今回MAMADAYS編集部は、てぃ先生に聞いてみたい子育てのお悩みを、ユーザーのみなさんから大募集!
すると451件もの回答が集まりました。その回答の中からピックアップ。てぃ先生がみなさんの相談に乗ってくれました。
質問

© every, Inc.
てぃ先生の答え
机の上でその子が大好きな遊びができるような環境を用意してあげればいい。今まで床の上でやっていたものを「テーブルの上で遊ぼうよ」と。
例えばねんどとかお絵かきとかというのは元から机の上でする。
じゃあ「今日は椅子に座ってやろうか」というだけで子どもは「椅子に座る練習だ」と身構えなくても、
単純に大好きな遊びを机でやるだけなので、それを繰り返し繰り返しやっていけば
粘土で遊ぼうってなったら、自然と子どもは粘土を机の上に持っていくようになる。
それで初めて椅子に座れるようになったということ。
「じゃあ今から30分椅子に座る練習ね」とかはかえって逆効果だと思っていて、
椅子に座ることがどんどん苦痛になっていく。
「ちゃんと椅子に座りなさい」と言われて座るようになるのは、椅子に座れるようになったことになっていない。
まとめ

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保育士・てぃ先生
ちょっと笑えて、可愛らしい子どもの日常をつぶやいたTwitterが好評を博し、フォロワー数は49万人を超える。
近著は『きょう、ほいくえんでね…!!』(マガジンハウス) 。
現在は保育士の専門性を生かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアなどで発信。
全国での講演活動も年間50本以上。
他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。
ちなみに、名前の読み方は「T」先生。