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【管理栄養士監修】離乳完了期のおすすめおやつ8選【1歳6ヶ月～】
手作りのおやつ、何に気をつけたらいいの？
おやつのカロリーと量に気をつけよう！
おやつの量は、子どもの食欲や遊びの量によって、変わりますが、1歳半の子どものおやつの1日の適量は、1日の栄養量の10～15％程度で、100～150kcalを目安としてみてください。
薄味を心がけよう！
子どもの味覚は大人よりも敏感で、大人が薄いと感じる味でも十分に感じとることができます。
味付けは素材本来の味を活かす程度に薄味を心がけましょう。
蒸しパン系おやつ
カップで簡単 ホットケーキミックスを使った蒸しパン（1歳6ヶ月から／おとな）
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《材料》
- ホットケーキミックス 大さじ4
- 卵 1/2個
- 牛乳 大さじ2
- お好みで砂糖 小さじ1〜2
《作り方》
- マグカップに卵を入れる
- 続けてホットケーキミックス、牛乳を加える（お好みで砂糖）
- よく混ぜる
- ふんわりラップをしてレンジで600W約1分30秒加熱
- 竹串を刺して生地がついてこなければ完成
《ポイント》
蒸し器要らずで電子レンジで簡単に作れる蒸しパンです。生地に加熱したかぼちゃやさつまいもなどの野菜を混ぜても、美味しく食べられます。
出来立てはマグカップも熱いので、マグカップまでしっかり冷ました状態で与えましょう。
ふわシャキ！ りんごとレーズンの蒸しパン（1才6ヶ月頃から）
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《材料》
- りんご 1/4個
- 砂糖 大さじ1
- レモン汁 小さじ1/2
- 薄力粉 50g
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
- 牛乳 60cc ※牛乳は無調整豆乳や水にも代替できます。
- レーズン 5g
《作り方》
- りんごは芯を取って薄切りにする（気になる場合は皮をむく）。レーズンは熱湯につけてふやかし、粗く刻んでおく。
- 鍋にりんご・砂糖・レモン汁を加えて弱火にかけ、りんごがしっとりするまで煮る。火からおろして粗熱を取っておく。
- ボウルに薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせ、牛乳を加えて混ぜる。レーズンとりんごも加えて混ぜ合わせる。カップに等分に分ける。
- フライパンに布巾やキッチンペーパーを敷いてカップを並べる。水をカップの半分くらいまで注ぎ、強火にかける。
- 沸いてきたら弱火に落としてふたをし、約10分蒸す。竹串などを刺して生地がついてこなければ完成。
《ポイント》
子どもに不足しがちな鉄をレーズンで補給。かむ力が不十分なときは、レーズンを熱湯につけてやわらかくふやかしたあと、刻んでから使いましょう。
甘く煮たりんごを入れた蒸しパンはいかがですか？
フライパンで簡単に作れて、おやつや朝食にぴったりです。
スナック系おやつ
すぐに作れる！レンチンラスク２選（1歳6ヶ月頃から）
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シュガーラスク
《材料》
- 食パンの耳や食パン 約40g
- 無塩バター 10g
- グラニュー糖 小さじ１（お好みで調節してください）
《作り方》
- 食パンの耳や食パンは食べやすい大きさに切る。
- 耐熱容器に入れ、600Wのレンジで約１分加熱する。
- 無塩バターを加えて全体になじませる。
- 600Wのレンジで約１分加熱し、取り出してかき混ぜる。パンがサクサクするまで30秒ずつ加熱する。（焦げないように注意してください。オーブントースターの場合はアルミホイルの上に広げて低温で焼いてください。）
- 最後にグラニュー糖をまぶして完成。
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チーズラスク
《材料》
- 食パンの耳や食パン 約40g
- オリーブ油 大さじ１
- 粉チーズ 小さじ１
- 青のり ひとつまみ
《作り方》
- 食パンの耳や食パンは食べやすい大きさに切る。
- 耐熱容器に入れ、オリーブ油を全体になじませる。
- 600Wのレンジで約1分加熱し、取り出してかき混ぜる。パンがサクサクになるまで30秒ずつ加熱する。（焦げないように注意してください。オーブントースターの場合はアルミホイルの上に広げて低温で焼いてください。）
- 最後に粉チーズと青のりをまぶして完成。
《ポイント》
離乳食で食パンを使うときに余りがちなパンの耳も、ラスクにすればしっかり消費！レンジだけで本当にサクサクの美味しいラスクが作れますよ。
おやつにぴったり！ カリカリスナックうどん（1歳6ヶ月頃から／おとな）
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《材料》
- ゆでうどん 1玉
- 薄力粉 大さじ4
- 揚げ油 適量
- Aきな粉 大さじ2
- A砂糖 小さじ1
- B粉チーズ 大さじ1/2
- B青のり 小さじ1
《作り方》
- ゆでうどんは適当な大きさに刻み、袋にほぐしながら入れる。
- 薄力粉を加えて袋を振ってまぶす。
- 揚げ油を170℃に熱し、うどんを入れてきつね色になるまで揚げ、キッチンペーパーの上に取り出して油を切る。
- AとBをそれぞれ容器に入れて混ぜ合わせ、3を半量ずつ加えて和えて完成。
《ポイント》
やわらかいうどんをカリカリのスナックおやつにアレンジ！独特の食感で「食べるって楽しい！」という興味を育んであげましょう。
