【医師監修】妊娠初期に食欲がない!対処法や注意点は? | MAMADAYS(ママデイズ)
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【医師監修】妊娠初期に食欲がない!対処法や注意点は?

【医師監修】妊娠初期に食欲がない!対処法や注意点は?

妊娠初期に食欲が減ることについて「ちゃんと食べなきゃいけないのに……」と食べられないことを不安に感じるママもいます。この記事では妊娠初期に食欲がない場合の原因や対処法について紹介します。
妊娠初期に食欲が減ることについて「ちゃんと食べなきゃいけないのに……」と食べられないことを不安に感じるママもいます。この記事では妊娠初期に食欲がない場合の原因や対処法について紹介します。

妊娠初期に食欲がない!

妊娠初期に食欲が変化することがあります。食欲が増すこともあれば、「食欲がない」と食欲が減退することがあります。

妊娠してから食欲が止まらない……。食べ過ぎないようコントロールしたいけれどどうしたらいいかわからない!妊娠初期のママの中には、食欲が増えるママもいます。この記事では、妊娠初期の止まらない食欲について、対処法や注意点を紹介します。

食欲の変化の度合いには、個人差があります。吐き気を伴うこともあれば、特に吐き気もなくただ食欲がなくなることもあります。

食欲がないだけでなく、吐き気や水も受け付けないような場合は、すぐにでも病院で受診が必要です。ひどい場合は無理せず医師に相談しましょう。

食欲がない原因は?

妊娠初期に食欲がない原因は、胎盤ホルモンや女性ホルモンの変化によるもので、いわゆる「つわり」の一種です。

つわりといえば、吐き気や嘔吐のイメージがありますが、ただ食欲がないだけの場合も「つわり」なのです。

つわりは主に、

  • 気分が悪くなる
  • 吐き気がする
  • 前に食べられていたものが食べられなくなる

などがあります。

「つわり」が現れる度合いや期間やパターンなどには個人差があり、たとえば、臭いをかぐだけでも吐き気を感じるママもいれば空腹時に吐き気が増すママもいます。

「つわり」の現れ方は人それぞれです。我慢する必要はないので、不安に感じたら助産師や検診のときに医師に相談しましょう。

つわりについて詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

妊娠中に多くの方が経験する「つわり」。気持ち悪くなったり吐いたりというイメージはあるけれど、いつからどんなふうに症状が出るのか、いつまで続くのかなど、妊娠中のつわりについて詳しく解説します。

赤ちゃんに影響はある?

食欲がなく食べる量が減ると、赤ちゃんに影響がないか心配になりますよね。

つわりによって食べる量が減っても、赤ちゃんへの影響はないといわれています。
妊娠初期の赤ちゃんはとても小さく、ママが食べられない状態でも栄養は赤ちゃんに届いているので、心配しすぎる必要はありません。

注意が必要な食欲不振

注意すべき症状

  • 水が飲めない
  • 一日に何度も嘔吐する
  • 一週間に何キロも体重が減ってしまう

食欲不振だけでなく、このような症状がある場合はすぐに医師に相談しましょう。

こういった症状は、妊娠悪阻(にんしんおそ)の可能性が高く、入院治療が必要になる場合があります。
この状態が続いてしまうと、脱水・体重減少・代謝障害などが起き、健康状態が悪化し母子共に危険な状態になります。

妊娠悪阻について詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

症状は様々で、個人差も大きいつわり。
妊娠悪阻(にんしんおそ)という、つわりが重症になると病院で治療が必要になります。
今回は妊娠悪阻について産婦人科医の大柴先生にお伺いしました!

食欲がないときの食事の取り方

食べたいときに食べたい分だけ

つわりで食欲がないときは、食べたいときに食べたい分を摂取することが大切です。
つわりで食べられない時期に食事量が減るのは当たり前です。
「今なら食べられるかな?」「これならおいしそうに見える」「これなら食べやすい」など、自分の体に合った量やタイミングを試行錯誤する必要があります。

妊娠中のママの50~80%がつわりを経験しています。
自分だけだとは思わず、先輩ママに話を聞いてみたり、助産師にアドバイスを求めてもいいでしょう。

つわりのときの食事のコツについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

症状は様々で、個人差も大きいつわり。
「食べづわり」や「よだれづわり」など、いろいろなつわりがあることを知っていますか?
今回は症状別の対処法を、産婦人科医の大柴先生にお伺いしました!
妊娠初期、つわりが辛くて食べる物を選ぶのが難しい……そんな妊娠初期におすすめの食べ物について産婦人科医の吉村泰典先生に伺いました。
妊娠中つわりで本当に大変な思いをしているママも多いかもしれません。
つわりは妊娠12~16週目頃までの安定期に入ると、症状は軽くなると言われています。
つわりの辛い時期の乗り越え方について、産婦人科医の大柴先生にお伺いしました。

食欲がないときに無理して食べると、さらなる吐き気やストレスになりかねません。
量や時間にとらわれないように、体調を優先して食事をしましょう。

水分補給を忘れずに

妊娠初期に食欲がない場合、水分補給を心がけるようにしましょう。
脱水などが起きないように、喉が乾いたと感じていなくても少しずつこまめに飲むことがポイントです。

無理に食べようとしないで大丈夫

妊娠初期の食欲不振は、多くのママが経験します。しかし、人によって食べやすい食べ物や、食べるタイミングも異なります。

「食べなくちゃいけない」と自分を責めたり、無理やり食べるのではなく、「食べられるときに食べられる分だけ」を意識して食べ方を工夫していきましょう。

食べられたときには当たり前と思わず自分を褒めてあげるようにすると、ストレスが少なくつわりを乗り越えられるでしょう。

ただどうしても吐き気がひどい場合や、食べられないことが不安な場合は、助産師や健診の際に医師に相談してみましょう。

参考

・メヂカルフレンド社、『新体系 看護学全書 母性看護学2 マタニティサイクルにおける母子の健康と看護』、2019年

・メヂカルフレンド社、『母性看護学1 母性看護学概論 ウィメンズヘルスと看護』、2019年

・一般財団法人女性労働協会、女性にやさしい職場づくりナビ 母性健康管理に関する用語辞典「妊娠悪阻 にんしんおそ 」、2020年2月閲覧

写真提供:ゲッティイメージズ

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