【離乳食のスプーン】月齢別の選び方のコツとおすすめスプーン6選 | MAMADAYS(ママデイズ)
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離乳食のスプーン

【離乳食のスプーン】月齢別の選び方のコツとおすすめスプーン6選

離乳食を始めるときに悩むのが、スプーンの選び方。何を基準に選んだらいいの?いつから自分で持たせる?と、疑問に思うことも多いですよね。今回はスプーンの選び方のポイントやおすすめスプーンなどをご紹介します。
離乳食を始めるときに悩むのが、スプーンの選び方。何を基準に選んだらいいの?いつから自分で持たせる?と、疑問に思うことも多いですよね。今回はスプーンの選び方のポイントやおすすめスプーンなどをご紹介します。

離乳食スプーンの選び方は?

離乳食は赤ちゃんにとって授乳以外では、はじめての食事です。

はじめて離乳食を食べるときに必要となるのが、離乳食スプーンです。

赤ちゃんは、口の中におっぱいや哺乳瓶以外のものを入れる感覚に慣れていないため、はじめはスプーンを嫌がることもあります。

赤ちゃんが少しでも違和感なく離乳食に親しめるように、さまざまな工夫の凝らされたスプーンが販売されています。

たくさんある離乳食スプーンの中からどのように選んだらいいのでしょうか。

離乳食の時期にあわせて選ぶ

大人用のスプーンと離乳食スプーンの異なる点は、まず離乳食スプーンは赤ちゃんの口に入りやすい形や大きさになっていることです。

離乳食は、初期・中期・後期・完了期と4つのステップがあります。

赤ちゃんの成長にあわせて、ぴったりなスプーンを選びましょう。

離乳食開始当初は、ママ・パパが赤ちゃんに食べさせるので、柄の長いものが使いやすいです。

赤ちゃんの口に入る部分である「スプーンで食べ物をすくったときに液体をためる『つぼ』」の形状は、赤ちゃんの口にあわせて小さく、浅いものが食べやすいでしょう。

赤ちゃんの月齢が上がり、自分で食べる練習をするようになると、赤ちゃん自身が握りやすいように工夫されたものを選びます。

毎日使うものなので、汚れがたまりやすい溝などがなく、洗いやすいことも大切です。

大人用のスプーンに移行するまでの間は、時期にあったスプーンを使い分けることで、離乳食をスムーズに進めていくサポートができます。

離乳食スプーンは素材も考えて

スプーンを選ぶときのもうひとつのポイントが素材です。

離乳食のスプーンは素材もさまざまで、シリコン製・プラスチック製・木製・ステンレス製・陶器製のものなどがあります。

初期は口当たりがやさしく、哺乳瓶に近い感触のスプーンだと赤ちゃんも違和感なくはじめやすいです。

歯が生えはじめる頃になると、歯茎がむずむずするので紛らわそうとスプーンを噛むようになります。

そのため、歯茎で噛んだときに冷たさや硬さの感じにくい素材を選ぶとストレスが少ないでしょう。

一般的に素材ごとに次のような特徴があるので参考にしてみてください。

  • シリコン製

はじめての離乳食スプーンにおすすめ。やさしい口当たりで違和感がなく、赤ちゃんの歯ぐきを傷つけにくい。

白いスプーンだと色の濃い食材の色素が着色しやすい。

  • プラスチック製

離乳食初期から完了期まで長く使え、軽くて丈夫で比較的リーズナブル。

落としたり歯の生えた赤ちゃんが噛んだりすると傷がつきやすい点も。

  • 木製

木の温もりを感じるやさしい素材でおしゃれ。

塗料が塗られていないものを選ぶ必要が。

熱や薬品に弱いので食洗機はNG。カビを防ぐために洗ったあとはよく乾燥させる必要がある。

  • ステンレス製

耐久性は抜群で、傷がつきにくく色移りもしにくい。

金属のため熱伝導がよく、熱い冷たいといった食材の温度が伝わりやすい。はじめは嫌がることも。

  • 陶器製

自然の素材で作られたスプーンなので安心。汚れも落ちやすいため使いやすい。

赤ちゃんが投げることもあり、落としたときなど力が加わると割れてしまうことも。

注意事項

子どもによっては、手づかみ食べの時期から早めにスプーンやフォークを持ちたがる場合や、自分で食べたがる場合もあります。

渡して手に持たせても問題ありませんが、手に持つときには大人用など鋭利なものや、喉をつく恐れのあるものは絶対に渡さないようにしましょう。

また、子どもが手に持っているときには「歩き回らせない」「喉の奥に入れすぎないように」など、目を離さないようにして見守りましょう。

ベースになる手づかみ食べはいつから?

