「奈」の意味や由来、名前に込める思いや名付けの例は? | MAMADAYS(ママデイズ)
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「奈」の意味や由来、名前に込める思いや名付けの例は?

「奈」の意味や由来、名前に込める思いや名付けの例は?

奈々や奈美など「奈」を使った名前は女の子の名前に使う漢字のイメージがありますが、奈は性別を問わず、止め字や添え字にも使える文字です。この記事では、「奈」の意味や由来、読み方、奈を使った名前などをご紹介します。
奈々や奈美など「奈」を使った名前は女の子の名前に使う漢字のイメージがありますが、奈は性別を問わず、止め字や添え字にも使える文字です。この記事では、「奈」の意味や由来、読み方、奈を使った名前などをご紹介します。

「奈」の基本情報

まずは「奈」という字の基本情報をみていきましょう。

  • 画数:8画
  • 音読み:ナ・ナイ・ダ・ダイ
  • 訓読み:いかん、いかん-ぞ、なん-ぞ
  • 名乗り:なん、なに

※名乗りとは、人名に使われたときのみ用いられる読み方です。「奈」であれば、「ナ」「ダイ」などと読むほか「なん」「なに」とも読めます。

「奈」の意味や由来は?

名前の意味を紹介する前に、「奈」という字が持つ意味や由来をみていきましょう。

奈は、「いかん-ぞ」や「なん-ぞ」と読む場合、疑問や反語を表します。

日本では、「奈」の字を文末に付けて疑問や反語を作ることはしませんが、漢詩では「奈」の字を付けて疑問や反語を表すときに使います。

使用するときは「奈何(いかん)ぞ」「奈何せん」などと書き、「どうして~か」「どうしようか」と訳されます。

ほかにも「奈辺(なへん)」は「どの辺・どのあたり」という意味で使われています。

奈は、外国語を日本語に訳すとき、外国語の音を表すためにも用いられました。「加奈陀(カナダ)」や「奈落(ナラク|古代インドの言葉で「ナラカ」)」などは、外国語の音を日本語の漢字で表した言葉です。

ちなみに、カタカナの「ナ」は「奈」の上の左部分から作られ、ひらがなの「な」は「奈」の字を崩して作られました。

このほかに、「奈」は神事に用いられる大きな木を示すという説もあります。

奈は昔「木」という字に「示」という字を組み合わせて書かれていました。

「カラナシ」や「ベニリンゴ」などの果樹を表すことから、「豊かさ」や「実り」「丈夫さ」などをイメージすることができます。

都として栄えた奈良の「奈」の字でもあることから、「栄える」「華やか」というイメージで使うこともできます。

名前のときの「奈」の読み方は?

奈は女の子の名前に使われることが多い漢字ですが、組み合わせ次第では男の子の名前にも使えます。

「ナ」と読む以外にも「ナイ」や「ダ」「ダイ」「なん」とも読めるので、いろいろな組み合わせを考えてみましょう。

奈という漢字の意味も踏まえれば、より名付けの幅が広がりますよ。

一文字での読み方

奈という字1文字で読む名前はあまり見られません。「ダイ」以外に1文字で名前として成り立つ読みが少ないからです。

奈を使った名前は「○○奈」や「奈○○」のようにほかの漢字と組み合わせたものがほとんどです。

どうしても「奈」1文字の名前を付けたいのであれば「奈」と書いて「ダイ」と読ませるのがいいでしょう。

組み合わせでの読み方

「奈○」」「○奈」とどちらの組み合わせにも使える奈は、添え字や止め字としても使いやすい漢字です。

「奈○」の場合は「な○」と読むほか、「なん○」「だ○」「だい○」などと読めます。

一方「○奈」の場合は「○な」と読む以外に、「○だい」「○なん」などと読めるでしょう。

赤ちゃんの名前を付けるにあたって、名前の最後の音だけ決まっているというママ・パパもいるかと思います。

そんなママ・パパにとって、「奈」という漢字はとても使い勝手がよい漢字といえるでしょう。

名前に使う「奈」にはどんな思いが込められる?

