つかまり立ちはいつ頃から?赤ちゃんのつかまり立ちを促すおすすめグッズも紹介【小児科医監修】 | MAMADAYS(ママデイズ)
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つかまり立ちはいつ頃から?赤ちゃんのつかまり立ちを促すおすすめグッズも紹介

つかまり立ちはいつ頃から?赤ちゃんのつかまり立ちを促すおすすめグッズも紹介【小児科医監修】

「赤ちゃんのつかまり立ちは、いつ頃はじまるの?」と疑問に思うママ・パパも少なくないはず。周りの赤ちゃんに比べて、わが子のつかまり立ちが遅いと不安になりますよね。赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期の目安やステップ、つかまり立ちにおすすめのグッズなどを解説します。
「赤ちゃんのつかまり立ちは、いつ頃はじまるの?」と疑問に思うママ・パパも少なくないはず。周りの赤ちゃんに比べて、わが子のつかまり立ちが遅いと不安になりますよね。赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期の目安やステップ、つかまり立ちにおすすめのグッズなどを解説します。

つかまり立ちとは赤ちゃんが何かにつかまって自分で立ち上がること

つかまり立ちとは赤ちゃんが何かにつかまって、自力で立ち上がることです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、全身の筋肉や骨などの発達が未熟です。運動機能の発達も十分ではないため、新生児期の赤ちゃんは、自力でほとんど動けません。赤ちゃんの成長とともに、筋肉や骨などが発達して、色々な動きができるようになるのです。手足や腰周りの筋肉が十分に発達し、自分の体を支える力がつくと赤ちゃんは自力で立てるようになります。

はじめから自分の足の力だけで立つのは難しいため、赤ちゃんは何かにつかまって立つ方法を覚えます。つかまり立ちが安定してくると、支えなしでも立てるようになったりつたい歩きができるようになったりするでしょう。

つかまり立ちはいつから

赤ちゃんのつかまり立ちはいつ頃からはじまるのでしょうか。つかまり立ちが始まるタイミングについて詳しく説明します。

多くの赤ちゃんは1歳頃までに

個人差はありますが、つかまり立ちは平均して生後10ヶ月頃からできるようになります。1歳頃になると、ほとんどの赤ちゃんはつかまり立ちができるようになるでしょう。

おすわりやはいはいができるようになると、赤ちゃんの視界や行動範囲はこれまでよりもぐっと広がります。興味をもった物に手を伸ばそうとしたり、高い所に登ろうとしたりする行動が赤ちゃんのつかまり立ちを促すので、見守りましょう。

つかまり立ちが早い子や、遅い子も

早い子では、生後5〜6ヶ月頃からつかまり立ちをはじめます。反対にゆっくりな子では、1歳2〜3ヶ月頃になるまでつかまり立ちをしないこともあるでしょう。ただし、あくまで目安であり個人差があります。

つかまり立ちが始まる時期は赤ちゃんによって様々です。赤ちゃんの成長や発達が進めば自然にできるようになるため、つかまり立ちが遅くても焦らずに見守りたいですね。つかまり立ちの時期が遅くて不安なときには、乳児健診などで医師に相談してみましょう。

赤ちゃんが歩けるようになるまでの流れ

赤ちゃんが一人で歩けるようになるまでには、様々なステップがあります。最初のステップは、はいはいができるようになることです。その次のステップがつかまり立ちです。

つかまり立ちが安定してくると、次のステップはつたい歩きです。そして、つたい歩きが安定してくる1歳頃になって、やっと一人で歩けるようになります。

歩けるようになるまでのステップ1:はいはい

赤ちゃんがはいはいをするのは、生後9ヶ月前後からです。生後7〜8ヶ月頃になると、赤ちゃんはうつぶせの状態で、遠くにある物に手を伸ばしたり、移動したりできるようになります。

赤ちゃんが腹ばいのまま移動する様子は「ずりばい」と呼ばれ、ずりばいによって、腕や足の力が鍛えられるのです。赤ちゃんの腰がすわると今度はずりばいから、はいはいをはじめるようになります。

歩けるようになるまでのステップ2:つかまり立ち

はいはいが上手になると、赤ちゃんの行動範囲はぐっと広がります。高い所にある物に手を伸ばしたり、階段などの段差を登ろうとしたりすることもあるでしょう。こういった動作から、赤ちゃんは少しずつ、つかまり立ちができるようになります。

最初は不安定で、うまく立ち上がれなかったり、しりもちをついてしまったりする子もいるでしょう。ですが、足腰の力がついて、だんだんとバランスが取れるようになるので、心配はいりません。つかまり立ちが安定してくると、次はつたい歩きをするようになります。

歩けるようになるまでのステップ3:つたい歩き

片手でつかまり立ちができるようになってくると、次はつたい歩きがはじまります。行動範囲がさらに広がるので、赤ちゃんの手の届きそうな所に危険な物がないかどうか改めて確認しておきましょう。

最初はうまく歩けずに足がもつれたり、転んだりすることがあります。安全に過ごせる環境を整えて、つたい歩きの練習を思いっきりさせてあげたいですね。つたい歩きができるようになると、今度は一人歩きがはじまります。

歩けるようになるまでのステップ4:一人歩き

つかまり立ちからつたい歩きができるようになると、いよいよ次は一人歩きがはじまります。個人差はありますが、1歳3〜4ヶ月頃になると、9割ほどの赤ちゃんは一人で歩けるようになります。

一人歩きがはじまっても、安定するまでには少し時間がかかるでしょう。しっかりと歩けるようになるまでは、危険がないように見守る必要があります。

はいはいと順番が逆になることもある?

