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ニューボーンフォトはいつまでに撮るもの?タイミング・撮影方法を紹介

ニューボーンフォトはいつまでに撮るもの?タイミング・撮影方法を紹介

SNSでよく目にするニューボーンフォト。子どもの出生記念に撮影したいと思うママもいるのではないでしょうか。気になるけどニューボーンフォトはいつまでに撮るの?タイミングは?といった疑問も。この記事ではニューボーンフォトの撮影時期やベストタイミングをご紹介します!
SNSでよく目にするニューボーンフォト。子どもの出生記念に撮影したいと思うママもいるのではないでしょうか。気になるけどニューボーンフォトはいつまでに撮るの?タイミングは?といった疑問も。この記事ではニューボーンフォトの撮影時期やベストタイミングをご紹介します!

ニューボーンフォトはいつからいつまでの写真のこと?

ニューボーンフォトは生後28日以内に撮影するもので、生後2~3週間の間に撮影することが一般的。まずはなぜこの時期に撮影するのかを紹介していきます。

ニューボーンフォトは生後28日以内の写真

ニューボーンフォトは「NewBorn=新生児」の期間に撮影する写真のことをいいます。

「新生児」というのは生後4週(生後28日)までの赤ちゃんのこと。一生のうちたった4週間しかない貴重なこの時期の姿を写真に残すニューボーンフォトは、アメリカやヨーロッパで流行し、日本でもSNSを中心に注目されています。

小さな姿がわかるようにママやパパと一緒に撮影をしたり、裸の姿を撮影することでまるで生まれたてのような姿を撮影したりします。

新生児は1日平均16時間は寝ているので、ニューボーンフォトでは眠っている赤ちゃんを撮影することが多くなります。寝ている姿を残すというのも新生児ならではの写真ですね。

ベストタイミングは生後2〜3週間

ニューボーンフォトの撮影では、生後2〜3週間の間に撮影するのがベストタイミングとされています。

ここでは2〜3週間後がよいとされる理由についてご紹介します。

■赤ちゃんとの生活に慣れてくる

新生児の様子をすぐに残したい!と思っていても、退院直後はママの身体への負担も大きく、慣れない生活の中で撮影をするのは大変です。

ママも赤ちゃんもおうちでの生活に慣れてくる2〜3週間後であれば、落ち着いて撮影することができます。

■赤ちゃんが寝ている時間が多い

新生児期は平均で16時間は寝ていますが、おなかが空いている状態だと撮影中に起きてしまうことも。

新生児ならではの寝ている様子を撮影したい場合、授乳後のほうがチャンスは多いので、授乳や睡眠のサイクルができてくるこの時期であれば、撮影の計画が立てやすくなります。

■3週目以降は泣くことが増える

この時期には赤ちゃんが生活に慣れ始める一方、その影響で泣くことが多くなってくるといわれています。

プロカメラマンの撮影プランでも、「生後28日まで」と撮影時期が指定されていることがあります。

泣いていることが多くなってくると、撮影が延長したりママ・パパの気持ちの余裕がなくなってしまいますので、できれば赤ちゃんが落ち着いている時期に撮影したいものですね。

セルフ撮影ならいつでも撮れる!

ベストタイミングは2〜3週間とはいえ、撮影は赤ちゃんやママの体調を優先したいもの。「出生後すぐにおうちにカメラマンを呼ぶのはなんだか気が引ける……」と感じるママもいるかもしれませんね。

そんな時はセルフでニューボーンフォトを撮影することにチャレンジしてみましょう。デジカメやスマホでのセルフ撮影のコツについても紹介していきます!

スマホやデジカメでセルフ撮影しよう

セルフ撮影する際にはスマホやデジカメでも十分!

