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離乳食のクッキーレシピ集|後期から

【管理栄養士監修】離乳食のクッキーレシピ集|後期から

離乳食が進んでくると、お子さんと一緒におやつを楽しみたいというママ・パパもいるのではないでしょうか。この記事では、離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)から楽しめるクッキーのレシピを紹介します。
離乳食が進んでくると、お子さんと一緒におやつを楽しみたいというママ・パパもいるのではないでしょうか。この記事では、離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)から楽しめるクッキーのレシピを紹介します。

離乳食期に与えられるクッキーレシピ

離乳食期は口どけがよく、程よい固さのソフトクッキーなどがおすすめです。手作りした際は、先にママ・パパが味見をして食感などを確認してみましょう。

自然な甘みをプラスするために、基本のクッキー生地にかぼちゃやさつまいも、にんじんのペーストなどを練りこんでアレンジするのもおすすめですよ。

離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)から

材料4つだけクッキー(生後9〜11ヶ月頃から/卵・乳アレルギー対応)

卵・牛乳なしのクッキーなので、卵と牛乳に食物アレルギーを持つ子どもでも安心です。サラダ油を使うことでサクサクした食感に仕上がります。

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サラダ油で作るとサクサクッと軽く仕上がります。
型抜きやお好みの形に切って作ってみてください。 卵・乳製品不使用なのでアレルギー持ちのお子さまのおやつにも!

離乳完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)から

ふんわり食べやすい! 豆腐クッキー(1歳〜1歳6ヶ月頃から)

豆腐を加えることで中がふんわりとした食感となり、子どもでも食べやすいクッキーです。豆腐は水切りせずに使うことができます。

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豆腐を加えることで中はふんわり!
子どものおやつにぜひ作ってみてください。

離乳完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)から大人まで

家族で食べられる 砂糖不使用のレーズンバナナクッキー(1歳〜1歳6ヶ月頃から)

離乳食期に不足しがちな鉄分を含むレーズンと、子どもが好きなバナナを使ったクッキーです。砂糖は使わず、レーズンとバナナの甘みだけで美味しくいただけます。

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レーズンには離乳食期に不足しがちな鉄分が含まれています。
そのままでは食べにくいので小さく刻んでクッキーに混ぜてみました。
しっとりしたクッキーなので、手づかみ食べの練習にもぴったりです。

離乳食のクッキーはいつから?

離乳食で習慣的におやつを与えるのは離乳完了期(1歳~1歳6ヶ月頃)に入ってからです。

離乳完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)になると、成長のためのエネルギーや栄養素がさらに必要になりますが、まだ胃の容量が小さく消化器官の発達も未熟なため、1日3回の食事だけでは足りない分のエネルギーや栄養素を、食事の一部としての「おやつ(間食)」で補う必要があります。

そのため、1日3回の食事に加えて必要に応じて1日1〜2回おやつを与えます。

1歳前におやつを与える場合は、食べることの楽しさを味わう時間として、また手づかみやかじり取りなどの食べる練習を目的として、ときどき与えるのにとどめましょう。与える量も、離乳食を食べる量に影響が出ないように調整しましょう。

クッキーは程よい固さがあるので手で持っても崩れにくく、手づかみ食べのいい練習にもなります。

ただし、市販のクッキーは砂糖や油分が多く使用されていることが多いので、離乳食期から与えることのできる子ども向けの商品を選びましょう。与えられる月齢は商品のパッケージの記載で確認できます。

手作りする場合も、砂糖や油分が多いレシピは向かず、固さも固すぎる場合があるため、子ども向けのレシピを選びましょう。

離乳食期のおやつの時期や与える量、内容などについて、詳しくはこちらの記事を確認してみてくださいね。

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アレルギーについての注意点

レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。

また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

[特定原材料] えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生

[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」もご参考ください。

料理を楽しむにあたって

写真提供:ゲッティイメージズ

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