洗濯マークの「F」って何?その意味と洗濯の仕方を解説! | MAMADAYS(ママデイズ)
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洗濯マークの「F」って何?その意味と洗濯の仕方を解説!

洗濯マークの「F」って何?その意味と洗濯の仕方を解説!

平成28年12月より洗濯マークが大きく変わったため、判断に困ることも多いですよね。この記事では、洗濯マークの「F」について解説しますので、ぜひ毎日の洗濯に役立ててくださいね。
平成28年12月より洗濯マークが大きく変わったため、判断に困ることも多いですよね。この記事では、洗濯マークの「F」について解説しますので、ぜひ毎日の洗濯に役立ててくださいね。

洗濯表示の「F」って何?

服の洗濯表示をチェックしていて「F」と書かれた洗濯マークを見たことはありませんか?

「F」とだけ書かれていても、どうやって洗えばよいかわかりませんよね。

「洗濯マークのFって何!?」という人のために、Fマークの意味を解説します。

「F」はドライクリーニングのマーク

洗濯マークの「F」って何?その意味と洗濯の仕方を解説!

© 2015 every, Inc.

洗濯マークの「F」は、「石油系溶剤を使ってドライクリーニングしてください」という意味のマークです。

古い洗濯マークでは、〇のなかに「~」と「ドライ」「セキユ系」が書かれていましたが、平成28年に洗濯マークが国際規格に統一された際に変更されました。

「F」の下に線があるのはどういう意味?

洗濯マークを見ていて「Fが石油系溶剤でドライクリーニングのマークなのはわかったけど、下線(アンダーバー)があるFマークの意味は?」と思った人もいるのではないでしょうか?

下線がついたFマークは、石油系溶剤でドライクリーニングするもののうち「温度や湿度の制限があるもの・やさしく洗う必要があるもの」を指しています。

「P」「W」はどういう意味のマーク?

では「P」や「W」はどういう意味のマークなのでしょうか?

〇に「P」は、「パークロロエチレンまたは石油系溶剤でドライクリーニングしてください」という意味のマークです。

パークロロエチレンは、石油系溶剤よりも洗浄力が強い一方で、環境に悪かったり、合皮やスパンコールなどの生地を傷めてしまいやすいとされています。そのため、現在は石油系溶剤を使ってドライクリーニングをするクリーニング店が多いようです。

〇に「W」は、「ウェットクリーニングができる」ことを表しています。ウェットクリーニングとは、専用の洗剤を使って、クリーニング店で行なう洗い方です。

ウェットクリーニングを行うことで、ドライクリーニングでは落としきれない汗や涙、飲みものや果汁、アルコールの汚れをきれいに落とせます。

ウェットクリーニングと水洗いはまったく別の洗い方で、「W」マークが付いたものを自宅で洗うことは基本的にできません。「W」マークがついた洗濯物はクリーニング店に持ち込んで洗ってもらいましょう。

ドライクリーニングとは?

では、ドライクリーニングとは具体的にどのような洗濯方法なのでしょうか?

ドライクリーニングは、一般的に水を使わずに特殊な溶剤で汚れを落とす洗い方を指します。

特殊な溶剤を使わなければならないので、基本的に自宅でドライクリーニングを行うことはできません

ドライクリーニングのメリット

ドライクリーニングのメリットは、

  1. 衣類が傷みにくい
  2. 皮脂などによる油性の汚れがきれいになる
  3. 一度の作業で染み抜きもできる

ことです。

水を使って洗う場合、洗剤や洗濯機の力で汚れを落とすため、服が傷みやすいというデメリットがあります。ウールのセーターなどは、水洗いすると縮んでしまったりしますよね。

その点ドライクリーニングは水を使わずに洗濯するため、比較的服を傷めにくく、汚れだけを落とすことができます

特に、ドライクリーニングが得意な汚れは、頑固な皮脂汚れや調味料の汚れなどの油溶性の汚れです。

ドライクリーニングは染みになってしまった汚れにも強く、型崩れさせたくないドレスや、デリケートな素材でできた衣類を洗うのに適しています。

ドライクリーニングのデメリット

ドライクリーニングのデメリットは、

  1. クリーニング店に持ち込む必要がある
  2. 費用がかかる
  3. 水溶性の汚れが落ちにくい

ことです。

自宅で溶剤を使って洗濯するのは難しいため、どうしてもクリーニング店に持ち込んで洗ってもらわなければなりません。クリーニング店に持ち込むと1点ごとに料金が発生するので、まとめて依頼するとそれなりの金額になります。

また、ドライクリーニングは服を傷めにくいのが魅力ですが、汗や飲みものなどによる水溶性の汚れは、油溶性の汚れに比べて落ちにくいとされています。

「F」マークの衣類は自宅で洗える?

