子育てが辛い・やめたい|悩みの理由や負担を減らす対処法を紹介 | MAMADAYS(ママデイズ)
MAMADAYS(ママデイズ)
あ

子育てが辛い・やめたい|悩みの理由や負担を減らす対処法を紹介

日々、子育てに奮闘していると、「辛い、きつい、もうやめたい」と感じることもあるかもしれません。そして、そう思ってしまう自分を責めてしまうママやパパもいるでしょう。この記事では、子育てが辛いと感じる理由や対処法など、子育てのヒントをご紹介します。
日々、子育てに奮闘していると、「辛い、きつい、もうやめたい」と感じることもあるかもしれません。そして、そう思ってしまう自分を責めてしまうママやパパもいるでしょう。この記事では、子育てが辛いと感じる理由や対処法など、子育てのヒントをご紹介します。

その悩みは自分だけじゃない

子育ての悩みは、家族構成や家庭の状況、子どもの成長度合いによってさまざまです。

あまり悩まないママやパパもいれば、自分のやり方に疑問を抱き理想に達していない自分を責めてしまう人もいるでしょう。

実際に子育てに悩むママやパパはたくさんいます。

文部科学省の調査では、子育ての悩みを「あまり感じない・まったく感じない」という人の割合は男性は38.2%、女性は23.6%と少なく、60〜80%のママ・パパが子育ての不安を抱えている結果となりました

世の中の多くのママやパパが、子育てに関する悩みを持っているのです。

子育てを辛いと感じる理由

子育てを辛いと感じる理由は、本当にさまざまです。同じできごとが起きても、負担に感じる人もいれば気にしない人もいます。

ここでは、ママやパパがどんな理由で子育てを辛いと感じたことがあるか、理由をご紹介します。

命を育てる責任の重さ

いざ出産が終わると、翌日から授乳やおむつ替えなど、初めてのことばかりの子育てが待ったなしに始まります。

自分がお世話をしないと生きていけない赤ちゃんを目の前に、慣れるまでは赤ちゃんの様子ひとつひとつが心配になってしまうものです。

生まれたばかりの頃は、赤ちゃんを愛おしく思う気持ちと同時に、自分が命を預かっているという責任を実感し精神的な負担になるようです。

子どもの発達への不安

母子手帳や子育て情報誌などには、生後1ヶ月で体重は〇gくらい増える、寝返りをするのは◯ヶ月頃など、月齢ごとに発達の目安が示されています。

この「発達の目安」が子育ての悩みの種となり負担になることもあるようです。

  • 体重が増えない/増えすぎている
  • 寝返り・はいはい・たっちが遅い/早すぎる
  • 言葉を話さない・発語が少ない
  • 表情に変化がない・乏しい
  • 周りの子と同じことができない

発達には個人差がある、目安どおりに育つとは限らない、とは理解していても不安になってしまいますよね。

うちの子は成長が遅いのではないか、どこかに不調があるのではないか、という心配が負担になることもあります。

2人・3人育児が大変

第2子以降の出産だと、ママやパパにも子育て経験があるので、赤ちゃんのお世話は楽になるのでは、と期待する気持ちがあったかもしれません。

しかし、実際は赤ちゃんのお世話に加え上の子のお世話も重なり、育児を同時に行う大変さがあるものです。

上の子が赤ちゃん返りしたり、イヤイヤ期に突入したり、活発に動き回って目が離せなかったり。双子や三つ子の育児となると、授乳も寝かしつけもすべてが同時進行です。

きょうだいがいるなど、子どもが一人でない場合、手が回らない大変さを感じる人が多いようですね。

「年子」と聞くと、1学年違いのきょうだいをイメージする方が多いと思いますが、実は同学年、2学年差の場合も。年子の意味、年子を育児する上で大変なことやメリット、楽しみ方のコツを家庭教育・親子関係アドバイザーの田宮由美先生に教えていただきました。

仕事との両立

共働きの家庭では、ママの仕事復帰に伴う悩みもあります。

ママ・パパそれぞれの職場環境に合わせて、どのように育児を分担すればよいのか。育児だけでもこんなに大変なのに、保育園に預けて仕事なんてできるのだろうか。そもそも保育園に入れるのだろうか、と悩みは尽きません。

