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保育園見学の服装選びはシンプルに!父母それぞれの服装と便利な持ち物も詳しく紹介

保育園見学の服装選びはシンプルに!父母それぞれの服装と便利な持ち物も詳しく紹介

保育園見学の服装は、特に園見学が初めてのママやパパにとって気になるものではないでしょうか。「フォーマル?普段着?スーツ?」と迷っているママやパパも多いはずですよね。この記事では保育園見学の服装のマナーやポイント、あると便利な持ち物について詳しく説明します。
保育園見学の服装は、特に園見学が初めてのママやパパにとって気になるものではないでしょうか。「フォーマル?普段着?スーツ?」と迷っているママやパパも多いはずですよね。この記事では保育園見学の服装のマナーやポイント、あると便利な持ち物について詳しく説明します。

保育園見学の服装のマナー

保育園見学にはラフすぎず、かたすぎない、シンプルカジュアルな服装がおすすめです。保育園は子供たちが生活する場であり、普段通り過ごせるようにママやパパが目立ちすぎないように気をつけましょう。

保育園見学がはじめてだと、ほかのママやパパがどんな格好をしてくるのか分からないので不安ですよね。先生受けも気になりますが、面接ではないのでかっちりとフォーマルにする必要はありません。普段通りの格好でいいですが、あまりラフになりすぎないようにしたほうがいいでしょう。

ここからは保育園見学で気をつけたい3つの服装のマナーについて説明します。

マナー1:清潔感のある服装

保育園見学に行くときは、清潔感のある服装を心がけましょう。清潔感のある服装は、周りの人にも好印象を与えます。

保育園見学の目的は、普段の先生や園児の様子を見て保育園選びの参考にすることです。見学に行ったときは、園児が普段通り遊ぶ姿を見たいので保育園になじむように心がける必要があります。したがって、保育園にふさわしくない派手なファッションや個性的なファッションで、園児の気を引かないように注意しましょう。

清潔感があれば、ジーンズなどカジュアルな服装でも問題ありません。ただし、ダメージジーンズや、つぎはぎのジーンズは清潔感が損なわれるため避けたほうがよいでしょう。ジーンズをはく場合は、清潔感のあるきれいなものを選びましょう。

マナー2:脱ぎ履きしやすい靴

靴は履き慣れた、歩きやすいものを選びましょう。

保育園の見学では、室内だけでなく園庭に出て説明を受けることもあります。園によっては何度も靴を脱いだり履いたりする可能性があるので、脱着しやすい靴を履くようにしましょう。屈まずに履けるスニーカーやスリッポンなら、出入りが多くても苦にならないのでおすすめです。

また、ヒールの高すぎる靴も避けたほうがベターです。園庭では園児が遊んでおり、万が一ぶつかってヒールで怪我をさせてしまっては大変です。子供と園庭を歩くことを考えても、ヒールのない歩きやすい靴が望ましでしょう。

サンダルはさっと履けて便利ですが、園庭の砂が入りやすいのでおすすめしません。また、素足で施設内に入るのは衛生的によくないので、靴下やストッキングを着用するのがマナーです。

マナー3:A4サイズが入る大きさのバッグ

バッグはA4サイズが入る大きさのものを持って行きましょう。バッグが小さい場合は、A4サイズが入るサブバッグを1つ持って行くのがおすすめです。

その理由は、見学した際に保育園の案内の書類やパンフレットなどをもらうことが多いからです。もらった書類を置き忘れないように、書類が入る大きさのバッグを持って行きましょう。A4サイズが入るバッグであれば、大抵の書類は折り曲げないで持ち帰れます。

また、保育園見学にはリュックで参加するのもおすすめです。リュックなら両手が空くので、メモをとったり子供のお世話をしたりするときも、身軽に動けます。背中に背負うので、たくさん物を入れても重たく感じないのもうれしいポイントです。

保育園を見学する際、どんなところをチェックした方がいいかポイントをまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

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保育園見学にはスーツで行った方がいいの?

「どうしてもこの保育園に入りたい」と思うパパやママは、少しでも先生に印象よく思われたいですよね。しかし、保育園見学にスーツで行く必要はありません。

認可保育園の場合では入園の選考をするのは自治体のため、保育士たちは選考の権利を持っていません。入園の可否は、家庭の状況や納税額に応じて決まります。

また、認可外保育園の場合は園側が入園者を決めますが、先着順で選考する園が多く、こちらもスーツだからといって有利になる訳ではありません。ただし、見学の後に仕事が入っている場合などは、スーツで行っても問題はないでしょう。

母親の服装・コーデのポイント

ここではママにおすすめの服装と、コーデのポイントを季節ごとに紹介します。

春夏の服装のポイント

夏は暑いからといって、あまり肌を露出しないよう気をつけましょう。

保育園は園児と保育士が過ごす場所です。園児が見慣れないような派手な色の服や個性的な服や露出度の高い服装は避けましょう。アクセサリーをつける場合は派手すぎない、シンプルなものを選ぶのも押さえておきたいポイントです。

見学ではしゃがんだり座ったりすることもあるので、短すぎるスカートは避けたほうがベターです。2階がある園だと階段を登ることもあるかもしれません。ロングスカートはすそを踏んで転んでしまう可能性もあるので、見学には動きやすいパンツスタイルがおすすめです。きれいめなカラーパンツにブラウスを合わせると、清潔感もあり好印象です。

秋冬の服装のポイント

秋冬は着込み過ぎに注意しましょう。

室内は園児が快適に過ごせるよう適温に保たれています。寒いからといってあまり着込みすぎていると、見学の途中で暑くなる可能性があります。寒い場合は脱着できる上着やコートを羽織り、室内に入るときに脱ぐなどして体温調節しましょう。

また、着込みすぎてゴワゴワすると動きにくくなります。子供と一緒に見学する場合、子供を追いかけたり抱っこするシチュエーションも考えられるので、動きやすい服装を心がけましょう。

コーデを考えるときは春夏と同じで派手な色や個性的な服装は控え、清潔感のある服装をするのがポイントです。万が一汚れても、手で払えば取れるような素材の服だと安心して見学できますよ。

妊娠中のママのコーデのポイントは?

