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赤ちゃんのおしゃぶり、おすすめ人気アイテム5選!消毒方法も!

赤ちゃんのおしゃぶり、おすすめ人気アイテム5選!消毒方法も!

寝かしつけや、ぐずる赤ちゃんをなだめるのに助かるアイテムがおしゃぶりです。でも、いつから与えてよいのかや、消毒などのケア方法などがわからないという方もいるのではないでしょうか。今回は、おしゃぶりに関する基礎知識やおすすめのアイテムをご紹介します。
寝かしつけや、ぐずる赤ちゃんをなだめるのに助かるアイテムがおしゃぶりです。でも、いつから与えてよいのかや、消毒などのケア方法などがわからないという方もいるのではないでしょうか。今回は、おしゃぶりに関する基礎知識やおすすめのアイテムをご紹介します。

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おしゃぶりって必要?

5か月頃までの赤ちゃんには、口に触れたものを無意識に吸う吸啜(きゅうてつ)反射が備わっています。ママの乳首やおしゃぶりなどを吸うことで、赤ちゃんは精神安定を得ることができます。

おしゃぶりのメリット・デメリットなど

おしゃぶりを使うと、赤ちゃんをあやしたり寝かしつけたりする際の負担が少なくなります。赤ちゃんの機嫌が悪いときやおっぱいをあげにくい外出時なども、おしゃぶりがあればぐずりそうな赤ちゃんを落ち着かせやすくなります。

赤ちゃんがいろいろなものを触ると手に雑菌がつきますが、指の代わりに清潔なおしゃぶりを吸わせることで雑菌が口に入るリスクを軽減できます。

おしゃぶりは非常に役に立つ育児アイテムですが、使い方を間違えるとトラブルにつながることがあります。日本小児歯科学会は、おしゃぶりの長時間使用によって以下のようなリスクがあると述べています。

  • おしゃぶりの使用が癖になる
  • 身近なものを手で持ってしゃぶることで形や味を学ぶ機会や声を出す機会が減り、発達が妨げられる

おしゃぶりはいつからいつまで使える?

おしゃぶりは、生後すぐから歯が生え揃う2歳頃まで使うことができます。

対象月齢について

現在は、いろいろなサイズ・形状のおしゃぶりが販売されています。赤ちゃんの月齢や口の大きさに合ったおしゃぶりを選びましょう。

12か月をすぎたら卒業させましょう

日本小児歯科学会では、遅くとも2歳半までにおしゃぶりの使用をやめるよう推奨しています。3~4か月頃から自然におしゃぶりを卒業する赤ちゃんもいますが、12か月頃にはおしゃぶりの常用をやめ徐々に使用頻度を減らしましょう。

おしゃぶり使用中は、意識的に声かけやスキンシップを行うことも重要です。とりあえず泣き止ませるためにおしゃぶりを使い続けると親子のコミュニケーションが妨げられ、発語の遅れなどにつながる恐れがあります。

おしゃぶりのケアについて

おしゃぶりは赤ちゃんが直接口に入れるものなので、簡単にお手入れできることも重要なポイントです。

おしゃぶりの消毒方法

おしゃぶりの消毒頻度については3か月頃までは1日3~5回、それ以降は1日1~2回を目安にしましょう。食中毒や感染症が流行しているときは、消毒回数を増やすと安心かもしれませんね。

多くのおしゃぶりは、以下の方法のいずれかで消毒できます。ただし一部の素材は熱や薬品に弱く、消毒方法を間違えると変形・変質につながる恐れがあります。おしゃぶりを選ぶときは、素材や取扱説明書をよく確認しましょう。

電子レンジ消毒

専用容器におしゃぶりと少量の水を入れて電子レンジで加熱すると、蒸気で消毒できます。

煮沸消毒

小鍋などに熱湯を沸かし、おしゃぶりを入れて3~5分煮ます。電子レンジ消毒容器がない外泊先でも、キッチンが使えれば手軽に煮沸消毒できるでしょう。

薬液消毒

哺乳瓶消毒用の薬液におしゃぶりを漬け置きして消毒します。一定時間内であれば、何度でも消毒液を使えるのがメリットです。

おしゃぶりの保存方法と交換時期の目安

消毒後のおしゃぶりはしっかりと乾燥させ、使わないときはキャップを閉めるかケースに入れて直射日光が当たらない場所で保管します。

もしニップル部分が劣化・破損した場合は、新しいものと交換しましょう。交換頻度はメーカーや使い方によって差がありますが、シリコン製なら1~2か月が目安です。

おしゃぶりを選ぶときのポイント

かわいいデザインのおしゃぶりがたくさんありますが、おしゃぶりを選ぶ際はデザインとともに以下のポイントに注目しましょう。

素材

おしゃぶりのニップル部分は、シリコン製と天然ゴム製に大きく分かれます。お手入れのしやすさや耐久性を重視するならシリコン製、やわらかさや赤ちゃんの口へのなじみやすさを重視するなら天然ゴム製がおすすめです。