男性の育休取得が普及しつつも、職場によっては前例が少ないことが不安につながることもあるでしょう。

仕事と育児の両立に対する不安や、両立できていない状態がストレスにつながることもあるようです。

子どもが保育園に入るとき、スムーズに園生活へ入るための「慣らし保育」があります。この期間、仕事へ行けるのか疑問に思うママやパパもいるのではないでしょうか。慣らし保育期間を乗り切るためのアドバイスを家庭教育・親子関係アドバイザーの田宮由美先生に聞きました。

自分の育児が正しいかがわからない不安

育児は初めてのことばかりで、想定外のことも起きるものです。

お風呂の入れ方や抱っこの仕方が正しいかや、赤ちゃんが泣き止まないのはやり方が間違っているのかなと不安になることもあるでしょう。子どもが大きくなってくると、しつけの仕方に悩むことも多いようです。

自分のやり方が正しいのかわからなかったり、育児に自信が持てないことが負担になる場合もあります。

理想や思い通りにならない

子どもの成長は個人差があり性格もさまざまで、理想的な育児ができるとは限りません。

大きくなってほしいのに母乳やミルクを飲んでくれない、眠いのになかなか泣き止んでくれないなど、思い通りにならないことに辛さを感じるママやパパも多いです。

また、自分の時間をつくれないこともストレスにつながります。ごはんを食べている途中でもおむつ替えをしなければいけなかったり、トイレに入っている間に泣き声が聞こえたり。

なかなか落ち着けない状況が続き負担となることもあるでしょう。

疲労・睡眠不足

赤ちゃんは睡眠のリズムができるまでは、昼夜問わず寝起きを繰り返し、おむつ替えや授乳が発生します。赤ちゃんによっては、連日のように夜泣きを繰り返すこともあるでしょう。

ママ・パパの生活リズムが不規則になり、睡眠不足になってしまうことで体力的に辛い状況になることも珍しくありません。

ワンオペ・相談できる人がいない

ワンオペ育児とは、育児をママかパパいずれか一人で行なっている状態のこと。

シングルマザー・ファザーの家庭、ママ・パパいずれかが出張・単身赴任で不在になったり、育児に非協力的だったり。

また、親族や知人など、身近に相談できる人がいないことで孤独感を感じる人もいるようです。育児の負担が一人に集中してしまったり、不安を一人で抱え込んでしまう状態は、心身ともに辛い状況に陥りやすいでしょう。

パートナーが忙しく、毎日1人で育児や家事に追われていると疲れがたまってきますよね。「これが近年よく聞くワンオペ育児?」と思っている人も多いかもしれません。この記事ではワンオペの意味や、ワンオペ育児がなぜ起きるのか、また解決する方法について詳しくご紹介します。

子育ての悩みはどう解決する?

ママ・パパの多くが子育てに対する悩みを抱えています。

しかし、その悩みを共有できる環境や、子育てをサポートする機関やサービスもあります。ここでは悩みや負担を軽くするヒントをご紹介します。

家事や育児を頑張りすぎない

慌ただしく育児をしていると、気づいたらもう夕方!夕飯の準備はできていないし、部屋は散らかっていたまま、ということもありますよね。

そんなときは「赤ちゃんが元気ならそれでよし!」と割り切って、ほかのことは適度に手を抜いてみましょう

今日は一日中パジャマでもいいや、夕飯は出前にしよう、洗濯する頻度は1日1回から2日に1回に減らそう、など、今までのこだわりやマイルールを少しゆるめてみましょう。

ママ・パパで手を抜けるところ、フォローしあえるところを相談し、完璧を求めずゆるく乗り切ることで気持ちが楽になることもあるでしょう。

育児は予想外のことばかり。産前と全く同じように家事や仕事をするというのは難しい……。
思い通りにならないことの方が多い日々にイライラ。
今日はのんびりしようと決めてしまい、とことん休んでみるのも手ですよ。
少しだけ肩の力を抜いたら、もっと毎日が楽しくなるはず!

