【専門家監修】出産手当金いつもらえる? 期間は? | MAMADAYS(ママデイズ)
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【専門家監修】出産手当金いつもらえる? 期間は?

【専門家監修】出産手当金いつもらえる? 期間は?

女性労働者が出産のために勤務先の会社などを休み、その間、給与が支給されないと、健康保険制度から出産手当金というお金が支給されます。
今回は出産手当金が「いつから」もらうことができ、「いつまで」もらうことができるのか解説します。
女性労働者が出産のために勤務先の会社などを休み、その間、給与が支給されないと、健康保険制度から出産手当金というお金が支給されます。
今回は出産手当金が「いつから」もらうことができ、「いつまで」もらうことができるのか解説します。

出産手当金とは

出産手当金は、次の条件に当てはまる人に支給されます。

・健康保険に加入している女性労働者(被保険者)

・出産のために会社などの勤務先を休む

・休業中、会社から給与が支払われない

出産手当金が、出産期間中は、会社から給与が支払われない場合が多いものです。給与の補填(ほてん)という意味があります。

支給額は、1日当たりの額を算出して、それに休んだ日数分を掛けた額になります。1日当たりの額は次の計算式で出します。

●1日当たりの額=標準報酬日額×2/3

標準報酬日額は、標準報酬月額を30分の1にした額になります。

標準報酬月額は、社会保険の月収です。

いつもらえるのか

出産手当金が、いつからもらえるのか解説します。

入金は申請受理から1~2ヶ月後

出産手当金の支給対象となる日は、出産日以前42日から出産日の翌日以降56日までの期間の、会社を休んで給与がなかった日です。

対象の女性労働者(健康保険の被保険者)は、勤務先の会社などに申請書と添付書類を提出します。それが受理されると、大体1~2ヶ月後に被保険者の振込口座に入金されます。

詳しい出産手当金の申請方法については、こちらの記事で紹介しています。

出産手当金は、出産のために会社を休む女性労働者が、その間、給与を受け取れなかったときに受け取ることができるお金です。
この記事では、出産手当金の基礎知識をおさらいしたうえで、申請方法を紹介します。

産前、産後にわけて受け取ることもできる

出産手当金は、産前と産後にわけて受け取ることもできますし、産後に一括して受給することもできます。

支給対象日の、より詳しい説明

出産手当金の総支給額は、「1日の額」×「支給対象日の日数」で算出した額になります。つまり、支給対象日の日数が、総支給額に大きく影響することになります。

繰り返しになりますが、原則の支給対象日の日数は次のとおりです。

 支給対象日の日数  出産日以前42日(出産日含む)から 出産日の翌日以降56日までの期間の 会社を休んで給与がなかった日

© 2015 every, Inc.

そしてこの支給対象日の日数は、さまざまな条件によって変化します。例外的な、支給対象日の日数について説明します。

予定日より遅れて出産したら日数が増える

出産予定日より遅れて出産したら、出産手当金は遅れた日数分が加算されます。計算式は以下のとおりです。

 支給対象日の日数 = 出産予定日前42日 + 遅れた日数 + 産後56日

© 2015 every, Inc.

遅れて出産した場合、出産のための休みが長くなりその間も給与が出ないため、その補填が必要になることから支給対象日が増えるわけです。

予定日より早く出産すると日数が減る

出産予定日より早く出産したら、早まった日数分が減額されます。計算式は以下のとおりです。

 支給対象日の日数 = 出産予定日前42日 ー 早まった日数 + 産後56日

© 2015 every, Inc.

早く出産した場合、出産のための休みが短くなり、それだけ早く職場復帰して給与がもらえるため補填が不要になることから支給対象日が減ります。

双子以上だと支給対象日の日数が増える

双子以上の多胎妊娠の場合、出産日以前の支給対象日数が、原則42日から98日に延びます。それに伴って、出産手当金の総支給額も増えます。

出産日以前98日から 出産日の翌日以降56日までの期間の会社を休んで給与が出なかった日

© 2015 every, Inc.

出産予定日と実際の出産日が違ったら

出産手当金は、支給対象日の日数によって支給額が大きく変化します。

出産予定日と実際の出産日が異なることは少なくありません。

もし出産予定日からずれた場合は、支給対象日が何日になるのか確認しましょう。

出典

出産手当金 』(一般財団法人 女性労働協会)

出産手当金について 』(全国健康保険協会)

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当