時期がきても言葉が出ず、 ほかの症状も伴う場合は受診を
言葉の発達は個人差が大きいもの。時期がきても言葉が出てこないからといって、あまり神経質にならないことです。
ただ、なかには耳や脳の障害によって、言葉が出てこない場合もあります。後ろから声をかけても気づかないのは、耳の聞こえに問題があるからかもしれません。また、極端に落ち着きがない、集中できないなどの場合は、脳などになんらかの障害があることも考えられます。言葉だけでなくほかの症状を含めて気になることがあれば、早めに受診してください。
受診の目安をチェック
診察時間内に病院へ
□ 大きな音にも反応せず、耳の聞こえが気になる。
□ 時期がきても、言葉が出ない。
□ 言葉が出ても、意味のないひとり言などで、会話にならない。
□ オウム返しで話す。同じ言葉を繰り返す。
□ 人の話をよく聞き取ることができない。
□ おしゃべりだが、本を読ませると字を抜かして読んだりする。
写真提供:ゲッティイメージズ
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