赤ちゃんがぐずったり、授乳と撮影のタイミングが重なったらどうしよう、といった心配もなく、赤ちゃんの機嫌のいいタイミングですぐに撮影できるのもセルフ撮影のメリットです。

産後はママの体調もまだまだ不安定。ママの体調にも合わせられるので、ママと赤ちゃんのベストなタイミングで思い出を残せます。

また、自分のこだわりを詰めて撮影したい!というママにもセルフ撮影はおすすめです。時間やパターンに制限がないので、小物や背景を用意したり、工夫することで素敵な写真を撮ることができます。

スマホで撮影した写真はアプリで加工もできるので、すぐに自分好みの写真にアレンジしたり、実家や友人に送ることもできます。

セルフ撮影のコツ

セルフ撮影で押さえておきたいコツをいくつかご紹介します!

■自然光で撮影する

照明機材がなくても自然光ならやわらかい光で綺麗に撮影することができます。また自然光で撮影する場合にはフラッシュは使用しないので赤ちゃんにまぶしい思いをさせることなく撮影できます。

■小物や背景で雰囲気アップ

自宅にあるぬいぐるみやフォトカードを使用したり、100円ショップで小物を購入して雰囲気を出しましょう。撮影用の小物をレンタルすることもできるので簡単にオシャレな写真が残せますよ!

■連写で撮影する

赤ちゃんの表情は一瞬で変化します。さまざまな表情を残しておくためにも連写をして可愛らしい表情を逃さないようにしましょう。動画で残しておくのもいいですね。

セルフ撮影の注意点

セルフ撮影での注意点もチェックしておきましょう。

■赤ちゃんに無理な体勢はさせないように

SNSでよく見かけるおくるみ姿や頬杖のポーズ、中にはうつ伏せのものも。よく見かけるので自分でも撮影したくなってしまうかもしれませんが、これらは撮影したものを合成していたり、訓練を受けたプロが撮影しています。

赤ちゃんは首がすわっておらず、頭が重いのでこのようなポーズを真似しようとすると頭を床にぶつけてしまう可能性もあります!セルフ撮影では寝ている赤ちゃんの自然な姿を撮影するまでにとどめましょう。

■おうちの環境に配慮を

はだかや肌着で撮影する場合は赤ちゃんが寒くないように室温の確認を必ずおこない、エアコンの風が直接あたらないような場所で撮影をしましょう。

室温は24~26℃、湿度は50~60%のお部屋が赤ちゃんにとっては過ごしやすいです。

また光や音の刺激が多いと赤ちゃんにとってストレスになってしまうため、カメラのフラッシュは使用せず、直射日光も当たらないように注意してくださいね。

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ニューボーンフォトはセルフで撮影可能です。赤ちゃんが寝ている姿や手足のアップなど、新生児の間にしか撮影できない写真を撮ってみましょう!今回は、ニューボーンフォトの撮り方やコツ、撮るときの衣装や小物など、どうすればセルフ撮影で上手く撮れるのかをご紹介します。

出張カメラマンでプロに撮影を依頼できる!

ニューボーンフォトをきれいにお洒落に残したい!セルフでは物足りない、という人は出張カメラマンに依頼しましょう。

出産後、ママと赤ちゃんはあまり外出はせずおうちでの生活になりますが、出張カメラマンなら、プロならではの写真を自宅で撮影することができます。

ニューボーンフォトはプロにお任せ

ニューボーンフォトの撮影を予約するには、専門の出張フォトプランを提供しているスタジオや個人で活動しているカメラマンに依頼します。

フリーのカメラマンに依頼できるサービスもあり、Webサイトに過去の撮影例が紹介されているところもあるので、自分の好みにあったところで予約しましょう。

プロに依頼することで専用の機材や小物、背景をまるっと用意してくれるので負担もなく撮影ができます。自宅での撮影になるため、外出のできない新生児期にも記念撮影をすることができます。

また、ニューボーンフォトの実績豊富なカメラマンに任せることで、赤ちゃんとの生活が初めてのママも安心です!カメラマンに任せて赤ちゃんの自然な様子を引き出してもらいましょう。

プロに依頼する場合はいつまでに予約すればいいの?