同じ境遇の人と気持ちを共有する

子育ての悩みを、同じ境遇の人たちと共有することで気持ちが楽になることもあります。

地域の児童館(児童センター)、家庭支援センターなどでは、子どもを連れて集まることができたり、親子で参加できるプログラムが開催されている場合があります。親子が集まる場に参加することで、気軽に話せるママ友・パパ友ができることもあるでしょう。

また、双子三つ子サークル、シングルマザーサークル、病児サークルなど、同じ環境の人が集まるコミュニティがあることも。

顔を合わせるのは苦手という場合はSNSコミュニティをのぞいてみましょう。積極的に投稿せずとも、「自分と同じように悩んでいる人がこんなにいるんだ。一人じゃないんだ」と思えるだけで楽になることもあります。

リフレッシュする時間をつくる

育児をしていると、自分のやりたいことが思うように進まないですよね。毎日頑張るママやパパにだって、リフレッシュが必要です。

  • 趣味の時間をつくる
  • 特別なスイーツを取り寄せる
  • 夫婦でレストランに行く
  • 友人と買い物に行く
  • 美容院に行く
  • 一人でカフェに行く

自分の時間や夫婦、友人と過ごす時間をつくったり、特別感のある食事をしたり、気晴らしになる時間やイベントを用意してみましょう

実家でみてもらうほかにも、自治体の一時保育や、ベビーシッター利用支援事業を活用することで時間をつくることができるでしょう。

行政サービスや専門家に相談する

子育ての悩みはさまざまなところで相談することができます。

  • 医療機関(医師・助産師・保健師)
  • 自治体の窓口、子ども家庭支援センター
  • 幼稚園・保育園・学校
  • 児童相談所
  • 日本保育協会「子育てホットライン ママさん110番」

健康状態だけでなく、発達や子育て全般の悩み、家庭環境に関する不安などに対応するため、行政や専門機関が相談窓口を設置しています。

対面以外にも、電話やメール相談、LINE相談など、顔を合わせず匿名で相談できる機関もあります。

まずは気軽に相談できるところに話してみて、そこからおすすめの専門機関を紹介してもらうこともできます。

このような機関はどんな些細な悩みにも対応してくれるので、ぜひ利用してみましょう。

子育てがつらいと感じたとき、自分一人で向き合おうと思っていませんか? 心にモヤモヤを抱えたまま子どもを叱ってしまったり、パートナーにイライラしてしまったり……。この記事では子育てなど日常の悩みを相談できる機関をいくつか紹介します。

仕事の悩みは会社やキャリアカウンセラーへ

育休から復帰したあとの勤務方法については、上司や人事に相談してみましょう。

会社に相談しづらい場合、自治体に仕事の悩みを相談できる窓口がある場合があります。

東京都を例にすると、「東京しごとセンター」では、家庭と仕事の両立など、さまざまな悩みを就職支援アドバイザーに相談することができます

また、厚生労働省の「マザーズハローワーク事業」では、ママ向けの就職支援サービスを提供。子ども連れで仕事の相談がしたい、子育てと両立できる仕事を探したい、といった悩みに対応しています。

家事・育児負担を減らすサービスを利用する

子育てや家事の負担を減らすさまざまなサービスがあるのをご存じでしょうか。

たとえば、家事代行サービスや宅配クリーニングなどを利用することで、掃除や食事の用意、洗濯を代行してもらうことができます。また、生協やネットスーパー、食材の宅配サービスを利用すれば、買い物の負担を減らすことができるでしょう。

料理が大変な日はできたての料理を届けてくれるサービスを使うのもよいでしょう。このように、家事に関するサービスを上手に利用することで、時間や負担を減らすことができます

子育ての悩みはまずは相談!家事の負担はサービス利用で軽減も

子育てをしていると、さまざまな不安や悩みが出てくるでしょう。そして、子育ての悩みの度合いは家庭ごとに異なり、答えが見つからないこともあるでしょう。

そんなときは、まずは誰かに相談してみましょう。子育ての悩みは、自治体や専門機関が相談窓口を用意しています。家事の手を抜いたり、リフレッシュする機会をつくるのも大切です。

さまざまなサービスを活用することで家事・育児の負担を減らすこともできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

女性ホルモンや環境の急激な変化により、妊娠中や出産後は、うつの症状が起こりやすい時期です。赤ちゃんがかわいく思えなくなり、自分をせめてしまうママもいます。
なるべく早い段階で医師や助産師などに相談し、それぞれのママに合わせた治療を行うことが重要です。

参考:

内閣府_令和2年度「少子化社会に関する国際意識調査」報告書(概要版)_2021年3月

文部科学省_令和2年度「家庭教育の総合的推進に関する調査研究~家庭教育支援の充実に向けた保護者の意識に関する実態把握調査~」報告書_2020年

  • 子育てに悩むママやパパはたくさんいる!
  • 子育ての悩みは自治体や専門窓口で対面・オンラインで相談できる
  • 家事に関するサービスを利用すると負担が楽になることも