
【小児科医監修】赤ちゃんと子どもの症状別ホームケア 手足の異常から考えられる病気
赤ちゃんと子どもの手足に異常があるときに考えられる病気を一覧にまとめました。
赤ちゃんと子どもの手足に異常があるときに考えられる病気を一覧にまとめました。
※この記事は目安であり、このほかの病気の可能性もあります。
手に異常がある場合
手の指が曲がったまま、伸ばせない
ばね指
腕をダラッと下げたままで上げられない。触ると痛がる
肘内障(ちゅうないしょう)
手の動きが悪く、筋肉が緊張する
脳性まひ
足に異常がある場合
太ももの付け根にやわらかいふくらみがある
鼠径(そけい)ヘルニア
あおむけで足を開いたときに、またの開きが悪い
先天性股関節脱臼(せんてんせいこかんせつだっきゅう)
両足をそろえて立ったときに、両ひざの間が離れている
O脚
両足をそろえて立ったときに、 両ひざがつき、両方のくるぶしの間が離れている
X脚
生まれつき左右の足の裏全体が内側を向いている
先天性内反足(せんてんせいないはんそく)
立ったときに、足の裏の親指側(内側)は床につくが、 小指側(外側)が上がっている
小児外反扁平足(しょうにがいはんへんぺいそく)
全身や半身がまひし、筋肉が緊張する
脳性まひ
写真提供:ゲッティイメージズ
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