【妊娠後期のトラブル】羊水の量の異常(過多・過少) | MAMADAYS(ママデイズ)
【妊娠後期のトラブル】羊水の量の異常(過多・過少)

September15 / iStock / Getty Images Plus / ゲッティイメージズ

妊娠から出産の悩み・症状・トラブル

【妊娠後期のトラブル】羊水の量の異常(過多・過少)

羊水量の異常がある時は、詳しい検査が必要。
羊水量の異常がある時は、詳しい検査が必要。

こんな症状

 胎児を保護する液体「羊水」は、妊娠27週ごろまではだんだんとふえて700mlまでに達し、その後やや減って、500mlくらいで安定します。健診では、子宮壁から胎児までの最長距離(羊水ポケットという)を測る検査などで、羊水の量を調べます。羊水の量が800ml以上なら羊水過多、100ml以下なら羊水過少と診断されます。

過多と過少の原因は?

 羊水過多の原因は、赤ちゃんの羊水を飲みこむ力が弱いこと、消化管の異常などが考えられます。また、ママに糖尿病などがあると、羊水過多になることがあります。羊水過多では、妊娠週数に比べておなかが異常に大きくなること、胎動があまり感じられないことがあります。おなかが苦しいなど苦痛を伴う場合を羊水過多症といい、羊水を抜く処置をする場合もあります。また、羊水過多症は早産をまねきやすいので、注意が必要です。

 羊水過少の原因は、何らかの理由で羊水が産生しにくい場合が考えられます。羊水が少ないと子宮の収縮が胎児に伝わりやすく、へその緒が圧迫されて、胎児が危険な状態におちいることも。

あまり心配しないで

 羊水量に異常が見られることは、比較的まれです。

 人とおなかの大きさを比べて、少しでも大きさが異なると、とても不安になってしまうママはたくさんいますが、羊水の量の異常は、見た目のおなかの大きさでわかるものではないので、自分で診断して心配しすぎないようにしてくださいね。

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