【妊娠前期のトラブル】異所性妊娠(子宮外妊娠) | MAMADAYS(ママデイズ)
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異所性妊娠 (子宮外妊娠)

【妊娠前期のトラブル】異所性妊娠(子宮外妊娠)

早めに妊娠診断をすることで、大事になる前に対処できます。
早めに妊娠診断をすることで、大事になる前に対処できます。

こんな症状

 卵子と精子はふつう卵管で受精し、卵管を通って子宮に送られて子宮内膜に着床。この状態を妊娠といいますが、受精卵が卵管や卵巣、腹腔、子宮頸管など、子宮内膜以外のところに着床してしまうのを異所性妊娠といいます。

異所性妊娠のほとんどは卵管に着床

 異所性妊娠は、全妊娠の1%くらいの頻度で起こり、ほとんどが卵管に着床します。また、体外受精による妊娠では、3〜5%と高い頻度で見られます。原因としては、卵管が狭い、受精卵を運ぶ機能が弱い、受精卵自体に問題がある、などが考えられます。

 異所性妊娠で卵管が破裂すると、大量の出血と激しい腹痛でショック状態におちいることもありますから、妊娠したかなと思ったら早めに産婦人科で受診してください(正常な妊娠の場合には、妊娠6週には胎嚢が子宮内に確認されます)。

 異所性妊娠の手術は、着床部分を切除するのが一般的ですが、最近は早期診断ができるようになったことと治療器具の進歩で、卵管を保存する手術も可能となってきました。

 なお、仮にいっぽうの卵管を切除しても、もういっぽうの卵管が正常であれば、次の妊娠が期待できます。

注意

 異所性妊娠の時でも、妊娠判定薬では陽性となります。初期のころは症状がないため、正常な妊娠との区別がつきませんが、妊娠7〜8週になると受精卵が成長するため、卵管が破裂したり、流産となったりするので注意を。

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当

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