具体的に、スプーンを自分で持ちはじめるのはいつ頃になるのでしょうか。

実はスプーンで食べはじめる前に、「手づかみ食べ」を行うステップがあります。

実際に手で食べ物をつかんで口に運ぶことで、食材の硬さや温度、握る適切な強さなどを覚えていく重要な段階で、食べ物を運んでこぼしたり落としたりする経験から物との距離感覚をつかんでいくとも言われます。

個人差はありますが「手づかみ食べ」が始まるのは、生後9ヶ月頃以降が目安です。

このステップが基本となって、そのうちスプーンやフォークが使えるようになります。

手づかみ食べについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

汚れるのが嫌でつかみ食べに嫌気がさすこと、ありませんか?
実は口の機能の働きにおいて、つかみ食べはとても必要な事。
積極的に取り入れて口の発達をうながそう!

次は月齢別の離乳食スプーンの与え方と、おすすめスプーンを紹介していきます。

月齢別の離乳食スプーンの与え方とおすすめスプーン

ゴックン期〜モグモグ期・離乳初期〜中期(生後5・6ヶ月頃〜生後7・8ヶ月頃)

ゴックン期・離乳初期(生後5・6ヶ月頃)の赤ちゃんはママ・パパがスプーンで口に入れた離乳食を、赤ちゃんは舌を使って喉の方に送って飲み込んで食べます。

母乳やミルク以外の食事にはじめて触れることになり、この時期はまだスプーンに慣れていません。

異物が口の中に入ると反射的に口を閉じる運動も残っています。

嫌がるようならムリに進めず、おもちゃ代わりに持たせるなど、スプーン遊びからゆっくりはじめましょう。

スプーンを使って遊ぶことでスプーンに慣れることができます。

離乳食スプーンの素材は赤ちゃんが違和感なく口に触れられるやわらかいもの、形状は赤ちゃんの口の半分ぐらいの大きさで、食べ物をすくう丸い部分である「つぼ」の浅いものがおすすめです。

モグモグ期・離乳中期(生後7・8ヶ月頃)になると、顎や舌で食材を押しつぶして食べられるようになります。

赤ちゃんが少しずつスプーンに興味を持ちはじめる頃です。

一口分の量は増えてきますが、それでも深さのあるスプーンはまだ難しいため、このくらいの時期までは幅が広すぎず浅いものを選びましょう。

カミカミ期・離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)

カミカミ期・離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)から食べ物を歯茎でつぶして食べられるようになります。

離乳食スプーンは食べ物をすくう丸い部分である「つぼ」部分が、やや深めのものにすることで、唇の力をつけられると考えられています。

食べる量も増えてくるので、スプーンの大きさも子どもの食べる量に合わせて変えていきましょう。

またこの頃は手づかみ食べに興味をもつようになる時期です。

手づかみ食べはスプーンの練習になる大切なステップ。

自分でスプーンを持ちたがる場合は、赤ちゃんがつかみやすい形状のスプーンを選びましょう。

落としたり、テーブルで叩いたりしても大丈夫な素材だと安心です。

ゴックン期〜カミカミ期・離乳初期〜後期(生後5〜6ヶ月頃から生後9〜11ヶ月頃)のおすすめスプーン

使いやすさが評判の人気アイテム 「おでかけランチくん 離乳食スプーンセット ケース付」(リッチェル)

「ナミナミライン」という特殊な柄によって、赤ちゃんの口元が見えやすくなっています。

かぼちゃなどの離乳食でありがちな着色が気になりにくい、工夫された色使いも特徴です。

おでかけケースもついているので、外出先で使うのにも便利ですね。

電子レンジ消毒・煮沸消毒食洗器が可能で食器洗い乾燥機もOK。

離乳食初期にぴったりの浅めタイプと、スープなどに使える深めタイプがセットになっています。

プレゼントにもおすすめ! 「スプーンS お名入れタイプA」(アグニー)

天然の竹で作られた、ぬくもり溢れるスプーンです。

名入れもできるので、出産祝いなどにもぴったり。

職人さんの手によって一つひとつ丁寧に削り出され、手作業でツルスベな手触りに磨かれているのもポイントです。

ボウルとセットなら! 「竹食器 竹のボウル+スプーンセット」(アヴァンシー)

プレゼントなどにもおすすめの、ボウルとセットになったスプーン。

軽くて丈夫な竹を使った柄がナチュラルな印象です。

スプーンの先はシリコンになっているので、お皿に残っている食べ物をかき集めるときなどにも役立ちます。

やさしい竹の素材感とポップな色のシリコンのコンビネーションがかわいいと評判です。

パクパク期・離乳完了期(生後12〜18ヶ月頃)