機能性

衛生面が気になるママには、ニップルの内側まで洗えるおしゃぶりがおすすめです。

このほかにも鼻呼吸促進機能や出っ歯になりにくい歯列矯正機能、おしゃぶり卒業サポート機能(1歳以降)などがついたおしゃぶりもあります。

耐久性

赤ちゃんがおしゃぶりを吸うと、ニップル部分に強い力がかかります。万が一、口の中でニップルが破損すると誤嚥やケガにつながる恐れがあるため、なるべく耐久性が高いものを選びましょう。

くわえさせやすさ

対象月齢やサイズが同じでも、メーカーによってニップルの形状や硬さは少しずつ異なります。赤ちゃんがおしゃぶりを嫌がる場合は、くわえにくいのかもしれません。違うメーカーのおしゃぶりに替えるとすんなりくわえてくれることもあります。

また、使い慣れた哺乳瓶と同じメーカーのおしゃぶりもおすすめです。ニップルの質感が哺乳瓶と似ている場合が多く、赤ちゃんがおしゃぶりの感触になじみやすいためです。

月齢別おすすめのおしゃぶり

月齢別におすすめのおしゃぶりをご紹介します。おしゃぶりの使い方に合わせて、最適なものを選びましょう。

おしゃぶり 0~3か月用(フィリップスアベント)

アメリカのメーカー・フィリップスアベント(Philips Avent)社製のおしゃぶりです。人体に悪影響を及ぼす恐れがある化学成分「BPA」が含まれていないため、新生児にも安心して使えます。

全体がシリコンでできているため消毒しやすく、3個セットなのでこまめに消毒しなければならない低月齢期にも便利です。

おしゃぶり・ジーニアス S 0~6か月(ヌーク)

ドイツNo.1の人気を誇るベビーグッズブランド・ヌーク(NUK)社製のおしゃぶりです。シリコン製のニップルは授乳中のママの乳首を再現した形状で、舌の動きを妨げにくい構造になっています。

シールド部分にはよだれを逃がすための溝とスリットがあり、口回りのお肌をよだれかぶれから守ります。

テテオ おしゃぶり 入眠ナビ サイズM 2・3~10か月(コンビ)

「寝かしつけ中に口からおしゃぶりがはずれて、赤ちゃんが起きてしまう」というパパ・ママの声に応えて、コンビが開発したおしゃぶりです。

日本人の口にフィットする薄型・軽量設計になっており、赤ちゃんが眠る瞬間も外れにくいというメリットがあります。また前歯の発達や舌の動きを妨げず、シリコンゴムならではのほどよい弾力性で咀嚼力を鍛える効果もあります。

また、哺乳瓶などほかのベビーグッズとお揃いにしやすいのも国産品ならではのメリットと言えるでしょう。

おしゃぶり 0~6か月/6~18か月(ビブス)

ビブス(BIBS)のおしゃぶりは、デンマークで30年以上愛されているロングセラー製品です。日本国内の食品衛生法検査とヨーロッパの安全基準をクリアしており、新生児から使えます。

余分な飾りがないシンプルなデザインと落ち着いたカラー(全12色)は、おしゃれにこだわるママにもおすすめです。ニップル部分はやわらかな天然ゴム製で、0~6か月用と6~18か月用の2種類のサイズがあります。

チュチュベビー 蓄光デンティスター2 6か月~1歳(ジェクス)

ドイツの歯科医師が考案した、出っ歯になりにくい離乳期向けおしゃぶりです。ニップル部分が薄く舌のスペースを確保するくぼみがついているため、前歯や上顎にかかる圧力が分散されて自然に歯の間にフィットします。

シールドの鼻に当たる部分にはくぼみがついており、鼻呼吸を妨げる心配もありません。暗いところで台座部分が光るので、照明を落とした寝室や夜の外出時に落としてしまっても探しやすいのがポイントです。

こちらの動画も参考に!

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おしゃぶりのメリット・デメリットをしっかり理解して正しく使うことで、赤ちゃんの精神安定やママの負担軽減などに役立ちます。また、おしゃぶりをこまめに消毒することで赤ちゃんの口内を清潔に保ちやすくなります。

現在、かわいいデザインのおしゃぶりや便利なサポート機能つきのおしゃぶりがたくさん登場しています。赤ちゃんの月齢・用途・お手入れのしやすさなどに合わせて、使いやすいおしゃぶりを選びましょう。

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