トモニテ
6か月QA

【小児科医監修】生後6か月に気になる成長の個人差の疑問 成長が遅い?早すぎる?

生後6か月ころにとくに気になる成長の個人差についての疑問を集めました。
生後6か月ころにとくに気になる成長の個人差についての疑問を集めました。

生後6か月ですが、おすわりの兆候がありません。他の子はし始めているのに……。

  • まだ焦らなくて大丈夫。

    安定したおすわりができるようになるのは、8〜9か月ごろ。まだ焦らなくても大丈夫です。腰や背中の筋肉をしっかりつけてからおすわりをしようとしている、慎重派の赤ちゃんなのかもしれません。
    発達は、それぞれの筋肉の動かし方を練習して進んでいきます。その上達具合によって、発達に個人差が出ます。

同じ月齢の子たちと成長の度合いに差があり、心配です。

  • その子のペースを大事にしましょう。

    成長は、ゆっくりな子と早い子がいます。どちらがいい悪いということはありません。ママが焦って不安になったり、心配な顔をしていると赤ちゃんも感じとってしまうもの。個人差があるとはわかっていても、心配になるものですが「この子のペースなんだ」と思うようにしてみては。ちゃんと成長はしていきます。

小柄ですが6か月で、つかまり立ちをしました。早すぎませんか。

  • 問題ありません。赤ちゃんに危なくない部屋作りを急いで。

    成長の順番でいうと、はいはいをとばしてつかまり立ちをしたのですね。体重が軽いと成長の進みが早いこともあります。早くて体に負担がないか心配になりますが、とくに問題はありません。ただし、目が離せなくなる時期がくるのも早いので、手の届くところに危ないものを置かないなど、準備をしておきましょう。
    成長度合いは個人差が出ます。今、進みが早いから今後もなんでも早いかというとそんなことはありません。その子なりのペースを大事にしましょう。

おすわりができるようになってから離乳食を始めたいのですが。

  • 遅くとも6か月のうちには始めましょう。

    おすわりがしっかりできるようになるのを待っていると6か月を過ぎてしまうようならば、離乳食を進めましょう。たしかにおすわりができるようになってからのほうが、離乳食はあげやすいのですが、母乳やミルクの栄養だけでは足りなくなってきます。6か月のうちに、離乳食を始めます。
    この時期はママが支えて座れるならば、OK。離乳食を始めるころはママが抱っこしてあげるので、しっかりおすわりができなくてもOKです。

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