トモニテ
トイレで補助便座に座る子ども

補助便座って必要?おすすめ商品も紹介!

子どものトイレトレーニングをスムーズに進めるには、補助便座などのアイテムも上手に活用することがコツです。今回は、どんな補助便座を選んだらいいの?とお悩みのママやパパにおすすめの商品をご紹介します!
子どものトイレトレーニングをスムーズに進めるには、補助便座などのアイテムも上手に活用することがコツです。今回は、どんな補助便座を選んだらいいの?とお悩みのママやパパにおすすめの商品をご紹介します!

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補助便座とは?

どんなときに使うの?

補助便座は、トイレの便座に設置して、子どもが座りやすいようにする道具です。

子どものお尻は小さいため、大人用の便座ではお尻が中に落ちてしまうのではないかと感じ、子どもが怖がってしまうことがあります。

補助便座を設置することで開いている穴が小さくなり、子どもの便座への恐怖心を和らげたり、実際にお尻が落ちてしまうのを防いだりする役割があります。

使い方は?

付属の説明書を確認しながら洋式トイレの便座に取り付けます。

持ち手のある商品の場合は、前方に持ち手が来るように設置します。

初めのうちは、子どもが座るのを大人が補助するとよいでしょう。

安定して座れるようになったら、ステップを設置するなどして足場を調整しながら、子ども一人でも乗り降りできるように練習します。

いつからいつまで使うの?

補助便座は、子どもがおむつを卒業し、トイレで用を足せるように練習する「トイレトレーニング」のタイミングから使われ始めることが多いです。

トイレトレーニングを始める時期には個人差がありますが、歩行が安定した12ヶ月以降がよいと言われています。

補助便座を使い終える時期についても、子どもの体格などにもよるため個人差がありますが、補助便座によって時期が指定されているものもあります。

3歳ごろまでのもの、7歳ごろまで使えるものなどさまざまなので、事前に対象年齢を確認しましょう。

この記事では、トイレトレーニングを始める時期や進め方についてご紹介しています。ぜひ合わせて参考にしてみてください。

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おまるとはどう違うの?

おまるは排泄したものを溜める受け皿があるため、トイレ以外の場所でも排泄をすることができます。

嫌がってなかなかトイレに行ってくれない子どもでも、おまるなら慣れた空間で使用できるため、トイレトレーニングを始めやすいケースもあります。

その一方で、おまるには受け皿を洗うなどの手間が発生するデメリットもあります。

また、おまるは大人用の便座との違いも多く、移行するのに手間取る可能性も考えられます。

その点、補助便座は大人の便座に近い上に、排泄をするときはトイレに行くという習慣を作りやすいかもしれません。

それぞれの特徴を理解して、子どもに合ったほうを選びましょう。

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どんな種類があるの?

補助便座には主に5つの種類があります。

使い方と、それぞれの特徴をご紹介します。

またぐタイプ

持ち手がついていて安定しやすいタイプです。

トイレは子どもにとって意外と高さを感じさせるもの。初めのうちは特に親が座らせる手伝いをする必要がありますが、つかまる場所があると、安心して排泄できるという子どももいるのではないでしょうか。

持ち手が体の前にあるため、思わぬタイミングで前から降りてしまう、といったトラブルの心配もありません。

商品によっては取っ手を取り外せるものもあるので、慣れてきたら外して座るのもよいかもしれませんね。

座るタイプ

大人用の便座と同じように、前を向いて座るタイプです。

大人用と似た形なので、補助便座を卒業したあとも、早い段階で大人用の便座に移行できるかもしれませんね。

またがなくてよいので、子どもが自分で座る練習も楽にできるのではないでしょうか。

ステップ付き

大人用のトイレは子どもの足がつかないことも多く、踏ん張りにくくなることがあります。また、足がつかないことで子どもが不安に感じてしまう可能性も。ステップ(踏み台)を別に用意するのも一つの手段ですが、初めからステップと一体になったものを選ぶのもおすすめです。

