【小児科医監修】赤ちゃんと子どもの症状別ホームケア 発疹が出たら | MAMADAYS(ママデイズ)

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【小児科医監修】赤ちゃんと子どもの症状別ホームケア 発疹が出たら

発疹のホームケア ポイント5

  1. 熱があるかどうか時々確認する
  2. ぬり薬は医師から処方されたものを使う
  3. ひっかき傷を作らないよう気をつける
  4. サッとシャワーをして皮膚を清潔に
  5. 吸湿性のよい素材の衣類を着せる

発疹が出始めたらすぐに対処を

発疹のほかに熱や嘔吐、下痢などの症状を伴うときは、病気の可能性があります。発疹が見られたら、2時間おきくらいに体温を測るとともに、発疹の広がり方、色や形、出ている場所などをしっかり観察してメモしておきましょう。発疹が出る病気にはうつるものが多く、重症になるケースもあるので、出始めのケアが大切です。

皮膚を清潔にして発疹が悪化するのを防いで!

汗や汚れは発疹を刺激し、かゆみや痛みを悪化させるので、皮膚の清潔を心がけて。少しの熱や発疹があっても、ぬるめのシャワーで汚れや汗を流したほうがいいでしょう。衣類は清潔で肌触りのやさしい素材のものを。体が温まるとかゆみが増すので、暑すぎないように室温や衣類を調整します。

熱がないかどうかを確認する

発疹を見つけたら、2時間おきくらいに熱を測って全身状態を観察します。熱が出ていたらすぐに病院へ連れて行きましょう。発疹が出たのは熱の前か後かもチェックして医師に伝えると、診断の目安になります。

発疹の色や形、皮膚のようすを観察して

裸にして発疹の色、形、出始めた時期、広がり方などを観察します。ひっかき傷があったり、きげんが悪くやたらと体のあちこちを触るのはかゆい証拠。冷やしたり、病院で処方された薬をぬってかゆみを抑えます。

ぬり薬は清潔にした皮膚に

ぬり薬をぬるタイミングは、おふろ上がりなど肌が清潔なときがベスト。ぬる回数や量は、医師の指示に従います。炎症を起こしている部分には、強くこすらずやさしくぬり広げます。

熱がなければ、おふろで皮膚を清潔に

汗や汚れはかゆみを助長し、皮膚トラブルの悪化につながります。熱がなくて元気なら、おふろに入れ、お湯でサッと洗ってあげて。上がったらタオルでポンポンと押さえるように水気をふきとります。

肌にふれる衣類は、吸湿性のよいものを

肌着やウエアは肌を刺激しない素材のものがよいでしょう。新しいものは避け、何度も洗って肌になじんだものが○。手首や足首のリブの部分、えりもと、おなかのゴムなどが体を締めつけていないかもチェックします。

衣類が汗や滲出液(さんしゅつえき)で汚れたら着替えを

汗を吸った衣類を長時間着ていると皮膚を刺激します。また、発疹のかさぶたがはがれたり、かきこわしたところから滲出液が出て衣類につくので、こまめにとり替えて清潔に保ちましょう。

発疹をかきこわさないようつめを短く切る

赤ちゃんはかゆいのをがまんできません。発疹をかきこわすと治りが遅くなったり、細菌に感染したりと症状を悪化させてしまうので、こまめにつめを切り、つめやすりでなめらかに整えておきましょう。

スムーズなつめ切りのコツ

  • 熟睡している間にそっと切る
  • パパにしっかり抱っこしてもらい、ママが切る

室内を、汗をかかない程度の温度・湿度に調節

体が温まったり、汗をかくとかゆみを誘発するので、エアコンや扇風機、除湿器などを上手に使って部屋の温度や湿度を調節します。衣類の着せすぎも汗をかく原因になるので、室内ではなるべく薄着にします。

発疹があるときのおふろの入れ方

  • ぬるめのお湯でサッと
    ぬるめのシャワーなどで短時間に。ただし、石けんの泡できちんと洗います。

  • お湯はぬるめに
    ママの手首にお湯を当ててみて、熱さを確認します。湯温計を使っても。

  • 石けんをつけて、手でなでるように洗う
    スポンジやタオルを使うと刺激になるので、ママの手のひらや指の腹で。石けんをよく泡立て、やさしくなでるように洗います。

  • 長湯はNG ! サッと上がって
    体が温まると一時的にかゆみが増したり、発疹の赤みが強くなったりします。おふろは早めに切り上げて。シャワーで流すだけでも。

写真提供:ゲッティイメージズ

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