
【赤ちゃんの嘔吐・下痢が主症状の病気】ロタウイルス性腸炎
激しい嘔吐と下痢があり、白っぽくてすっぱいにおいのする便が出るのが特徴。
激しい嘔吐と下痢があり、白っぽくてすっぱいにおいのする便が出るのが特徴。
どんな病気?
ロタウイルスに感染することによって起こる腸炎です。生後4〜5か月から2歳くらいまでの子がかかりやすく、乳幼児の冬の下痢の代表的なものです。毎年だいたい11月ころから流行し始めて、1~2月にピークを迎え、4月ころにおさまることが多いようです。ほかのウイルスでも同じような症状が見られることも。
治療とケア
脱水を起こさないように水分を補給し、早めに病院へ行きましょう。脱水症状が強いと点滴を行います。便を介して感染するのでオムツ交換後は手を洗います。
写真提供:ゲッティイメージズ
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