2児のパパ！賀来賢人さん後藤淳平さんの読み聞かせエピソードとは？

『映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！』の公開直前記念に本作で声優として出演している俳優の賀来賢人さんと、お笑いコンビ ジャルジャルの後藤淳平さんが登壇。

事前に募集したオンライン参加の親子に『映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！』の絵本（イベント用の特別短縮版）の読み聞かせを披露しました。参加した親子は合計30組で、その中には男の子や女の子、ママやパパの姿も見受けられました。

二人の落ち着いた優しい声で読み聞かせが始まると、イベント参加者は静かに耳を傾け、トーマスの世界へと導かれて行きました。

読み聞かせが終わると、賀来さん後藤さんへ自然と拍手が送られ「声がよかった」と参加した子供に褒められる場面もありました。

私生活でも２児のパパである賀来さんと後藤さん。実際に私生活でも子どもたちに読み聞かせをしているおふたりに、読み聞かせのエピソードをお聞きしました。

「絵本の読み聞かせは普段お子さんにしていますか？」という司会者からの質問に対し、

賀来「寝る前は絵本を3冊読む習慣がありますね」と今まさに子育ての中で寝る前に絵本3冊を読み聞かせしているという賀来さん。「3冊っていう決まりが子どもの中であるみたいです。」と、短いながらも別のものだったり同じものだったり、子どもが好きな3冊を読んであげるという。読みに聞かせの後半には、「寝かせるトーン」を意識しているという普段のパパの姿が垣間見えた賀来賢人さんでした。

一方、後藤さんは「毎日ではないですけど読みます。子どもに好きな本を選ばせるんですけど、絵本と呼ぶには分厚すぎる短編小説みたいな本を選んでくることがあって」と、毎日ではないものの、一回の読み聞かせに短編小説並みの本を読んでいると、分厚さを表現してみせ、「そのときは気合を入れてますね。」と、苦戦している様子ながら、賀来さんと同じく子どもの望みを叶える頼もしいパパの姿を垣間見せました。

イベント内の質問コーナーでは、イベントに参加しているママからの「滑舌よく読むために気をつけていることはありますか？」という、読み聞かせ中に噛んでしまう悩みに回答。

賀来さん「焦るとどんどん口が回らなくなってくるので、落ち着いてゆっくり読みます。

ゆっくり読むとすんなり読めたりする」とゆっくり読むと回答。

後藤さんは「噛んでしまうのは悪いことではないので、気持ちをこめて感情的に読んで噛んでる部分を誤魔化せたら。」と、読み聞かせ中の自分の滑舌に照れながら、滑舌の誤魔化し方をアドバイス。最後に「気持ちが大事」と、滑舌の悩みに答えました。

質問コーナーの流れで司会者からセリフ部分を読む時のアドバイスについて聞かれると、賀来さんは「家でも本意気でやる」と回答。パパの姿とともに役者としての姿も覗かせた。

家では同じく本意気であると答える後藤さんも、「恥ずかしがらずに」「むちゃくちゃ感情込めてやりますね」と読み聞かせに真剣に取り組んでいる様子を見せました。賀来さんも「感情を込めること」に共感しながら「照れずにやるといいかも」とアドバイスしました。

「絵本の読み聞かせは子どもにどういう効果があると思いますか？」という司会者への質問に、

賀来さん「絵と文字だけだから、想像が膨らみやすいのでは」と、ただテレビをみるだけとは違う、読み聞かせを通じた子どもの想像力について語りました。

「子どもがこれはこういうことなのかなと想像したり、それをもとに会話したりできて、想像力豊かな時間が少しでも作れるのではないか」と続けて語る賀来さん。後藤さんも「感動する絵本とかもありますけど、読みながら泣きそうになったり、聞きながら泣きそうになったり、感情を共有できる」と、絵本の読み聞かせのいいところを語り、私生活での読み聞かせを思い返すように語る様子が見受けられました。

今回のイベントを通して、絵と文字だけの世界で想像されるトーマスの世界を堪能した子どもたちとママやパパたち。これから公開予定の映画にも期待を寄せながら、読み聞かせの魅力にも触れられたイベントになったように感じました。

この記事をご覧のママやパパたちもぜひ読み聞かせにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

読み聞かせイベントで用いられた『映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！』は3月26日(金)より全国公開!

賀来さんは、日本からきた世界最速の超特急・ケンジを、後藤さんは、悪だくみに巻き込まれながらも本当はみんなの役に立ちたいと願う機関車・サニーの声優で出演しています。ぜひ、映画も親子で楽しんでくださいね。