
【小児科医監修】急性副鼻腔炎
副鼻腔が細菌に感染し、分泌液がたまる
【主な症状】発熱・鼻水
【主な症状】発熱・鼻水
副鼻腔が細菌に感染し、分泌液がたまる
【主な症状】発熱・鼻水
【主な症状】発熱・鼻水
【症状】副鼻腔が炎症を起こし、黄色い鼻汁が出る
鼻の奥には、副鼻腔という空洞(くうどう)があります。この部分に、主に細菌が入り込んで炎症を起こす病気です。ほとんどは、かぜの後に起こります。赤ちゃんには少なく、多く見られるのは1歳以降です。
発熱の後、薄いサラサラした鼻水がだんだんと黄色くなり、粘りを持ってうみのようにドロドロしてきます。鼻が詰まるため、口で呼吸をするようになります。
【治療】たまっている鼻汁を出し、 抗生物質で治療
かぜの後で鼻水や鼻詰まりが長引いたり、黄色い鼻水が出たら、耳鼻科を受診しましょう。耳鼻科では、鼻の穴から副鼻腔に針を入れ、鼻汁を出して洗浄してから抗生(こうせい)物質の薬を注入します。
写真提供:ゲッティイメージズ
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