【小児科医監修】子どもの事故を予防 月齢別・事故の注意ポイント | MAMADAYS(ママデイズ)

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【小児科医監修】子どもの事故を予防 月齢別・事故の注意ポイント

子どもの死亡原因のトップは事故。注意するポイントを月齢別におさえておきましょう。
子どもの死亡原因のトップは事故。注意するポイントを月齢別におさえておきましょう。

子どもの目線で危険ゾーンをチェック

事故を防ぐ基本は、事前に危険ゾーンを確認して、危険なものを取り除くこと。特に発達がめざましい時期の赤ちゃんは、発達段階に応じて危険への対処方法も違ってきます。
寝返りやハイハイで動き回る赤ちゃんの目線は、床から約30cmですが、立っちやあんよをするようになると床から約65cmのところになります。ママやパパは、目線を低くして、この高さに映る世界をしっかりチェックして、事故の防止につとめましょう。
また、お出かけ先では、ふだん赤ちゃんや子どもが過ごしている場所とは違って予測もしないことが起こりがちです。起こりやすいアクシデントを事前に知っておきましょう。パパやママにとって慣れていない場所だけに、いつも以上に子どもの行動に注意することが大事です。

[ 月齢別 ]注意ポイント

【 0~4か月ごろ 】赤ちゃんの周囲を安全に保つ

赤ちゃんのまわりに鼻や口をふさぐものを置かないように注意。ベッドの柵も必ずあげておきましょう。
また、車でのお出かけ時、チャイルドシートを着けずに起こる交通事故などが心配。短い距離の移動でも必ず着用を。

【 5~9か月ごろ 】なんでも口にして、異物を飲み込みやすい

ハイハイするようになると、部屋じゅうを動き回り、なんでも口に持っていくようになるので、誤飲や異物がのどに詰まる事故が増えます。
床に小物を置かず、侵入・落下防止の柵をつけるなど、赤ちゃんの目線で確認します。

【 10か月~1歳ごろ 】浴槽の縁につかまり立ちなど、溺水に注意!

つかまり立ち以降に増えるのが、浴槽での溺水(できすい)事故です。
縁の高さが床から50cm以下だと、子どもは簡単に頭から転がり落ちてしまうことを忘れないでください。
浴室に鍵をかける、残し湯をしないなどの習慣をつけましょう。

【 1歳代 】歩くようになるので、段差に注意

歩くようになると、行動範囲も広がり、転倒・転落事故が多くなります。
あんよができても、まだ不安定な時期。危険かどうかの判断は自分ではできないので、階段やテラス、段差の多い場所などでは、特に注意が必要です。

【 2歳代 】思いがけない動きが多いので要注意

運動機能が発達して、ちょこまかと動き回ります。外では突然の飛び出しなどによる交通事故に注意します。
また、手先が器用になるので、ガスコンロのスイッチやライターなどをいじってのやけどや火事も心配です。

【 3歳代 】理解力が高まるので危険を教える

行動範囲が飛躍的に広がる時期です。
集団生活や外出をする機会が増えるので、あらゆる場面での危険を想定します。言葉の理解力が高まっているので、「なぜ危ないか」を具体的に毅然とした態度で伝えるようにします。

外出先の危険ゾーン

出かける前にチェックしておきましょう。

海・プール

水辺は滑りやすかったりして、けがをしやすい場所でもあります。脱水症や日焼け対策もしっかりと。
水の中では浮き輪をしていてもするりと抜けてしまったり、転覆(てんぷく)することが。目を離さず、絶対に手を添えていて!

山・高原

花火やバーベキューをしているところに手を伸ばしたりして、やけどすることがあります。また、日焼け対策、虫よけも万全に。

ホテル

部屋を赤ちゃんや子どもと同じ低い目線になってチェック。
段差で転んだりベッドやソファー、テラスからの転落に注意。

実家

通常、赤ちゃんがいない家なので、誤飲ややけどの心配があるものが手の届く場所に置いてあることも。片づけて、赤ちゃんからは目を離さないで。

海外

体調が悪くなることもあるので、薬を持参したほうが安心。
歩けるようになったら、迷子にならないよう手をつないで。

乗り物

乗降時にベビーカー※の車輪が電車の扉に挟まれる事故が起きています。
電車もバスも、乗り降りするときは、十分に注意します。

※車内でのベビーカーの使用については、各交通機関の決まりに従いましょう。

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当