
【小児科医監修】小児結核
結核菌が原因で肺に炎症が起こる【主な症状】発熱・せき・食欲不振
結核菌が原因で肺に炎症が起こる【主な症状】発熱・せき・食欲不振
【症状】結核菌の感染が原因。長引く熱やせきが特徴
結核菌が鼻や口から肺に入って感染します。乳幼児は、両親や祖父母などからうつるケースが大半です。感染すると発熱が数週間続き、せき、食欲不振、体重増加不良、体重減少などが見られます。
結核菌がリンパ液や血液にのって全身を巡り、肺に入ると粟粒結核となって呼吸困難や高熱などを引き起こします。
また、結核菌が脳に入ると結核性髄膜炎に。意識障害や手足のまひを起こし、後遺症が残ることもあります。
【治療】水分補給に気をつけ、快適に過ごせる工夫を
家族の中にせきや微熱が長引く人がいるときは、全員で検査を受けてください。赤ちゃんが結核に感染していた場合は、入院して抗結核薬を投与して治療します。
小児結核は発症率の少ない病気になりましたが、0歳児の発症例はまだ見られます。結核の予防接種であるBCGは必ず受けましょう。
写真提供:ゲッティイメージズ
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