ここからは、「奈」という字が入った名前に込められる意味や願い、同じ意味を持つほかの漢字をご紹介します。

思いや願い

「奈」に込められる思いや願いは、実にさまざまです。

「奈」が疑問や反語の文を作ることから「いろいろなことに興味を持ってほしい」とか「自分の気持ちをはっきり伝えられる人になってほしい」という意味を込めるママ・パパもいます。

神事に使われた大きな木のイメージから「豊かな人生を歩んでほしい」「大きく育ってほしい」「堅実な人生を歩んでほしい」という願いを込めて名付けられることも多いです。

奈良の都のように「豊かに栄えてほしい」「美しく華やかな人に育ってほしい」という願いが込められることもあります。

同じ意味をもつほかの漢字

「奈」と同じ意味を持つ漢字には「那」があります。

こちらも同じく「ナ」や「ダ」と読み、疑問や反語、大きく優雅な様、美しいなどの意味があります。


「那」についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひあわせて参考にしてください。

この記事では「那」意味や由来を解説するとともに、名付けの例や名前に込められる思いなどを紹介します。子どもの名前に「那」という字を使いたいけどどんな意味があるのだろう?と気になるママやパパはぜひ参考にしてください。

男の子で「奈」を使う名前

男の子に「奈」と名付ける際の、名前のアイデアをご紹介します。

・奈義(なぎ)

・奈樹(だいき)

・瑚奈(こなん)

・奈月(なつき)

・寛奈(かんだい)

・奈一(だいち)

・瀬奈(せな)

・奈緒人(なおと)

・加奈斗(かなと)

・公奈(こうだい)

・可奈汰(かなた)

・弥奈斗(みなと)

・佳奈馬(かなめ)

・珠奈(じゅな)

・修奈(しゅうな・しゅな)

・素奈雄(すなお)

・実奈男(みなお)

・奈耶(だいや)

・奈興(なおき)

・奈央隆(なおたか)

・奈大見(なおみ)

・奈親(なおや)

・奈央近(なおちか)

・奈一郎(だいちろう・ないちろう)

・奈来(なくる)

・奈拓(なたく)

・奈智(なち)

・奈津雄(なつお)

・奈成(ななせ)

・奈伊斗(ないと)

・奈雄太(なゆた)

・奈利尭(なりあき)

・日奈多(ひなた)

・真奈仁(まなと)

・真奈武(まなぶ)

・玲於奈(れおな)

・玲奈斗(れなと)

・奈喜知(だいきち)

女の子で「奈」を使う名前

女の子に「奈」と名付ける際の、名前のアイデアをご紹介します。

・里奈(りな)

・絵里奈(えりな)

・帆奈実(ほなみ)

・奈央(なお)

・奈々(なな)

・奈都美(なつみ)

・奈月(なつき)

・佳奈美(かなみ)

・奈津子(なつこ)

・奈々枝(ななえ)

・佐奈(さな)

・帆奈(はんな)

・加奈(かな)

・奈理子(なりこ)

・奈美恵(なみえ)

・由奈(ゆな)

・唯奈(ゆいな)

・満里奈(まりな)

・夏奈(なつな)

・凪津奈(なづな)

・奈莉恵(なりえ)

・実里奈(みりな)

・芽奈(めいな)

・柚奈(ゆな・ゆずな)

・結奈(ゆうな)

・加奈子(かなこ)

・奈々緒(ななお)

・奈尋(なひろ)

・茉奈子(まなこ)

・真奈佳(まなか)

・麻奈美(まなみ)

・安奈(あんな)

・流奈(るな)

・李衣奈(りいな)

・恵美奈(えみな)

・玲奈(れいな)

・麗奈(れな)

・鈴奈(すずな)

・凛奈(りんな)

・瑠来奈(るきな)

・聡奈(さとな)

・明奈(あきな)

・美紀奈(みきな)

・美奈子(みなこ)

・柑奈(かんな)

・明日奈(あすな)

・妃奈(ひな)

・陽依奈(ひいな)

・玲於奈(れおな)

「奈」は使い勝手バツグン

「奈」は、名前のどこに使ってもバランスのよい漢字です。

「紗奈(さな)」や「芽奈(めいな)」のように名前の最後に止め字をして使う名前もあれば、「実奈斗(みなと)」や「佳奈多(かなた)」のように名前の中間に使う名前もあります。

