【医師監修】授乳中のダイエットはしてもいいの? | MAMADAYS(ママデイズ)
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授乳中のダイエットはしてもいいの?

【医師監修】授乳中のダイエットはしてもいいの?

ママの中には、産後の体を早く元の体型に戻したいと思う人もいるでしょう。そこで今回の記事では、産後に行うダイエットの中でも、授乳期間中に関するダイエットについて、注意点など紹介していきます。
ママの中には、産後の体を早く元の体型に戻したいと思う人もいるでしょう。そこで今回の記事では、産後に行うダイエットの中でも、授乳期間中に関するダイエットについて、注意点など紹介していきます。

授乳中にダイエットをしてもいいの?

ダイエットをするなら授乳後がおすすめ

産後のママの中には、できるだけ早く妊娠中に増えた体重を戻したいと思う人もいることでしょう。しかし、授乳期間中のママの体というのは、産後の回復をしながら母乳をつくり、そのうえ育児もしなくてはならず、知らぬ間に疲労がたまりやすい時期でもあります。

少しでも早くからダイエットを始めたい気持ちもわかりますが、授乳期間中からのダイエットは控えるようおすすめします。

授乳中にどうしてもダイエットがしたい場合

ただ、仕事の都合などでどうしてもダイエットをしたいと考えている場合は、以下のような、少しずつ取り入れられそうなものから実践してみてはいかがでしょうか。あくまでも無理のないように、子どもから目を離さない範囲で少しずつ行うことが大切です。

  • 食事はしっかりと三食摂り、間食を減らす
  • 食べ物をよく噛む
  • 甘いものを食べたいときには、時間や量を決めて食べる
  • 夕食は早めに終える(夜8時頃まで)
  • 毎日続けられる適度なストレッチや運動を取り入れる

(運動を行う際は、医師の許可を得てから簡単なものを少しずつ行いましょう。)

妊娠中に増えた体重を戻したい!と思っても、産後ダイエットはいつから始めるのがいいのでしょうか? 育児のかたわらに産後ダイエットするときは、注意すべきことがあります。この記事では、産後ダイエットをいつから始めるのかなどについて紹介します。

授乳中に痩せるって本当?

授乳期間中のママの中には、子どもに母乳を与えることによって、痩せる人がいます。授乳中は、妊娠前よりもエネルギーを「350kcal」多く摂るとよいとされています。

つまり、授乳中のママの体は、350kcalのエネルギーを多く消費するということがいえます。そのことを逆手にとり、妊娠前の摂取カロリーを摂っていれば、消費されるカロリーが自然と350kcal上回ることになり、痩せるのではないかという原理です。

しかしこれはあくまでも原理の話です。実際に痩せるかどうかは体質によって異なります。授乳中に痩せると信じて過度なカロリー制限、食事制限することは、ママや赤ちゃんにとって決していいことではありません。母乳は赤ちゃんにとって重要な栄養源です。赤ちゃんに充分な母乳を与えることができるように、食事に関しては、きちんと考えて摂るとよいでしょう。

授乳中のカロリーに関する詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。

授乳中に食欲が増すことはよくあります。体型が気になって、食事制限をしたほうがいいか迷う人もいることでしょう。しかし、産後は身体の回復や母乳のためにしっかりと栄養を摂らなければなりません。空腹を紛らわせる方法を紹介します。

もし母乳のことで不安があれば、助産師や母乳外来を頼ってみるのもいいかもしれません。

授乳中の食べ物に関する詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。

授乳中のママが栄養バランスのよい食事をすることは、ママ自身の健康を維持するのはもちろん、赤ちゃんの健やかな成長のためにも大切なことです。この記事では、授乳中におすすめの食べ物や避けるべき食べ物、バランスのよい食事の摂り方などをわりやすく解説します。

授乳中に食欲が増えて太らないか不安

授乳中は、母乳をつくるために食欲が増えることが多く、より体型を心配してしまいますよね。授乳中の食欲に対してどう対処していいかの詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。

授乳中に食欲が増すことはよくあります。体型が気になって、食事制限をしたほうがいいか迷う人もいることでしょう。しかし、産後は身体の回復や母乳のためにしっかりと栄養を摂らなければなりません。空腹を紛らわせる方法を紹介します。

また、食事内容について見直すと同時に、つい手が伸びがちなおやつについても、賢く取り入れる必要があるでしょう。詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

授乳中は、すぐにお腹がすいてついついおやつを食べてしまいがちな時期。授乳中のおやつはどのくらいの量なら食べていい? チョコやケーキなどの甘いものは大丈夫? 市販のおやつでもいいの?など、授乳中のおやつの疑問や注意点、上手な食べ方についてお答えします。

授乳期間中の運動について

育児では、体力を消耗し疲労することもしばしばです。産後の体は産前と比べて変化していることがあります。以前は問題なかった運動も産後の体質の変化によって疲労がたまりやすくなることもあります。そうして過度な運動はさらなる疲労を生み出し、育児の疲れと相まって、疲れが取れないような悪循環を引き起こしかねません。自分でそういった体調の管理をしたことがなければ、授乳期間中に無理に運動を始める必要はありません。

仕事の都合で早い段階からダイエットを考えている場合には、自身の産後の体力をきちんと把握し、母乳のための食事のバランスも守ったうえで、簡単な運動やストレッチから試すといいでしょう。

産後の運動は医師からOKが出てから

産後の回復具合によっては、すぐに以前のような運動が困難な場合があります。医師から問題ないと言われてから開始したほうがよいでしょう。

授乳中にダイエットでサプリを飲んでもいいの?

サプリメントは薬とは別のもので、体にいいイメージがあるかもしれません。しかし、サプリメントは人工的に成分を配合しているため、その成分の中には授乳中には避けたいものが含まれている場合があります。ダイエットサプリメントも同じく、まずは飲んでもいいかどうか、薬剤師や医師に相談したほうがいいでしょう。

毎日育児をしていると、体調を崩してしまうこともあるでしょう。それが母乳による授乳期間中であった場合、薬を飲んでも大丈夫なのか、赤ちゃんに影響はないのかと不安になるかもしれません。今回は授乳中の薬は飲んでも良いのかなどについて解説します。

注意

ダイエット器具やサプリメントなどを使用する場合は、赤ちゃんの怪我や誤飲に注意しましょう。

産後のダイエットは無理がないように

産後は、体力の回復や母乳をつくるためにたくさんの栄養が必要です。極端な食事制限をすることはおすすめできません。運動も体調を考慮しながら徐々に行っていくとよいでしょう。授乳中にサプリメントを使用したい場合は、医師や薬剤師に相談してくださいね。

参考

・厚生労働省、「日本人の食事摂取基準(2015年版)報告書 」、2021年1月閲覧

・厚生労働省、「運動基準・運動指針の改定に関する検討会 報告書」

・「日本人の食事摂取基準」策定検討会、『日本人の食事摂取基準(2020 年版 )日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書 』 、(2021年1月閲覧

P82、2019年12月)

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当