赤ちゃんの発達には、「このくらいの時期に、こんなことができるようになる」といった目安があります。一般的にはつかまり立ちよりも先にはいはいをするとされていますが、はいはいをしないのにつかまり立ちをできるようになる子もいるでしょう。

はいはいには、手足や腰の筋肉を鍛えたり運動機能の発達を促したりする効果があります。もし赤ちゃんがはいはいをしないでつかまり立ちをはじめた場合には、はいはいを促すような関わりをするといいですね。

赤ちゃんの隣でママやパパがはいはいをしてみたり、はいはいの姿勢でいるときに好きなおもちゃを見せて前に進むよう促したりしてみましょう。

つかまり立ちにおすすめのグッズ

つかまり立ちを促すには、赤ちゃんの興味を引く遊びやおもちゃを取り入れるのが効果的です。ここでは、赤ちゃんのつかまり立ちをサポートしてくれる、おすすめのグッズを紹介します。

手押し車

手押し車は赤ちゃんの興味を引く仕掛けとともに、つかまりやすい持ち手がついているおもちゃです。つかまり立ちから一人歩きの練習まで長く使えるでしょう。

手押し車が進むと、音が鳴ったりランプが光ったりするタイプもあるので、赤ちゃんのつかまり立ちやつたい歩きを促す効果が期待できます。赤ちゃんが気に入りそうな仕掛けのある物を選んであげましょう。

つかまり立ちジム

メリーとしても使える小型のベビージムやジャングルジムのような大型のジムまで、様々な種類があります。赤ちゃんのつかまりやすい高さに持ち手があるため、つかまり立ちの練習もしやすいでしょう。つかまり立ちができるようになってからも長く遊べる物を選ぶといいですね。

組み立て式が多いので、赤ちゃんが使う前にはぐらつきがないか確認するのを忘れずに。また、高さがある大きめのジムや、滑り台やブランコがついたジムを使うときには注意が必要です。赤ちゃんがよじ登ろうとして、転倒のおそれがあるため、遊ぶときには大人が付き添いましょう。

テーブルタイプのおもちゃ

テーブルに様々な仕掛けがしてあり、赤ちゃんのつかまり立ちを促す効果が期待できるおもちゃです。立ったまま遊べるので、安定したつかまり立ちの練習にもなるでしょう。

テーブルの仕様は、メーカーによって様々です。押し車に変形させて使える物や、テーブルにつかまり立ちしやすいバーがついている物もあります。購入時期や、遊ばせたい期間に応じて選ぶといいですね。テーブルの足が太くしっかりとしているなど、転倒しにくいような工夫がされている物を選ぶと安心です。

つかまり立ちをする時の注意点(事故防止)は?

赤ちゃんがつかまり立ちをはじめると、様々な事故が起こる可能性があります。大人が気づかない、見落としがちなことが事故を招くこともあるので、どういった対策が必要か確認していきましょう。

室内の環境

不安定な物につかまると転倒したり、家具の角に頭をぶつけたりすることがあります。不安定な家具などは固定しておくか、場所を移動しましょう。また、角の尖った家具にはコーナーガードをつけたり、床にマットを敷いたりするのも効果的です。

つかまり立ちの延長でソファや階段によじ登ろうとすることや、アイロンや電気ケトルなどの家電に触ろうとすることもあるかもしれません。ベビーゲートやベビーサークルを活用して、危険な場所には赤ちゃんが近づけないようにしましょう。

また、つかまり立ちができるようになると、これまで届かなかった場所にも赤ちゃんの手が届くようになります。赤ちゃんの体格にもよりますが、床から1m程度の高さまで手が届くようになることもあるでしょう。

ケガの原因となるハサミやカッターなどは、赤ちゃんの手が届かない場所にしまっておくと安心です。また、薬やシール、電池などは誤飲や窒息の原因になります。テーブルなどに置きっぱなしにならないよう、注意してください。

子どもは思いがけない行動を取ることがあります。「まだ赤ちゃんだから」と思わずに、子どもの成長や発達に応じて、室内の環境を見直す習慣をつけたいですね。

赤ちゃんの服装

赤ちゃんがつかまり立ちをはじめたら、服装にも注意が必要です。丈の長いズボンや、滑り止めのついていない靴下やタイツは転倒の原因になります。赤ちゃんの体格にあう衣類を選ぶことや室内では裸足で過ごせることを意識しましょう。

また、フードやひものついた衣類も赤ちゃんにとっては危険な場合があります。つかまり立ちした拍子に、家具やおもちゃなどに引っかかって窒息してしまうおそれも。赤ちゃんの衣類は動きやすく、シンプルなデザインを選ぶといいですね。

つかまり立ちがいつ始まって大丈夫な心構えを

赤ちゃんがつかまり立ちをはじめる時期には、個人差があります。「昨日までしなかったのに、急につかまり立ちをするようになった」ということもあるので、いつ始まっても大丈夫な心構えをしておきましょう。また、周りの赤ちゃんと比べてつかまり立ちが遅くても、焦らずに見守る気持ちも大切です。

つかまり立ちを促すには、おもちゃや遊びなどを取り入れてみるのもいいですね。無理につかまり立ちを練習させようとすると、赤ちゃんの骨や関節に負担がかかることもあるため注意しましょう。

  • 赤ちゃんのつかまり立ちは生後10ヶ月頃から始まる
  • はいはいより先につかまり立ちを始めても心配ないがはいはいを促す関わりを
  • 赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら室内の環境や服装を見直す
  • つかまり立ちが遅くて不安なときは、かかりつけ医に相談する

写真提供:ゲッティイメージズ

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