プロカメラマンにニューボーンフォトを撮影してもらいたい!と思ったら早めに相談、予約がおすすめです。

エリアやカメラマンによって撮影可能日が限られていることもあります。また、撮影日ギリギリになってしまうとほかの予約で埋まってしまっているかもしれません。

特に、ゴールデンウィークや年末年始はカメラマンがおやすみに入っていることも。撮影可能日がいつまでなのか確認しておきましょう。

また、カメラマンやスタジオによっては「出生後〇日以内」「撮影日から〇日以内までに予約」など指定があります。

そのため、ニューボーンフォトを思い立ったら、撮影希望日から2週間ほど前に予約や相談するのがおすすめです。

プロに依頼する場合のポイント

カメラマンにニューボーンフォトを依頼する場合、ママの撮影したいイメージをしっかり伝えることが大切です!

撮影イメージ、使いたい小物などについてはあらかじめ相談しておくと、当日スムーズに撮影がおこなえます。

カメラマンもママのイメージを聞いていたほうが撮影しやすいはず。限られた時間の中で満足のいく写真が残せるように、しっかりとイメージを共有しておきましょう。

また、ベテランのカメラマンでも、赤ちゃんの撮影経験は少ないということがあります。カメラマンに依頼する場合は、ニューボーンフォトの経験が豊富で撮影事例が多い人に依頼しましょう。

撮影時期を逃しても大丈夫!

「ニューボーンフォトについて考えられていなかった」「退院が伸びてしまった」などニューボーンフォトを撮りたいと思っていたのに時期を逃してしまうこともありますよね。

「ニューボーンフォト=新生児期」というのはあくまで目安にすぎません。スタジオやカメラマンによっては1ヶ月をすぎてもニューボーンフォトとして撮影の相談に乗ってくれる場合もあるので、問い合わせてみるとよいでしょう。

1ヶ月頃にはお宮参りもあり、お宮参りの撮影とニューボーンフォト撮影を一緒におこなってくれるスタジオも。記念撮影をまとめて撮影することもできるので、ママと赤ちゃんにとってはうれしいサービスですね。

ニューボーンフォトに明確な決まりはないので、赤ちゃんと楽しく思い出作りをするつもりで時期にこだわらず記念撮影してみましょう!

ニューボーンフォトで後悔しないためのポイントも紹介しているのでこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

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赤ちゃんの様子を楽しく記念に残そう

今回はニューボーンフォトの撮影時期、セルフ撮影やプロに依頼する場合のポイントについて紹介しました。

よく眠る新生児特有の姿を残すことができるニューボーンフォトは貴重な時期の思い出にぴったりの写真です。

ママと赤ちゃんが元気に楽しく撮影できるタイミングで素敵な写真を残せるとよいですね。

  • ニューボーンフォトは生後3週間前後の撮影がおすすめ
  • 出張カメラマンに依頼するなら撮影1〜2週間前に相談・予約しよう
  • セルフでも撮影できるのでママ・赤ちゃんの体調を優先して決めよう

育児が不安なママ・パパをサポート

トモニテの記事は、アプリでもっと便利に読むことができます。
アプリは記事を読む以外にも、低月齢の赤ちゃんの成長記録に便利な「育児記録」の機能もあります。

ボタンタップで手軽な育児記録

トモニテアプリの育児記録

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生まれてすぐの赤ちゃんの生活リズムを把握するためにつけるべき育児記録。
トモニテのアプリなら、ボタンタップで簡単につけられて便利です。
パートナー間での共有はもちろん、じいじやばあばなどその他のご家族にも共有することで育児をシェアしやすくなります。

1週間ごとの記録がグラフでまとめて見れる

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食事・睡眠・排泄・体温の記録では、1週間分の記録をまとめて見ることができます。
睡眠のまとめで周期が見えると、お昼寝のタイミングなどが予想しやすくなるので便利です。

大切な成長記録を印刷して残せる

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トモニテアプリに記録した育児記録は、無料でPDFファイルとして出力ができます。
身長・体重も記録できるので、将来お子さんに見せてあげるために印刷・保管しておくのはいかがでしょうか。

写真提供:ゲッティイメージズ

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