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寝てる新生児

【小児科医監修】子どもの病気 0か月の受診の目安

生まれつきの病気や異常の場合は、生まれてすぐに病院などで発見されることが多いのですが、退院後にわかる場合もあります。ママは授乳やおむつ替え、沐浴などのときに赤ちゃんをよく観察してください。
生まれつきの病気や異常の場合は、生まれてすぐに病院などで発見されることが多いのですが、退院後にわかる場合もあります。ママは授乳やおむつ替え、沐浴などのときに赤ちゃんをよく観察してください。

新生児のころは病気にかかりにくい時期

生まれつきの病気や異常の場合は、生まれてすぐに病院などで発見されることが多いのですが、退院後にわかる場合もあります。ママは授乳やおむつ替え、沐浴などのときに赤ちゃんをよく観察してください。

もともと新生児はママから免疫を受け継いで生まれてきているために、比較的病気にかかりにくいもの。ただ、胎内生活から胎外生活に移行する時期のため、環境の変化に伴う病気にかかることがあります。気になる症状があれば、赤ちゃんが生まれた病院か小児科を受診します。

授乳のたびに勢いよく吐く

幽門(ゆうもん)という胃の出口の筋肉が厚いためにおっぱいの通りが悪く、授乳のたびに噴水のように勢いよく吐くことがあります。大量に吐くので、体重も増えません。

体重が増えない、減っていく

母子健康手帳にある乳児身体発育曲線の範囲内で増えていれば問題ありませんが、体重の増えが極端に悪いか、あるいは減っていく場合は、すぐに受診します。

泣き方が急に弱くなる

いつもは元気いっぱいに泣いている赤ちゃんが、急に泣き方が弱々しくなり、それを繰り返すような場合は心配です。発熱などがないかも確認してから、一度受診します。

おっぱいの飲みが急変

いつもはおっぱいの飲みがよいのに、急におっぱいを飲まなくなったり吸う力が弱くなったりしたときは、熱がなくても、受診してください。

長引く黄疸と白色便

肝臓から胆汁(たんじゅう)を送る胆道が詰まる病気になると黄疸(おうだん)が長引き、また、便が白っぽくなり、おなかがふくれてきます。急を要する場合もあるので、すぐに受診します。

黄疸が強く出る

新生児は肝臓の働きが未熟で黄疸が出やすいもの。あまり心配はないのですが、白目の黄色みがどんどん濃くなるなど、症状が強く出た場合は、至急受診します。

熱が38度以上ある

ウイルス性の感染に対する免疫をもっている新生児期にかぜをひくことは少ないため、髄膜炎(ずいまくえん)、肺炎(はいえん)、尿路感染症(にょうろかんせんしょう)などの病気にかかって高熱が出ている可能性があります。

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写真提供:ゲッティイメージズ

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