【管理栄養士監修】離乳食の2回食はいつから?量や時間も紹介 | MAMADAYS(ママデイズ)
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【管理栄養士監修】離乳食の2回食はいつから?量や時間も紹介

【管理栄養士監修】離乳食の2回食はいつから?量や時間も紹介

離乳食がスタートして少し慣れてきた頃、次にママ・パパたちが考えるのは「2回食について」ではないでしょうか。どのように進めていけばよいのか、悩んでいるママ・パパたちに向けて、2回食への進め方や移行の目安、量やスケジュールなどを紹介します。
離乳食がスタートして少し慣れてきた頃、次にママ・パパたちが考えるのは「2回食について」ではないでしょうか。どのように進めていけばよいのか、悩んでいるママ・パパたちに向けて、2回食への進め方や移行の目安、量やスケジュールなどを紹介します。

離乳食の2回食とは?

離乳食は、1日1回1さじから始まり、最終的に朝・昼・夕の3回食になります。食事のリズムを作ることで、生活のリズムも整えていきます。2回食はその途中のステップで、1日2回離乳食を与えることを指します。

1回食の頃に比べて食べる量や種類、固さなども変化していくので、悩んでしまうママ・パパも多いかもしれません。

離乳食の進み方は個人差も大きいので、まず前提として、月齢にとらわれすぎずに赤ちゃんの様子や発達の状況に応じて調整していきましょう。

2回食はどんな形態?

1回食の頃よりも多くの味や舌ざわりを経験していきます。食材の形態は離乳初期(生後5~6ヶ月頃)の「なめらかにつぶした状態」から離乳中期(生後7〜8ヶ月頃)の「舌でつぶせるくらいの固さ」が目安になり、舌とあごで食材をつぶしていくことができるようになります。

離乳食の全体的なスケジュールや進め方については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんが生後5〜6ヶ月前後になったら、離乳食への移行を考え始める時期かもしれません。でも、一体どのくらいの量から始めたら良いの?食材は何から?とお悩みのママもいるかと思います。今回は生後5〜6ヶ月目の子どもを対象に、進め方の例やレシピなどをご紹介します。

離乳食の2回食はいつからいつまで?

2回食を始める時期は、離乳食を始めて1ヶ月を過ぎた頃から離乳中期(生後7~8ヶ月頃)が目安です。

2回食にするタイミングには、いくつかポイントとなる項目があるので、下記のポイントも合わせて目安にしてみてくださいね。

いつから?見極めるポイント

・離乳食を始めて1ヶ月を過ぎた頃から離乳中期(生後7~8ヶ月頃)である

・スプーンで食べることに慣れてきた

・口に入った離乳食を舌で前から後ろへ送り込み飲み込むことができる

・おかゆ以外に、野菜や豆腐や白身魚も食べられるようになってきた

離乳食を開始して1ヶ月ほど経っていて、上記のポイントに当てはまっていれば2回食に進めてもOKです。

1度に食べる量がなかなか増えない場合は2回食に進めていってよいのか不安になってしまうママ・パパも多いかもしれませんが、1日全体で食べる離乳食の量を増やすためという意味でも、2回食に進めていって大丈夫です。

2回食になることで食べる食材の種類も増えていきますし、1日の中でおおよそ同じ時間にお腹が空く、という「空腹のリズム」をつけていくことが大切です。

その上で、赤ちゃんに合わせて量を徐々に増やしていけるとよいですね。

いつまで2回食?

離乳後期(生後9~11ヶ月頃)になると3回食に進むので、その間の約2〜3ヶ月は2回食となります。

2回食の段階では、「舌でつぶせるくらいの固さ」のものを「舌とあごを使って口を上下に動かし、食べ物を押しつぶす」ことができるようになることが、おおよその目標となります。

これらがクリアできているかどうか、赤ちゃんの様子を見ながら進めていきましょう。

2回食のときの離乳食の量はどれくらい?

2回食になったからといって、すぐに2回目も1回目と同じ量を与える必要はありません。いきなり2倍の量になると、おなかに負担がかってしまいます。

まずは、2回目は1回目の半分または1/3ほどの量からはじめて、1週間ほどかけて徐々に量を増やしていきましょう。

1回分の量は?それぞれ何グラム?