スイーツ系おやつ
見た目もかわいい！ みかんのミルクプリン（1歳6ヶ月頃から／おとな）
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《材料》
- みかん 4個
- 水 大さじ3
- ゼラチン 5g
- 牛乳 100cc（みかんの果汁と合わせて全体で250〜300ccになる分量）
- 砂糖 大さじ2（みかんの甘さに合わせてお好みで調整）
《作り方》
- 水にゼラチンを振り入れてふやかしておく。
- みかんは上部1/5ほどを切り取る。スプーンで中身をくりぬく。
- ザルで中身をこす。果汁の分量を計っておく（このレシピでは150cc使用）。
- 果汁・砂糖・牛乳（果汁と合わせて250〜300ccになる分量）を混ぜる。600Wのレンジで約1分30秒加熱する。
- 1のゼラチンを加え、よくかき混ぜて溶かす。
- 中身をくりぬいたみかんの皮のカップに等分に流し入れて、冷蔵庫で2時間以上冷やし固めて完成。
《ポイント》
みかんの薄皮は飲みこみにくく、消化もしにくいので、ザルで中身をこす前の状態から薄皮はできるだけ取り除くようにしましょう。
親子で作れる！ さつまアップルパイ（1才6ヶ月頃から／おとな）
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《材料》
- さつまいも 150g
- りんご 1/2個
- A水 大さじ2
- A砂糖 大さじ1
- 餃子の皮 約20枚
- 揚げ油 適量
《作り方》
- さつまいもは皮をむいて小さめの角切りにする。水に約5分浸して水気を切る。
- りんごは皮をむいて小さめの角切りにする。
- 鍋に1・2・Aを加えて混ぜ合わせ、落しぶたをして弱火でときどき混ぜながら約10分煮る。
- ボウルに移してフォークなどで軽くつぶす。
- 餃子の皮にのせて、水を縁に塗り半分に閉じ、フォークで皮の端をしっかり押さえて中身が出てこないようにする。
- 揚げ油を170℃に熱し、きつね色になるまで返しながら揚げて完成。
《ポイント》
さつまいもには多くの食物繊維が含まれています。さつまいもだけだとボソボソして食べにくいこともあるので、このレシピのようにりんごと一緒に一度煮ることによって、子どもも食べやすい食感にしています。
ゼリー系おやつ
ひんやりスイーツ スイカゼリー（1歳6ヶ月頃〜/おとな）
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《材料》
- スイカ 300g
- 水 30cc
- 粉ゼラチン 5g
- 砂糖 大さじ1/2
- レモン汁 大さじ1/2
《作り方》
- スイカは皮を切り落として、適当な大きさに切る。チャック付きの袋に入れてしっかりチャックを閉めてもみ、スイカをくだく。
- ボウルに重ねたザルにあけて、ゴムベラでこして種を取り除く。
- 水にゼラチンを振り入れふやかし、600Wのレンジで約20秒加熱する。砂糖を加えて混ぜる。
- 2にレモン汁と3を加えてよくかき混ぜる。
- 型に流し入れて冷蔵庫で2時間以上冷やし固めて完成。
《ポイント》
汗をたくさんかく季節に食べたいのが、水分たっぷりのおやつ。スイカは小さく白い種も入っていることがあるので、種を取り除いてから与えましょう。
ひんやりさっぱり ヨーグルト寒天ゼリー（1歳6ヶ月頃から／おとな）
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《材料》
- 水 100cc
- 粉寒天 2g
- グラニュー糖 20g
- ヨーグルト（無糖） 250g
- お好みの果物（いちご・キウイ・缶詰のみかんなど） 適量
《作り方》
- 鍋に水・粉寒天・グラニュー糖を入れて混ぜ、中火にかけながら混ぜる。沸騰してきたら約1分かき混ぜる。火からおろして粗熱を取っておく。
- ヨーグルトをホイッパーでかき混ぜてなめらかにする。1を加えてよく混ぜる。カップに等分に分け、冷蔵庫で30分以上固まるまで冷やす。
- お好みの果物を角切りにする。
- 寒天ゼリーが固まったら上にトッピングする。
《ポイント》
ヨーグルトの酸味が気になるときは、果物をトッピングすると酸味が和らいで子どもも食べやすくなります。容器からヨーグルトを取り出すときは、雑菌の繁殖を防ぐために必ず乾いた清潔なスプーンを使ってください。
アレルギーについての注意点
レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。
また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。
[特定原材料] えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生
[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、マカダミアナッツ
「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」もご参考ください。
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おやつは子どもにとって、楽しみになるだけでなく必要な栄養量を取るという役割があります。おやつでは3回の食事で取りにくいものを入れるようにして、1日の栄養バランスを整えるようにしましょう。
参考
・川越市、「幼児の食育 」、2021年4月28日閲覧
・川越市、「どんな食事・おやつがいい 」幼児編、2021年4月28日閲覧
・杉並区、「みんな大好きおやつの時間 」 、2021年4月28日閲覧
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