では、「F」マークがついた衣類は、クリーニングに出すだけでなく、家で洗えるものもあります。

水洗い不可でなければ洗える!

ドライクリーニングが必要だからといって、頻繁に着る服をその都度クリーニング店に持っていくのは面倒ですよね。

もし洗濯マークに「水洗い不可」を示すタライに×のマークがなければ、自宅で洗うことはできます

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タライに手を入れているマークがある場合は、洗濯機を使わずに手洗いでなら家で洗濯できますよ。

まずは、洗いたい服の洗濯マークをチェックしてみましょう。

「F」マークのほかにタライマークがなければ、その衣類は自宅で洗濯せずにクリーニング店に持ち込んだ方が無難です。

家で洗った場合、服が縮んだり、風合いが損なわれたりする恐れがあります。

浸け置き&やさしく手洗いがおすすめ

ドライクリーニングだけでなく、水洗いも可能な衣類を家で洗う場合は、手洗い表示がなくてもやさしく手洗いするのがおすすめです。

洗剤を溶かした水に浸け置きして汚れを浮かし、やさしく手洗いしましょう。

ドライクリーニングが必要な衣類というのは、そもそもデリケートな素材でできていたり、型崩れ・風合いの劣化が起きたりしやすい衣類です。

洗濯機で洗った場合、水流などで服が傷んでしまいやすいので、できるだけ手洗いを心がけましょう

洗濯機を使うときはドライコースで!

「手洗いするのがめんどくさい」「洗濯機で手早く洗いたい」というときは、洗濯機のドライコースを使って洗ってください。(ドライコースは、洗濯機メーカーによって「おうちクリーニング」「ソフトコース」「手洗い」などさまざまな呼び方があります。)

ドライコースは、水洗いできる衣類を通常よりやさしく洗うモードです。通常よりも洗濯槽の動きが少ないので、浸け置き・手洗いに近い洗い方ができます。

ドライコースといってもドライクリーニングができるコースという意味ではないので、水洗いできないものは洗わないでくださいね。

不安な場合はクリーニングに持っていこう!

Fマークがついた洗濯物を家で洗っても良いかどうか迷ったときや、大切な衣類を洗いたいときは、無理に自宅で洗おうとせずクリーニング店に持ち込みましょう。

家で洗って、大切な服が傷んでしまって悲しい思いをするのは嫌ですよね。

クリーニングのプロに任せれば、家ではなかなか落とせない汚れもしっかり落としつつ、服へのダメージを最小限に抑えられる方法できれいにしてくれますよ!

洗濯機のドライコース用洗剤を選ぶポイント

ここからは、自宅で大切な衣類を洗いたい!という人のために、洗剤選びのポイントをご紹介します。

Fマークがついていても水洗い可能な衣類は、自宅の洗濯機でも洗えるものが多いです。

自宅で洗う際に使う洗剤選びを工夫すれば、さらにやさしく洗えますよ!

界面活性剤の割合をチェックする

Fマークがついた衣類を自宅で洗うときの洗剤は、界面活性剤の割合が25%以下のものを選びましょう。

界面活性剤は、水と油を結びつけるための成分です。界面活性剤の割合が多い洗剤ほど洗浄力は強くなりますが、その分衣類を傷めやすくなります。

一方、界面活性剤の割合が少なければ少ないほど、衣類は傷みにくくなりますが、汚れは落ちにくくなります。

界面活性剤が多すぎても少なすぎても、衣類はきれいになりません。

Fマークがついた衣類を洗うときは、汚れ落ちと傷みにくさのバランスを考えて、界面活性剤が多すぎないものを選んでくださいね。

ドライマーク用の洗剤を選ぶ

洗剤を選ぶときは、ドライマークがついた衣類用の洗剤を選ぶと、衣類が傷みにくいです。

ドライマーク用の洗剤には、シリコンなどが配合されているものがあり、衣類をコーティングして傷みにくくしてくれます。

シリコンでコーティングされた衣類は色あせや縮みが出にくくなるだけでなく、肌触りがなめらかになりますよ。

シルクなど風合いや肌触りを損ないたくない衣類にも、ドライマーク用の洗剤がおすすめです。

洗剤の液性をチェックする

より衣類へのダメージを少なくしたいのであれば、ドライマーク用洗剤のなかでも中性のものを選びましょう。

一般的に、洗剤はアルカリ性になればなるほど汚れを落とす力が強くなります。一方で、洗浄力が高くなるほど衣類も傷みやすくなるため、弱アルカリ性に調整されている洗剤がほとんどです。

