【医師監修】赤ちゃんの咳(せき)について|受診の目安やケア方法 | MAMADAYS(ママデイズ)
MAMADAYS(ママデイズ)
赤ちゃんの咳(せき)について|受診の目安やケア方法

【医師監修】赤ちゃんの咳(せき)について|受診の目安やケア方法

赤ちゃんが咳をしたとき、もしかして何かの病気かも?と不安になることがありますよね。赤ちゃんが咳をすること自体はよくあることですが、どんな場合の咳に気をつければよいのでしょうか?この記事では赤ちゃんが咳をしているときに見るべきポイントや対処法について紹介します。
赤ちゃんが咳をしたとき、もしかして何かの病気かも?と不安になることがありますよね。赤ちゃんが咳をすること自体はよくあることですが、どんな場合の咳に気をつければよいのでしょうか?この記事では赤ちゃんが咳をしているときに見るべきポイントや対処法について紹介します。

赤ちゃんが咳(せき)をしたら

赤ちゃんが咳をしていたり、その咳が止まらなかったりすると、風邪かな?アレルギーかな?など病気ではないかと心配になりますよね。

赤ちゃんが咳をしたとき、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。

いつもどおり授乳できれば大丈夫

赤ちゃんが咳をしている場合、授乳がいつもどおりできるかどうかを確認しましょう。

咳をしていても、いつもどおりに授乳できて、赤ちゃんも元気そうなら問題はないでしょう。

授乳をしようとしても咳でうまく飲めない、授乳のどきに苦しそうにしている、など、いつもと違う様子があればすぐにでも受診する必要があります。

また、咳がひどくて赤ちゃんが眠れない場合も受診するようにしましょう。

咳だけで病気かどうかはわからない

咳は、様々な病気で現れる症状のひとつでもあり、環境の変化に敏感な赤ちゃんにとってはよくあることでもあります。

咳だけでは本当に病気なのかどうか、どの病気なのかなどを特定することは難しいです。大切なのは、咳があるときに授乳できるかどうかと、赤ちゃんの様子でほかに異変がないかを見ることです。

咳が出たときに考えられる病気については、こちらの記事を参考にしてみてください。

赤ちゃんと子どもがせきが出たときに考えられる病気を一覧にまとめました。

注意すべき赤ちゃんの咳

咳が出ている赤ちゃんで気をつけたいのは、熱がなくても受診が必要なこともあるということです。油断せず、どのような症状がほかに出ているか見てみましょう。

早く受診が必要な場合

早く受診が必要な症状は、以下のとおりです。

  • 授乳が咳で妨げられる
  • 授乳していると苦しそうにしている
  • 発熱している
  • 連続した咳でつらそうにしている
  • 横になると息苦しそうになる
  • 咳で寝られないでいる
  • 咳が「ケンケン」「ガーコガーコ」と音がする
  • 呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼー音がする

家で様子を見てもいい場合の咳

生後6ヶ月を超えると、いろいろな感染症にかかりやすくなります。

ちょっとした風邪でも咳をするので、ママやパパは見極めが必要です。

赤ちゃんが咳をしていても、家で少し様子を見ていてもいい場合は以下のとおりです。

  • 元気があって、いつもとおりに授乳ができている
  • たんが絡んでいる音がするが、機嫌がいい
  • よく遊べて活発である

咳が出た赤ちゃんの家でのケアの方法

咳が長引くと、小さい体の赤ちゃんにとっては体力を消耗することになります。なるべく早くできる範囲でケアをするとよいでしょう。

咳が出ないような環境を整えるためにできることは以下のとおりです。

  • 加湿をする

室温と湿度は「室温(夏期 26~28℃・冬期 20~23℃)、湿度(約 60%)の保持」が目安となります。部屋全体とはいかなくとも赤ちゃんのそばだけでも乾燥対策ができるとよいでしょう。

(厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」より)

  • 部屋を清潔にする

部屋が掃除できていない、空気の入れ替えができていないとハウスダストが充満し咳を引き起こしやすくなります。こまめな掃除や換気をしましょう。

より詳しい咳のホームケアについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

咳があったら授乳できるか確認を

赤ちゃんが咳をしていたら、まずはいつもどおり授乳ができるか確認してください。授乳が困難であったり、咳で寝られなかったりする場合は速やかに病院で診てもらうようにしましょう。ほかにも気になる症状がある場合は、まず医師に相談しましょう。

参考

・公益社団法人 埼玉県看護協会、「子供の病気とその対応ー3 」、2021年2月閲覧

・医学書院、 『成人看護学[11] 専門分野2 アレルギー膠原病 感染症』、2020年

・医学書院、『《系統看護学講座 専門分野Ⅱ》小児看護学[2]小児臨床看護各論』、2015年

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当

お気に入り

関連する記事