「奈実(なみ)」や「奈々枝(ななえ)」など名前の1文字目に持ってきても、ほかの漢字の意味や音を邪魔しません。

漢字そのものに強い意味がなく、音も「ナ」と1音なので、いろいろな漢字と組み合わせやすいのが「奈」の魅力です。

「ナ」の音だけ決めていて、漢字に迷っているのであれば、どの文字を組み合わせてもバランスのよい「奈」を使ってみましょう。

「奈」はネガティブな漢字ではない

奈の付く言葉に「奈落」という言葉があるため、名前に「奈」を使うべきではないと考えるママ・パパもいるかもしれませんが、結論から言うと「奈」という漢字を名前に使っても問題ありません。

奈落は古代インドの言葉で地獄を意味する「ナラク(ナラカ)」に無理やり漢字を当てた言葉です。「奈」という文字そのものに奈落のようなネガティブな意味はないので、名前に使っても差し支えありません。

「奈」は「那」よりも柔らかく、「菜」よりも優雅で大人っぽい印象の文字なので、赤ちゃんの性別を問わず使いやすい漢字といえるでしょう。

「奈」のほかに「菜」や「那」を使うことも

「ゆいな」や「みいな」などのように、「な」という音の入った名前は、かわいらしいイメージです。

同じ「ゆいな」という名前でも「唯奈」「唯那」「唯菜」では名前から受ける印象がかなり違いますよね。

「な○」や「○な」という名前を付ける場合、「奈」以外に「菜」や「那」の字もよく使われます。

しかし、「那」だと少し硬いニュアンス、「菜」だと菜の花などのかわいらしいイメージがあることから、あえて「奈」の字をあてるママ・パパもいます。

「奈」は、文字そのものに強い意味やマイナスなイメージがない漢字なので、性別を問わずに使えるのが魅力です。

名前に「奈」を含む有名人は?

最後に名前に「奈」の字が使われている有名人をご紹介しましょう。

・小松菜奈(コマツ ナナ モデル/俳優)

・橋本環奈(ハシモト カンナ 歌手/俳優)

・トリンドル玲奈(トリンドル レナ モデル/タレント/女優)

・水樹奈々(ミズキ ナナ 声優/歌手)

・鈴木奈々(スズキ ナナ モデル/タレント)

・榮倉奈々(エイクラ ナナ 俳優)

・渡辺満里奈(ワタナベ マリナ タレント)

・生駒里奈(イコマ リナ タレント)

・片瀬那奈(カタセ ナナ 女優)

・中野美奈子(ナカノ ミナコ フリーアナウンサー)

・三倉茉奈(ミクラ マナ タレント)

・三倉佳奈(ミクラ カナ タレント)

・三橋李奈(ミツハシ リナ バイアスロン選手)

・万波佳奈(マンナミ カナ 囲碁棋士)

・七尾奈緒(ナナオ ナオ キャラクター『あひるの空』)

・結城明日奈(ユウキ アスナ キャラクター『ソードアート・オンライン』)

・愛野美奈子(アイノ ミナコ キャラクター『セーラームーン』)

・織田信奈(オダ ノブナ キャラクター『織田信奈の野望』)

・高坂麗奈(コウサカ レイナ キャラクター『響け!ユーフォニアム』)

・阪口桂利奈(サカグチ カリナ キャラクター『ガールズ&パンツァー』)

・市原仁奈(イチハラ ニナ キャラクター『アイドルマスターシンデレラガールズ』)

子どもの名前に「奈」を取り入れてみては?

「奈」という字の入った名前には、「実りある人生を送れますように」「自分の意見をしっかり伝えられる人になりますように」「美しく華やかな人になりますように」などの願いや思いを込めることができます。

「ナ」のほかにも「ダ」や「ダイ」「ナン」などと読めるので、男女問わず使いやすい漢字ともいえるでしょう。

添え字・止め字にも使いやすい漢字なので、ぜひ赤ちゃんの名前に使ってみてくださいね。

  • 「奈」は性別を問わず名前に使いやすい漢字
  • 「奈」は疑問・反語のほか大きな木を表す
  • 「豊かさ」や「実り」「栄える」「美しい」などの意味を込められる
  • 「ダ」や「ダイ」「ナン」などとも読める
  • 添え字や止め字にも使いやすい

写真提供:ゲッティイメージズ

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