ドライクリーニングが必要な衣類の場合、デリケートなものが多いので、弱アルカリ性の洗剤でも傷んでしまうことがあります。

大切な衣類を傷めたくないのであれば、できるだけ中性の洗剤を選びましょう。

中性の洗剤は繊維へのダメージが少なく、風合いを損ねずに大切な衣類をきれいにできますよ。

自宅用おすすめドライクリーニング洗剤3選

ここからは、自宅で大切な衣類を洗いたい人におすすめの洗剤をご紹介します。

洗濯マークを確認して水洗い可能の表示があれば自宅で洗うこともできるので、ご紹介する洗剤を使って洗ってみてくださいね。

ジョイベック S プレミアム

浸け置きして手洗いはもちろん、全自動洗濯機でも、ドラム式洗濯機でも使える洗剤です。加水分解シルクが配合されており、ウールやカシミヤ、シルクなどの素材も、柔軟剤を使わなくてもふんわりなめらかに仕上がります。

洗剤を溶かした液体に5分浸け置くだけで、油溶性の汚れはもちろん水溶性や不溶性の汚れもしっかり落としてくれるのもポイント。

植物性の消臭成分(カキタンニン)配合で、臭いや黄ばみも防ぎます。

エコベール デリケートウォッシュ

ベルギー製の環境にやさしい洗剤です。

蛍光増白剤や溶剤、シリコーンなどは配合されていないので、大切な肌着や赤ちゃんの衣類などにも使いやすいのがポイント。

植物性成分の力で、ふんわりやわらかく仕上がります。さわやかなハーブの香りが心地良い洗い上がりも魅力です。

おまかせドライ

ドライマークがついた衣類も洗える中性洗剤です。植物性の洗浄成分が、汗染みや皮脂汚れもすっきりきれいに落としてくれます。

3種類の界面活性剤を配合することで、洗濯機の力に頼ることなく、浸け置きするだけで汚れを分解する点もポイント。

ノンシリコン・無蛍光で衣類にやさしいのも魅力です。

おすすめクリーニングサービス3選

最後におすすめのクリーニングサービスをご紹介します。いずれのサービスも自宅に集荷・配達に来てくれるので、店舗に持っていく手間がありません。

大切な衣類をプロの技できれいにしてほしい人は、ぜひ利用してみてくださいね。

白洋舎のらくらく宅配便

家にいながらクリーニングが頼めるサービスです。

服の汚れをきれいにするだけでなく、染み残りやほつれ、ボタンの緩みなどを補修してくれるサービスもあります。

創業翌年の1907年に日本で初めてドライクリーニングを導入した白洋舎では、素材やデザインに合わせて複数のドライクリーニング洗浄液を使い分けているのがポイント。

長く着ている間に損なわれた着心地の回復にも努めています。

クリーニングパンダ

無料のオプションサービスが充実している宅配クリーニングサービスです。

創業64年の経験と実績で、タグが消えてしまっている衣類でもきれいにしてくれますよ。

衣替えなどで家に服の置き場がないときも、12ヶ月は無料で預かってくれるので、スペースが確保できたとき・都合が良いときに配達してもらえます。

すそ上げやファスナー修理などのリフォームも行っているので、大切な服を長く着たい人にぴったりです。

リネット

スマホで申し込める便利な宅配クリーニングサービスです。箱に詰めて送るだけで、どんな衣類も最短2日できれいにして返してくれます

また、染み抜き・毛取り・毛玉取りは無料です。

店舗と変わらない料金で、集荷・配達時間が自由に選べるのは、忙しい人には嬉しいポイント。

クリーニングした衣類をそのまま保管できる「リネットクローク」サービスも展開しています(※プレミアム会員のみのサービスです)。

Fマークがある衣類でも自宅で洗える場合がある!

大切な衣類はいつまでもきれいな状態で着たいものですよね。洗濯するときは、洗濯マークをチェックして、その衣類に合わせた方法で洗いましょう。

「F」マークがついている衣類は、ドライクリーニングが必要な衣類です。しかし、水洗い可能なものについては自宅でも洗えます。

自宅でFマークの衣類を洗いたいときは、記事中で紹介した洗剤を使ってみてくださいね。

もし自宅で洗うのが不安な場合は、ぜひ宅配クリーニングサービスを利用しましょう!

  • Fはドライクリーニングのマーク
  • 水洗い可能なものは家でも洗える!
  • 家で洗うときは洗剤選びにひと工夫
  • 不安なときはクリーニングを依頼しよう
  • 自宅に集配に来てくれる宅配クリーニングがおすすめ!

写真提供:ゲッティイメージズ

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