【助産師監修】赤ちゃんの沐浴はいつまで?お風呂に一緒に入れるのはいつから? | MAMADAYS(ママデイズ)
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赤ちゃんの沐浴はいつまで?お風呂に一緒に入れるのはいつから?

【助産師監修】赤ちゃんの沐浴はいつまで?お風呂に一緒に入れるのはいつから?

新生児の毎日のお世話にかかせない沐浴。ベビーバスなど専用の桶にお湯を溜めて、赤ちゃんを洗うのは思っているよりも重労働……と思っている人もいるかもしれません。今回はいつまで沐浴をするべきか、一緒にお風呂に入れるのはいつなのかをまとめました。
新生児の毎日のお世話にかかせない沐浴。ベビーバスなど専用の桶にお湯を溜めて、赤ちゃんを洗うのは思っているよりも重労働……と思っている人もいるかもしれません。今回はいつまで沐浴をするべきか、一緒にお風呂に入れるのはいつなのかをまとめました。

赤ちゃんの沐浴はいつまで?

生まれたての赤ちゃんは大人と同じお風呂に入るのではなく「沐浴」を行います。沐浴とは、たらいなどの大きな容器にお湯を溜め、その中で赤ちゃんの体を洗ってあげることです。

赤ちゃんはママのお腹の中では有害な細菌から守られて過ごしているので、生まれてからしばらくは細菌感染への抵抗力が低いのが特徴です。そこで生まれたての赤ちゃんは大人とは別の赤ちゃん専用のお風呂を作ることで、細菌感染を防ぐことができます。

新生児期(生後28日目まで)は沐浴を行う

新生児期のへその緒がまだ乾いていない時期に大人と一緒に入浴すると、まだおへそ部分が通常の皮膚になる前段階のため、そこから細菌などに感染してしまい、皮膚が炎症を起こしてしまうリスクもあります。

実は大人がいつも入っているお風呂を丁寧に洗って、新しいお湯をはったとしても雑菌が存在します。大人には害のない細菌も抵抗力のない赤ちゃんには問題があることも……。

赤ちゃんの抵抗力がついてくる1ヶ月頃までは、感染リスクを減らすためにも赤ちゃん専用のお風呂を用意してあげて沐浴を行うようにしましょう。

赤ちゃんは新陳代謝が活発で汗をかくことも多く、新生児期は排泄も頻繁に行うため、皮膚を清潔に保つためにも赤ちゃんの体調など様子をみながら毎日沐浴をしてあげましょう。

首の座っていない赤ちゃんを片手で支え、中腰で行うことが多い毎日の沐浴は、ママの体には負担がかかることがあります。

出産直後は会陰など出産時にできた傷がある場合や、骨盤も元の状態に戻っていない時期なので、無理は避けて欲しいところ。

沐浴はママ以外の保育者ができる赤ちゃんのお世話の一つです。

家族で相談して、パパや他の人の手を借りることも検討しましょう。

(祖父母の方や自治体のサービスなど)

沐浴の方法や注意点はこちらの記事を参考ください。

初めての沐浴、ママもパパも混乱してお着替えの準備し忘れて…なんてことがあるかもしれません。
沐浴の仕方をあらかじめ知っておくことで、余裕が持てるので赤ちゃんの沐浴がちょっと楽しくなります!
脱水を防ぐために、赤ちゃんとのお風呂の時間は短くしましょう。

お風呂はいつから一緒に入れる?

毎日専用のベビーバスを用意して沐浴を行うのは思った以上に重労働です。そのため「早くお風呂に一緒に入れるようになりたい」と思っているパパやママも多いかもしれません。

赤ちゃんはいつ頃から大人と一緒にお風呂に入れるようになるのでしょうか。

1ヶ月健診が終わった頃から大人と一緒に入れるように

赤ちゃんが大人と同じお風呂に入るようになる時期は、1ヶ月健診を過ぎてからです。

新生児期(生後28日)を過ぎ、へその緒がとれていて、十分に乾いているようであれば、お風呂に一緒に入ることができます。1ヶ月健診時に医師に確認しておきましょう。医師によっては「赤ちゃんとママの入浴OKですよ」と言ってくれることもありますが、特にコメントがないときにはママから医師に聞いてみてもよいでしょう。

ただしへその緒のとれる時期が遅かったり、取れたあとのおへその状態によっては赤ちゃんのおへそが乾いていなかったりする場合、細菌感染リスクもあるため、健診時に医師から「お風呂はもうしばらく控えて」と言われる場合もあります。その場合は具体的にどのような状態になったら一緒のお風呂を使えるかも聞いておくと安心です。

無理をしないことが大切

もし、「沐浴は赤ちゃん専用のベビーバスを使った方がママや家族が楽」と思うときには無理に一緒に入る必要はありません。

例えばお風呂場とリビングが離れていて、真冬に廊下を往復するのは寒そうだったり、お風呂場とリビングの階数が違って、準備が大変だったりと、家庭環境や季節による懸念もあるかもしれません。首がすわる頃までは赤ちゃん専用のベビーバスでの沐浴をしている人もいます。各家庭にあった方法を選択しましょう。

慣れない赤ちゃんとの入浴でもしもの事故を起こさないために、1ヶ月健診が終わって医師の許可も取れて一緒にお風呂に入れる時期であったとしても、不安がある場合は無理に一緒に入らず、それぞれの赤ちゃん・家庭の状況にあったタイミングで一緒に入るようにしましょう。

赤ちゃんをお風呂に入れるときのポイントは、こちらの記事でもまとめています。

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、汗や分泌物などの汚れがたまりやすいもの。とくに首やひじやひざの裏、股やおしりは毎日おふろで汚れを洗い流して、きれいにしてあげましょう。1か月健診で医師の許可が出れば、大人といっしょのおふろに入れます。

赤ちゃんの沐浴期間は短い

赤ちゃんが沐浴する期間は、概ね新生児期で終わります。1ヶ月を過ぎた頃には、一緒にお風呂に入るようになったり、ベビーバスが赤ちゃんの成長によりサイズアウトしたりするため、ベビーバスを使った沐浴期間はあっという間に終わります。

各家庭の状況や、1ヵ月後にどのようにお風呂を使っていくかも考えて、ベビーバスなどの沐浴用の桶やたらいを選ぶのもよいでしょう。

毎日の沐浴は準備や後片付けに手間がかかることもありますが、赤ちゃんが気持ちよさそうに沐浴する姿をパパや家族と一緒に見ることができる期間でもあります。

かわいらしい赤ちゃんの姿を、ぜひ動画や写真に残してみてはいかがでしょうか。後で見返すこともできて、よい記念になるかもしれません。

沐浴はママ・パパと赤ちゃんとの大切なコミュニケーションです。沐浴卒業までの大切な時間を一緒に楽しんでくださいね。