【小児科医監修】赤ちゃんと子どもの症状別ホームケア 下痢のホームケア | MAMADAYS(ママデイズ)
MAMADAYS(ママデイズ)
おしり

【小児科医監修】赤ちゃんと子どもの症状別ホームケア 下痢のホームケア

下痢のホームケア ポイント5

  1. 室温程度の飲みものを欲しがるだけ与える
  2. おむつ替えのたびにおしりを洗う
  3. 食事は消化のよい炭水化物を中心に与える
  4. 受診のときは便のついたおむつを持参する
  5. おむつ替えの後は、ママの手も清潔に

脱水症の予防にこまめな水分補給を

下痢をすると体内の水分が便といっしょに体外に出て行ってしまい、脱水症を起こすことがあります。下痢をしているときは、室温程度の飲みものを少量ずつ何回にも分けて飲ませるなど、水分補給を十分にすることがケアのポイントになります。また、離乳食を始めている赤ちゃんは、おかゆなど消化吸収のよいものを中心に、少しずつ与えてようすを見ます。

便でかぶれやすいのでおしりを清潔に

下痢をすると、便の回数が多くなり、便でおしりがかぶれやすくなります。下痢をしているときは特に気をつけて、おむつが汚れたらすぐに取り替えるようにしましょう。汚れを洗い流したり、おしりをよく乾かしたりするなど工夫すると、かぶれにくくなります。

水分補給を十分に!欲しがるだけ飲ませるのがキホン

下痢をすると、体内の水分が便といっしょにどんどん出て行ってしまいます。脱水症を引き起こす危険があるので、こまめな水分補給を。ベビー用イオン飲料、湯ざまし、麦茶、りんごジュースなどがいいでしょう。

  • ポイント:
    冷たすぎるものはNG。室温程度の飲み物を

うんちのたびにおむつ替え

便がおしりについている時間を少しでも短くするのがおむつかぶれを予防するポイントです。おむつは頻繁にチェックし、汚れていたらすぐに取り替えるようにしましょう。

新しいおむつをつける前におしりをよく乾かす

湿った状態もおしりには大敵。おしりをきれいにしたら、やわらかいタオルでポンポンと軽く押すような感じで水気を吸い取り、うちわなどであおいでよく乾かしてから、おむつをつけるようにします。

汚れはふくよりも洗い流したほうがベター

ゴシゴシこすると皮膚がかぶれやすくなります。汚れは洗い流すのがベスト。洗面器にお湯をはっておしりを洗ったり、シャワーで流してもよいでしょう。肛門のまわりや太もものまわりのくびれを、特に念入りに洗います。

おむつかぶれが見られたら、医師に診てもらって

下痢のときのおむつかぶれはあっという間に重症化します。少しでもおかしいと思ったら、ママの判断で市販の薬などを使ったりせず、必ず医師に診せるようにしましょう。

おむつ替えのあとは手洗いを念入りに

赤ちゃんの便の中に、下痢を引き起こした病気のウイルスが潜んでいることがあります。家族への感染を防ぐためにも、お世話のあとはママの手を清潔に!

1.両手の手のひらをこすり合わせる

手洗い①

min

2.手の甲をこすり洗いする

手洗い②

min

3.指先をていねいに洗う

手洗い③

min

4.指の間をしっかり洗う

手洗い④

min

5.親指と手のひらをねじるように洗う

手洗い⑤

min

6.手首をもう一方の手でつかむようにして洗う

手洗い⑥

min

下痢のときの食事

【離乳食】おかゆや煮込みうどんなど、消化のよい炭水化物を中心に

受診して下痢の原因を調べて。症状や原因によっては、離乳食を一時中断して水分だけを与えることもあります。下痢の間は消化吸収力が落ち、腸の粘膜も荒れているので、刺激が少なく消化のよい炭水化物を中心に与えます。

  • 食材を工夫して
    やわらかくなりすぎた便をかたくする作用のあるりんごやにんじんを使ったメニューも○。
  • 一段階前に戻す
    離乳食を始めたばかりなら、母乳かミルクに戻して。始めて数か月たっていたら、一段階前に戻します。

【母乳・ミルク】授乳間隔、ミルクの濃さ・量は いつもどおりに

赤ちゃんが飲めるようなら、量や回数、濃さなどは、いつもどおりにします。ただ、下痢の状態がひどい場合は、一度にたくさん飲ませず、少しずつ頻繁に与えるよう医師から指示されることも。

  • 勝手にミルクを薄めない
    下痢のときでもミルクの濃さはいつもどおりにするのが基本ですが、心配なときは医師に相談してください。
  • 赤ちゃんの食欲まかせに
    あまり飲みたがらないときは無理せず短時間で切り上げて構いません。少しずつ回数を多く与えるようにします。

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当