簡単に座れるので、一人で座る練習も進めやすいですね。

畳んで置いておけるものも便利です。

こちらの記事では、ステップ付きの補助便座を使っている様子をご紹介しています。

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折りたたみタイプ

外出先で補助便座がなく、しまった!と思った経験のある人もいるかもしれません。

折りたたみ型の補助便座を持っていれば、旅行先やお出かけ先などでも手軽に使えます。使ったあとは、水洗いや洗濯ができるものも。

コンパクトに持ち歩けるので、荷物の多い子どもとのお出かけに便利ですね。

おまる兼用タイプ

おまると補助便座を迷っている人におすすめなのがこちらのタイプです。

おまるのときに使っていた便座や持ち手をそのままトイレに設置できるので、トイレという慣れない空間でも安心して排泄できるかもしれませんね。

注意するポイント

安全性

使用前には、大人用便座と補助便座の間に危険な隙間などがないか確認しておくと安心です。

使用中は、長く使っていると亀裂が生じることもあるため、定期的に点検しておきましょう。

また、子どもが自分で使用するときは、補助便座がきちんとはまっていないと落下などの危険があります。

慣れないうちは、親の目の届くところで練習をしましょう。

清潔に保つ

購入する際は、お手入れの方法を事前にチェックしておくのがよいでしょう。水洗いできるものは家庭でもケアしやすいですね。

慣れないトイレトレーニングで汚してしまっても、お手入れのしやすいものならイライラせずにトレーニングを進められるかもしれません。

タイプ別おすすめ補助便座 6選

またぐタイプ

①取っ手付き補助便座(永和)

対象月齢:1歳6ヶ月頃〜6歳頃まで

取っ手を握って、安定した体制で用を足すことができる補助便座です。

ネジ式の取っ手は取り外し可能なので、座るタイプとして使うこともできるのが特長です。

汚れてしまっても、水洗いできます。

座るタイプ

②ソフト補助便座 イエロー(リッチェル)

対象月齢:1歳6ヶ月頃~

体型の大きな子どもでも、ゆったり座れる余裕のあるサイズです。

お尻側が開いているU型の補助便座なので、お尻を拭くときに便座が邪魔になりません。

シンプルな形状なので、お手入れもしやすいのがうれしいですね。

こちらの記事では、使っている様子を動画でご紹介しています。

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③ふかふかトイレトレーナー(ダッドウェイ)

対象年齢:1歳6ヶ月頃~

寒い時期にもうれしいふかふかの座面が特長の、ステップ一体型補助便座です。

ステップが幅広に作られているので、足元が安定しないと怖がってしまう子どもにもおすすめです。

また、軽くて扱いやすいのもうれしいポイントですね。

折りたたみタイプ

④折りたたみ式補助ベンザ R-42 無地便座シート付(サンコー)

対象:体重18kg以下の子ども

4つに折りたたんでコンパクトに持ち歩ける補助便座です。

「ベンザシート」を間に挟むことで、ずれにくくなります。

トイレに直接触れるシートは、洗濯機で丸洗いできます。

おまる兼用タイプ

⑤3WAYおまる(永和)

対象年齢:1歳〜

おまる、補助便座、ステップ(踏み台)という3つの使い方ができる商品です。

慣れた便座でなら、子どもも安心して排泄できるかもしれません。

ステップにした際も、対荷重が30kgなので長く使うことができます。

番外編:補助便座スタンド

補助便座をどこに収納したらよいか悩んでいる人におすすめの、補助便座スタンドです。

壁に直接補助便座を立てかけるのには抵抗がある、という人も、このスタンドを使えばすっきり収納できます。

上部にはトイレットペーパーなどを置いておける小物置きトレイもついています。

_______

今回は、補助便座のタイプや選び方のポイント、おすすめ商品をご紹介しました。

使い慣れないうちは、子どもはトイレに行くのを嫌がることもありますよね。

そんなときに、安心感のある補助便座があればその不安を和らげることができるかもしれません。

トイレトレーニングの手助けとなる、使いやすい補助便座をぜひ見つけてみてくださいね。

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