妊娠中のママが保育園の見学に行く場合は、普段着慣れている楽で動きやすい服装がよいでしょう。わざわざ見学用にマタニティ用のフォーマルな服を買う必要はありません。

ラフ過ぎなければ、パンツスタイルでもスカートでも問題ないでしょう。ワンピースはお腹への締め付けもなく、ゆったり着られるので妊娠中のママにおすすめです。ただし、ワンピースやスカートはつまずいて転ばないように注意する必要があります。ワンピースやスカートを選ぶ場合は、すそが長すぎないか気をつけて、足さばきのよいものを選びましょう。

靴は屈まなくても履ける、履き慣れたものを選ぶようにしてください。

父親の服装・コーデのポイント

できればパパも子供が通う保育園を見学したいですよね。ここではパパが見学に行くときに着たい、おすすめの服装を季節ごとにご紹介します。

春夏の服装のポイント

男性も清潔感を意識した服装が基本です。派手な色の服は避け、落ち着いた雰囲気の服を選びましょう。

また、パパも露出は避けたほうがベターです。カジュアルな服装でも問題ありませんが、短すぎるハーフパンツや露出度の高いタンクトップは避けましょう。

下はチノパンや落ち着いた色のカラーパンツ、清潔感のあるジーンズなどがおすすめです。上はTシャツやポロシャツ、Yシャツなどを合わせるといいでしょう。

夏は普段からサンダルを履くパパも多いかもしれませんが、ママと同じ理由でサンダルではなく履きやすい靴がおすすめです。靴下も忘れずに着用しましょう。

秋冬の服装のポイント

春夏の服装を長袖に変え、上着としてジャケットやコートなどを羽織るといいでしょう。上着であれば暑いときに脱げばいいので、外と中の気温の変化にも対応できます。

ただし、せっかく清潔感のある服装でも、シワがあるだけでだらしない印象になってしまいます。アイロンをかけてシワがない状態にするのも、押さえておきたいポイントです。

また、子供がぐずったときなど、パパが抱っこするシチュエーションもあるかもしれません。伸縮性のある素材だと、抱っこしたときに動きやすくおすすめです。こちらもママと同じですが、着込みすぎてゴワゴワすると動きにくいので気をつけましょう。

子供の服装・コーデのポイント

子供の服装は、動きやすく普段からよく着ている服がよいでしょう。

見学する際に園庭や、遊具で遊ばせてもらえることもあるかもしれません。子供が着慣れていない新しい服や、白くて汚れやすい服、固くて動きにくいパンツなどは避けましょう。伸縮性のいい、動きやすい服装がおすすめです。

遊んで服が汚れてしまう可能性もあるので、着替えを一式持って行くと安心ですね。

保育園見学、あると便利な持ち物は?

保育園見学に持って行きたい持ち物には、次のようなものがあります。

【基本的な持ち物】

・筆記用具

保育園の書類を記入したり、メモを取るのに使います。事前に聞きたいことをリストアップしたメモ帳も、筆記用具と一緒に持って行きましょう。聞いたことは忘れないよう、すぐにメモを取るのがおすすめです。

・子供のおむつやおもちゃ

子供を一緒に連れて行く場合、おむつやミルクなど、いつものお世話グッズを持って行きましょう。もしもの場合を考えて、着替えセットがあると安心ですね。お気に入りのおもちゃや絵本を持っていけば、途中でぐずってしまったときも対応できるのでおすすめです。

【あると便利な持ち物】

・スリッパ

園にもよりますが、来客用スリッパがない場合もあります。念のため、持参しましょう。折りたたみスリッパは小さくなり、かさばらないのでおすすめです。

・A4クリアファイル

保育園のパンフレットや資料をもらうことも多くあります。大切な書類が折れ曲がらないように、A4サイズのクリアファイルがあると安心です。

園によってはこのほかにも持ってくるものを指定されることもあるかもしれません。見学予約の電話をする際、必要なものを確認しておくと安心ですね。

服装のポイントを押さえて保育園見学に行こう

見学のためにフォーマルな服を買う必要はありません。押さえておきたいポイントに気をつけて、普段着でできる清潔感のある服装をコーディネートしてみましょう。

あわせて、こちらの保育園見学のポイントについてまとめた記事も参考にしてください。

また、保育園の入園前は面接を実施することがほとんどなので準備が必要です。面接の目的や必要な用意など、おさえておけば安心できる情報をまとめた記事もあるのでぜひチェックしてみてください。

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  • 動きやすく、清潔感のある服装を心がける
  • スーツで行っても有利になる訳ではないので必要なし
  • バッグはA4サイズが入る大きさがおすすめ
  • 筆記用具と子供のお世話セットは必ず持って行く

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