トモニテ
【妊娠中に気をつけたい感染症】B型肝炎

【妊娠中に気をつけたい感染症】B型肝炎

妊娠初期の検査は必ず受けましょう。陽性では出産後、赤ちゃんに予防処置を行います。
妊娠初期の検査は必ず受けましょう。陽性では出産後、赤ちゃんに予防処置を行います。

赤ちゃんへの影響

 肝臓病の中で、赤ちゃんへの影響があるのはB型肝炎ウイルスに感染することでなるB型肝炎です。出産時に赤ちゃんに感染(母子感染)することがあります。

 B型肝炎ウイルスの保有者(キャリア)のうち、10%ほどが肝炎を発症し、その半数が慢性肝疾患になるといわれています。キャリアであっても症状がないことも多いのですが、産道感染を防ぐためにも、出生後に予防処置を受けることが重要です。

対処法

 現在は、B型肝炎のウイルス抗原をもっているかどうかを調べるため、ほとんどの病院で妊娠初期にHBs抗原検査が公費で行われています。必ず受けるようにしましょう。HBs抗原が陽性の場合、感染力の強さを見るために、HBe抗原検査を行います。

 赤ちゃんには生まれてからガンマグロブリンやB型肝炎ワクチンを投与して感染を予防します。ママがキャリアであっても生まれた赤ちゃんに対して母子感染予防が適切に行われれば特に授乳を制限する必要はありません。

アプリで妊娠中の体調管理&情報収集!

自分の週数に合わせて情報が出てくる!

ママの妊娠週数に応じたおすすめ記事が表示されます。

ネットなどでわざわざ調べに行かなくても、出産予定日を設定するだけで、ママの妊娠週数に応じた情報が手に入りますよ!

2e29208c-8f90-4967-af4d-1880da32737c

おなかの赤ちゃんの成長がイラストでわかる

妊娠中のママがおなかの赤ちゃんの成長をよりイメージしやすくなる新機能です。

出産予定日までの日数をカウントダウンしながら、イメージイラストで週数に合わせて赤ちゃんが成長していくようすが見れます。

cf7cac4a-e097-406a-a15a-cc2aff893d34

イラストをタップすると、赤ちゃんからのひとことが表示され、妊娠中のママを応援してくれます!

1327e800-e3b3-4c98-8ba4-afab37411857 (1)

医師監修のメッセージで週ごとの赤ちゃんとママの様子がわかる

医師監修のもと、赤ちゃんやママに関する様子や変化に関する読み物を毎日更新!

「今日の赤ちゃんのようす」では、おなかの中で赤ちゃんがどう過ごしているのかなどについて分かります。

c6c42184-b960-41a5-a291-4700d9099d61

「今週のママのようす」では妊娠中のママの体調変化、過ごし方のアドバイスなどを毎週読むことができます。

パパにママの体調を理解してもらう助けにもなりますよ。

c8cfd5fd-c3a5-40a6-9668-fa8d0137b020

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当