パクパク期・離乳完了期(生後12〜18ヶ月)は、手づかみ食べが盛んになってきてスプーンの練習もを本格的に進める時期です。

この頃になると食べる量もぐんと増えてくるので、これまで使っていたものより深いスプーンを選びます。

形やデザインなど、柄の部分に工夫が凝らされたものもたくさんあるので、子どもが自分で持ちやすいスプーンをみつけましょう。

形やデザインの他にも、幼児期まで使えるものや持ち運びができるもの、セットになったものなど、幅広い選択肢の中から選べそうです。

赤ちゃんが離乳食を自分で食べたい意欲も高まりますが、まだまだママ・パパのサポートも必要な時期なので、離乳食用のスプーンを何本か揃えておくといいかもしれません。

お手入れの方法もチェック

時期に関わらずチェックしておきたいポイントはお手入れの方法です。

赤ちゃんの口に入るものなので、煮沸消毒や電子レンジ消毒などができるものだと安心です。

また、すぐに傷がついたりボロボロになってしまわないか、購入前には素材の耐久性などにも注目しておきましょう。

もし外出先で使用することも考えている場合は、持ち運びケースのついたものも便利です。

パクパク期・離乳完了期(12〜18ヶ月頃)のおすすめスプーン3選

自分で食べられる喜びを実感! 「ベビースプーン」 (キジンゴ)

子どもがスプーンを使うようになったときにママやパパが悩みがちなのは、「うまく食べ物を口に運べない」という悩み。

独特な形が目を引くKizingoのスプーンは、人間工学にもとづいて設計されており、手首を返さなくても食べられるようになっています。

適切な一口量がすくえる形と大きさに設計されているので、食べ物を口に入れすぎてしまう心配も軽減されそうです。

この温度は適温?と不安な方に! 「あちちセンサースプーン」(キッズミー)

離乳食の温度が40度以上だとスプーンの先端の色が白に変わる「あちちセンサー」付きのスプーン。

熱すぎる離乳食を与えてしまい、赤ちゃんをびっくりさせてしまわないようにしましょう。

大人が与えるときにも使用できますが、自分で食べる練習にも使いやすいように、持ち手が握りやすい形状になっています。

※食べさせる前に必ず食品の温度を確認してください。

ユニークな形状で食べやすい! 「たべたくな~る マイスプーン」(マンチキン)

子どもが自分ですくって食べやすい、幅広カーブが特長。

両端の細くなっているところを口に入れられるので、手首の角度を変えずに食べられるのがポイントです。

右手・左手どちらにも対応しているので、左利き用のスプーンを探している方にもおすすめです。

ここまで離乳食スプーンを紹介してきましたが、スプーンの練習をしているときにサポートしてくれる便利なグッズもあります。

上手にお皿からすくうこともできて食べこぼしを防止してくれるとても便利なアイテムなので、ぜひこちらのサポーターも参考にしてみてください。

スプーンを使ってご飯を食べるようになったけど、うまくすくえなかったりこぼしてしまったり…。自分で食べられるよう助けてあげたい、そんな時にはサポーターを使ってみるのもおすすめです。

スプーンやフォークがうまく使えない場合はこちらもおすすめです。

スプーンやフォークうまく使えない…
「ドードル」は人間工学に基づいた設計で手づかみ食べに近い感覚で自然と使えるカトラリー。
ドードルの魅力をご紹介します!

子どもが使いやすい離乳食スプーンを選ぼう

今回は、離乳食におすすめのスプーンをご紹介しました。

離乳食を与えるときは赤ちゃんにとってもママ・パパにとってもはじめての経験です。

はじめはうまくいかないこともあるかもしれませんが、あせらずリラックスしながら進めていきましょう。

使いやすいぴったりのスプーンが見つかると、それだけで離乳食がスムーズに進むこともあります。

ぜひお気に入りを見つけて、離乳食タイムを楽しんでくださいね。

ステップ別のスプーンの持ち方についての記事はこちらを参考にしてください。

子どもがスプーンに興味を持ち出し手に持ち始めたときに「なんだかうちの子のスプーンの持ち方変?」「この持ち方でいいの?」と感じたことはありませんか?子どもの発達によってスプーンの持ち方は変わります。この記事ではステップ別のスプーンの持ち方についてご紹介します。
  • 離乳食スプーンは時期別で赤ちゃんにあったものを選ぼう
  • スプーンの素材のメリットデメリットも考えて選ぶ
  • 個人差があるのでうまくいかなくても焦らずステップを進める

参考:財団法人母子衛生研究会編集、「授乳離乳の支援ガイド 実践の手引き」、母子保健事業団、2008年

写真提供:ゲッティイメージズ

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