【管理栄養士監修】離乳食の塩|いつから?どれくらい使える? | MAMADAYS(ママデイズ)
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離乳食の塩|いつから?どれくらい使える?

【管理栄養士監修】離乳食の塩|いつから?どれくらい使える?

味付けに使う塩は離乳食ではいつから、どれくらい使えるのでしょうか?塩分の摂りすぎは赤ちゃんの体に負担がかかります。
味付けの塩以外にも、身近な食材の中には塩分を含むものがあります。
今回の記事では塩の目安量と時期に加え、身近な食材に含まれる塩分量を紹介します。
味付けに使う塩は離乳食ではいつから、どれくらい使えるのでしょうか?塩分の摂りすぎは赤ちゃんの体に負担がかかります。
味付けの塩以外にも、身近な食材の中には塩分を含むものがあります。
今回の記事では塩の目安量と時期に加え、身近な食材に含まれる塩分量を紹介します。

離乳食の塩はいつから与えられる?

一般的に、離乳食のレシピで塩などの調味料を使い味付けをするようになるのは離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)からであることが多いです。

ただし塩は離乳中期(生後7〜8ヶ月頃)から少量であれば与えられるため、レシピによっては離乳中期から使っている場合もあります。


初めて離乳食を口にする離乳初期(生後5~6ヶ月頃)では、塩などの調味料は使いません。

離乳中期(生後7~8ヶ月頃)でも基本的には味付けをする必要はありません。

赤ちゃんは味覚が敏感なため、離乳食は薄味を基本にして味覚を育てることが大切です。

もし離乳中期(生後7〜8ヶ月頃)で塩を使う場合は、離乳食を進める中で赤ちゃんが離乳食をあまり食べないときに、少しだけ塩味をつける程度と考えましょう。


離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)からは、一般的に離乳食のレシピで調味料を使って味付けするものが多くなります。

この時期は、味付けをしなくても離乳食をよく食べる場合はあえて塩などの調味料を使う必要はありません。

もし与える場合は、離乳食のレシピに記載されている分量や、次の章で紹介する塩の量の目安を参考に、少量から使い始めましょう。

離乳食の塩分量の目安はどれくらい?

離乳食で使う塩の量の目安を、塩が使えるようになる離乳中期(生後7~8ヶ月頃)から、離乳完了期(1歳~1歳6ヶ月頃)まで時期別に紹介します。

ここで紹介する目安の量は、「日本人の食事摂取基準2020年版」(厚生労働省)で提示されている食塩相当量などを参考に出しています。

離乳中期(生後7〜8ヶ月頃)

先述のとおり、この時期は基本的に離乳食に味付けをする必要はありませんが、もし塩で味付けをする場合は、ごく少量を使います。

使用する場合は、離乳食1食分に対して指2本でつまむ「少々」(0.5g程度)より更に少なくなるようにしましょう。

塩はほかの醤油や味噌などの調味料と比べて、同じ量与えた場合の塩分量が多いため、離乳食に使用する量はごく少量でよいことを頭に入れておきましょう。

離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)

1日あたりの塩の目安量は最大で1.5g(小さじ1/4杯)までです。

これを1日3食の1食あたりに置きかえると、最大で0.5g(指2本でつまむ「少々」が目安)までです。

最初のうちは自分の指2本でつまんだ塩のグラム数をはかっておくと目安になりますよ。

たとえば1食の中でおかずが合計2品ある場合は、上記の塩の量を2品で使うので、1品あたり0.25g程度というごく少量までとします。

実際はこの量を全部使っても、この時期の赤ちゃんにとっては味が濃く感じることもあります。

まずはほんのひとつまみ弱から離乳食に加えたり、同じ量与えた場合の塩分量が少なく風味も加えられる醤油や味噌を使ってみるとよいでしょう。

離乳完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)

1日あたりの塩の目安量は最大で3.0g未満(小さじ1/2杯)までです。

これを1日3食の1食あたりに置きかえると、最大で1.0g未満(小さじ1/6杯)までです。

たとえば1食の中でおかずが合計2品ある場合は、上記の塩の量を2品で使うので、1品あたり小さじ0.5g(指2本でつまむ「少々」が目安)程度というごく少量までとします。

実際はこの量を全部使っても、この時期の赤ちゃんにとっては味が濃く感じることもあります。

まずはほんのひとつまみ弱から離乳食に加えたり、同じ量与えた場合の塩分量が少なく、風味も加えられる、醤油や味噌を使ってみるとよいでしょう。

塩分量が多いとどうなるの?

赤ちゃんは腎臓の機能が未熟なため、摂りすぎた塩分を上手に排泄することができません。

大幅に目安量を超えた場合には嘔吐や意識障害などの症状を引き起こすことがあるため、注意が必要です。

身近な食品の塩分量

調味料以外に、身近な食品にも塩分は含まれています。食材ごとに見てみましょう。

・塩鮭(1切れ約80g):塩分1.4g

 ※離乳食で鮭を使う場合は、塩をふっていない「生鮭」を加熱して使いましょう。

・プロセスチーズ(スライスチーズ1枚):塩分0.3g

 ※子ども向けチーズはパッケージ裏面の「栄養成分表示」に記載されている食塩相当量を確認してください。

・食パン(6枚切り1枚):塩分0.8g

・ゆでうどん(1玉、約250g):塩分0.8g

 ※離乳食でうどんを使う場合は離乳食用の食塩不使用のタイプがおすすめです。

塩以外の調味料

塩以外の調味料にも塩分は含まれます。

与える時期や目安、注意点はそれぞれ異なりますので、初めて使う場合は一度確認をしてから使いましょう。

味噌は蒸した大豆に米、大麦などの麹、食塩を混ぜ、発酵、熟成させた調味料です。
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参考 

・五十嵐隆(監修)、『授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)実践の手引き』、公益財団法人 母子衛生研究会、2020年

・『日本人の食事摂取基準(2020年版) 』(厚生労働省)

・『日本食品標準成分表2020年版(八訂) 』(文部科学省HP)

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当

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