
【小児科医監修】赤ちゃんと子どもの症状別ホームケア 鼻水があるとき考えられる病気
赤ちゃんと子どもに鼻水や鼻詰まりがあるときに考えられる病気を一覧にまとめました。
赤ちゃんと子どもに鼻水や鼻詰まりがあるときに考えられる病気を一覧にまとめました。
※これらは目安であり、このほかの病気の可能性もあります。
①熱がある場合
せきなどかぜ症状を伴う
かぜ症候群
高熱が出て、非常にきげんが悪くなる
インフルエンザ
せきなどのかぜ症状が強く、発熱から数日後に赤い発疹が全身に出る
はしか
ドロドロした鼻水が出る
急性副鼻腔炎(きゅうせいふくびくうえん)
鼻をズーズーと鳴らして呼吸したり、くしゃみなどをする
急性鼻炎
②熱はない場合
いつも鼻が詰まっていて、大きないびきをかく
アデノイド肥大症
水っぽい鼻水が出て、目や鼻のかゆみを伴う
アレルギー性鼻炎
春や秋など花粉の飛ぶ季節だけ、鼻水が出たり、目がかゆくなる
花粉症
勘違いしやすい かぜとアレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎とかぜは、鼻水が出たり、鼻が詰まったりという症状がよく似ています。そのため、「かぜをひきやすい」などと勘違いして、アレルギー性鼻炎であることを見逃してしまうことも多いようです。それぞれの特徴を知っておきましょう。
かぜ

min
せきやのどの炎症

min
鼻水、鼻詰まり

min
発熱や筋肉痛

min
胃腸のトラブル
アレルギー性鼻炎

min
鼻水、鼻詰まり

min
季節の変わり目に多く、花粉症でくしゃみをしている
写真提供:ゲッティイメージズ
※当ページクレジット情報のない写真該当