トモニテ

季節のものを楽しもう! 梅シロップ作り【管理栄養士監修】

季節ものの青梅を使って梅シロップを作ってみたいけど、作り方が心配……。
簡単で失敗しにくい方法をご紹介します!
ぜひお子さまと一緒に作ってみてください。
梅に含まれるクエン酸には疲労回復効果があるので、暑い夏にジュースにして飲むと夏バテ対策にもなりますよ。
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季節のものを楽しもう! 梅シロップ作り【管理栄養士監修】

季節ものの青梅を使って梅シロップを作ってみたいけど、作り方が心配……。
簡単で失敗しにくい方法をご紹介します!
ぜひお子さまと一緒に作ってみてください。
梅に含まれるクエン酸には疲労回復効果があるので、暑い夏にジュースにして飲むと夏バテ対策にもなりますよ。
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用意するもの

  • 2〜3リットルの容量のビン
  • キッチン用アルコールスプレー(食品にかかっても安全なもの)
  • 青梅  1kg
  • 冷凍保存用フリーザーバッグ
  • グラニュー糖 1kg
  • 酢  20cc

手順

梅の下処理

  1. 優しく数回水を変えながら水洗いし、ザルにあげる。
  2. 清潔なふきんやキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取り、しばらく乾燥させる。
  3. 竹串などを使って、梅のヘタの部分を取り除く。
  4. 冷凍保存用フリーザーバッグに入れ、一晩以上冷凍する。

ビンの消毒

  1. ビンをきれいに洗って乾燥させる。
  2. アルコールスプレーを全体にスプレーし、清潔なふきんやキッチンペーパーで拭き取る。

漬ける

  1. ビンに冷凍した梅の半量を入れ砂糖の半量を乗せる。さらに同様に重ねる。発酵を防ぐために酢を加える。
  2. しっかりフタをしめて、直射日光の当たらない涼しい場所で保管する。
  3. 1日1回ビンを軽く揺する。
  4. 10〜15日ほどして梅がしわしわになってきたら、完成。

殺菌と保存

  1. ビンから梅を取り出し、シロップをキッチンペーパーなどでこす。
  2. 鍋に移して沸騰させないように弱火で約15分加熱する。アクが出た場合は取り除く。(酸が強いのでホーローの鍋などを使用してください)
  3. 粗熱が取れたら消毒したビンに移して完成(保存は冷蔵庫でしてください)

梅シロップの飲み方

水や炭酸水などで4〜5倍に薄めてお召し上がりください。

保存容器について

  • 空気にはなるべく触れないように密封して保存します。口がしっかりと閉まる厚手の密封袋系は、空気が抜けるためおすすめです。
  • ビンなどは、なるべく中身を詰めて空気を減らします。

保存する場合

冷蔵庫で保存し、3か月以内を目安に使い切ることをおすすめします。

(期間の記載は目安となっております。環境によって保存期間に差が出る場合があります。 匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。)

※砂糖の種類は、今回は溶けやすいグラニュー糖を使用しましたが、氷砂糖や三温糖などでも同様に作れます。お好みの砂糖でお試しください。

※残ったシロップ漬けの梅の実は砕いてジャムにしたり、煮物に入れたりして活用出来ます。

※料理を楽しむにあたって