【妊娠後期のトラブル】前期破水 | MAMADAYS(ママデイズ)
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【妊娠後期のトラブル】前期破水

【妊娠後期のトラブル】前期破水

尿やおりものとの区別がつかない時はすぐに受診を。
尿やおりものとの区別がつかない時はすぐに受診を。

こんな症状

 赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて、羊水が外に流れ出てしまうのが「破水」。

 正常な破水は、陣痛が始まり、子宮口が全開大になったときに起こりますが、陣痛が始まって子宮口がまだ全開になっていないときに破水することを早期破水といいます。また、陣痛が始まらないのに破水が起こることを前期破水と呼び、前期破水は全妊娠の10~20%の割合で発生しています。

自分だけで判断しないように

 破水は、すぐにそれとわかるくらいびっしょりぬれる場合と、ほんの少しショーツがぬれるだけで、破水なのかおりものなのか尿なのかがわからない場合があります。「破水かな?」と思ったら、念のため生理用ナプキンなどをあてて、安静にしてしばらく様子を見ます。時間がたって、また少しずつ水のようなものが出てくる場合は破水の疑いがあります。

 いずれにしても自分だけで判断せずに、なるべく早くかかりつけの病院で調べてもらいましょう。また、破水すると子宮内に感染が進む恐れがあるので、破水が疑われるときはおふろに入らず、すぐ受診しましょう。

 早産の時期に破水が起こった場合、赤ちゃんが子宮外に出るにはまだ負担が大きいため、なるべく母体にとどまれるように治療します。妊娠37週以降での破水では、多くは24時間以内に陣痛が始まりお産となります。お産が始まらない場合には、感染を防ぐ治療とともに陣痛を誘発してそのままお産を進めます。

 多胎妊娠、羊水過多症の人は、前期破水の可能性が高いので要注意です。

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当

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