厚生労働省の「離乳・授乳の支援ガイド(2019年改訂版)」によると、以下のように記載されています。

・離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)

1回あたりの食事量の目安は示されず、進め方の順序が示されています。

この時期は離乳食の舌触りや食感に慣れたり、上手にゴックンと飲み込めるようになる練習をすることが目的の1つのため、離乳食が始まって1日1回1さじから徐々に増やしていく延長で、食べる量にとらわれずゆったりとした気持ちで進めていきましょう。

ただし、豆腐や白身魚などのたんぱく質を多く含む食品については、与えすぎると腎臓に負担がかかるため、1回あたり10〜15gくらいまでを目安にするのがおすすめです。

MAMADAYSでは「離乳・授乳の支援ガイド(2019年改訂版)に記載している離乳中期の目安量を参考に、離乳初期のおかゆや野菜の目安の量も参考までに示しています。詳しくはこちらの動画を確認してみてください。

はじめての離乳食、なにをどのくらい与えたらよいのかわからず不安になっていませんか?
ゴックン期の離乳食の進め方と調理の形態のステップを詳しくご紹介します。
参考にして、献立を考えてみてください。

・離乳中期(生後7〜8ヶ月頃)

全がゆ:50~80g

野菜・果物:20~30g

魚:10~15g

または肉:10~15g

または豆腐:30~40g

または卵:卵黄1~全卵1/3個

または乳製品:50~70g

たんぱく質については、たとえば肉と豆腐など2種類の食材を組み合わせる場合には、肉は8g、豆腐は20gにするなど、トータルの量でおおよそ目安量になるように調節してください。

こちらの量はあくまで目安なので、少食やよく食べる子、その日の体調、体格や活動量の差などによって食べる量には個人差があります。赤ちゃんの様子に合わせて進めていきましょう。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

モグモグ期になると食べられる食材が増えてきてどのぐらいあげたら良いのか悩んでいませんか?
今回はモグモグ期の調理のポイントと1食分の目安量をご紹介します。
ぜひ参考にして食材を組み合わせながら毎日の献立を考えてみてください。

離乳食の2回食を与える時間は?

離乳食を与える時間については特に決まりはありません。とはいえ、まだ初めて食べる食材もある時期なので、1日のうちの1回目の離乳食は午前中に与え、アレルギーの症状や何か心配事が起きたときにすぐに病院に向かえるようにしておきましょう。

また、1回目と2回目の食事は最低4時間は間隔を空けることも大切です。消化に十分な時間を与えて、胃腸に負担をかけないようにします。

授乳はいつするの?

1日2回食になっても、まだまだ食事だけでは栄養は足りず、母乳や育児用ミルクも与えます。その際は、母乳や育児用ミルクによってお腹が満たされて離乳食が食べられない、ということにならないように、できるだけ離乳食後に授乳するようにします。

ときには赤ちゃんが泣いて離乳食をなかなか食べられない場合もあると思います。その場合は、少しだけ先に授乳して、落ち着いてから離乳食を与えるようにするなど、臨機応変に調整しても大丈夫ですよ。

1日のタイムスケジュール例

1日のタイムスケジュール例/図

© 2015 every, Inc.

6:00 授乳(母乳または育児用ミルク約200ml)

10:00 離乳食1回目 その後授乳(母乳または育児用ミルク約150〜200ml)

14:00 離乳食2回目 その後授乳(母乳または育児用ミルク約150〜200ml)

18:00 授乳(母乳または育児用ミルク約200ml)

22:00 授乳(母乳または育児用ミルク約200ml)

上記の授乳の時間は1つの例です。この合間にお昼寝の時間が入ってきたり、夜間の授乳がある赤ちゃんもいるでしょう。
ママの1日の流れや赤ちゃんの様子に合わせて、1番やりやすいスケジュールを組み立ててみてくださいね。

授乳の量や回数についても、個人差が大きいため数字はあくまでも目安です。離乳食の進み具合などによっても授乳の量は変わってくるので、赤ちゃんがほしがる場合は目安の量より多く与えて大丈夫です。

目安の量飲めていない場合でも、体重が増えていて赤ちゃんが元気なら問題ありません。

離乳食の2回食のメニューはどんなものがある?

2回の離乳食で使用する食材は、できる範囲で違うものを選び、様々な種類の食材を与えてあげられるとよいかもしれないですね。そうすることで、栄養の偏りを防ぎやすくすることができるほか、色々な味や舌ざわりに触れることができます。

2回食の時期の献立例はこちらの記事から確認できます。

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管理栄養士のひとこと

2回食になると、食べられる食材の種類が増えていき、離乳食の形態も徐々に変化して飲み込むこともどんどん上手になっていきます。

同時に赤ちゃんの個人差がでてくる時期でもあるので、目安はあくまでも目安として、赤ちゃんの様子を見ながら進めていってくださいね。

離乳食の時間は、ママ・パパと赤ちゃんが向かい合い、じっくりとコミュニケーションがとれる時間。たくさん声掛けをしながら、ママ・パパも赤ちゃんも楽しく進めていけるとよいですね。

写真提供:ゲッティイメージズ

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