【助産師監修】赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?原因や対応法 | MAMADAYS(ママデイズ)
MAMADAYS(ママデイズ)
【助産師監修】赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?原因や対応法

【助産師監修】赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?原因や対応法

まったく人見知りしない赤ちゃんもいますが、そうでない赤ちゃんも多いですよね。中には、パパにまで人見知りをするケースも。赤ちゃんの人見知りは一体いつからいつまで?どんな対応をすればいいの?そんな疑問に、助産師のやまがたてるえ先生に答えていただきました。
まったく人見知りしない赤ちゃんもいますが、そうでない赤ちゃんも多いですよね。中には、パパにまで人見知りをするケースも。赤ちゃんの人見知りは一体いつからいつまで?どんな対応をすればいいの?そんな疑問に、助産師のやまがたてるえ先生に答えていただきました。

なぜ赤ちゃんは人見知りするの?

赤ちゃんが人見知りをするようになるのは、周りを「認知」する力が発達し、自分とそれ以外の区別が明確になりつつある成長の証です。

大人のように見えているわけではありませんが、色のコントラストや音調などがはっきりすることによって違いを感じていきます。特に他人と目が合うと、脳がそもそも動物に備わっている本能的な反応を起こして恐怖を感じて泣いてしまうことが多いと言われています。

場所見知りするケースも

自宅ではあまり人見知りをしないのに、環境が違うと人見知りをする「場所見知り」をする子どももいます。さまざまな場所に出向く機会が増える月齢が大きくなった段階で、起きることが多いと経験上感じます。

赤ちゃんが人見知りする期間は?

一般的に人見知りが起きやすい月齢は7〜8か月頃と言われていますが、3〜4か月からでもいつも接している人以外の人だと泣いてしまう赤ちゃんもいます。

人見知りはおおむね1歳を過ぎると落ち着く場合が多いですが、2歳くらいまで人見知りが続くケースもあります。

人見知りをしない場合もある

人見知りの程度には個人差があり、全く人見知りをしない赤ちゃんもいます。

人見知りが強いときにはどう対応したらいいの?

日常的にお世話を中心にしているのがママだった場合は、ママ以外の人にじーっとみられたりすることで人見知りをして泣いてしまうことがあります。

たとえば、パパに人見知りをしているケースは、じーっと見つめるのではなく、横から見つめたり、うしろから抱っこしたりなどの工夫をしながら、家族の時間を増やしてみてください。次第に人見知りは和らいでいきます。

そのほか親戚や友人などに赤ちゃんが人見知りをすることで、困ってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、周りの人が悪いのではなく、「赤ちゃん自身の成長の証」ということを丁寧に伝えましょう。また目を合わせるよりも、うしろから抱っこしたり、ぬいぐるみやおもちゃを使ってみるなど工夫して赤ちゃんと関わることをすすめてもよいでしょう。

また、祖父母が遠方に住んでいる場合は、写真やテレビ電話で繋がって顔や様子を見せるなども、1歳を過ぎた頃の人見知りには有効な場合もあります。

様々なケースがありますが、人見知りは次第に落ち着いていくことを伝え、みんなで赤ちゃんの成長を温かく見守りましょう。

大人も人見知りを解いて子育てを楽しもう

人見知りをする間は少しお出かけしづらく感じるケースもあるかもしれませんが、できる範囲で地域の子育て支援センターや、公園などに散歩にいって子どもに色々な環境を経験させてみましょう。

また、子育て中に大人も積極的に色々な人との交流を増やしていくこともおすすめです。たとえば、赤ちゃんに話しかけてきた人に「じっと見られると泣いてしまう時期なんです」と声をかけておくなど、なかなか勇気がいることかもしれませんが、親自身が周りとの関係性を良くするために社交的になるチャレンジをしてみましょう。それは子育てを楽しむ、そして楽にするための一つのエッセンスでもあります。

想像以上に社会は優しいものです。ぜひ大人も少しずつ緊張をといて、周りへの人見知りを和らげてみてくださいね。

気づいたころには子どもの人見知りがなくなっている、というようなケースが多くあります。

※ただし、成長しても極端な人見知りがある、大人がヘトヘトになっても泣きやまない、というように日常生活にも支障をきたすケースの場合には、保健センターや発達支援センターのスタッフや小児科医に相談することもおすすめします。

参考:科学技術振興機構(JST)、東京大学、京都大学、理化学研究所、同志社大学、「赤ちゃんの「人見知り」行動 単なる怖がりではなく「近づきたいけど怖い」心の葛藤」、2013年(2019年12月20日アクセス)

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当