家事の種類は料理・掃除・洗濯だけじゃない！知っておきたい家事まとめ

家事と聞いてパッと思い浮かぶのは掃除・洗濯・料理ですよね。しかし、家事はこれだけではありません。詳しくみていきましょう。

家事には、掃除・洗濯・料理以外にもたくさんあります。

たとえば、「日用品や灯油の買い出し」「カーテンの開け閉め」など、そのどれにも分類されない家事もありますよね。

これらの家事は「名もなき家事」と呼ばれます。

家事の分担を考える際には、この「名もなき家事・どれにも分類されない家事」にも目を向けて、それぞれの分担・役割を考えてみましょう。

名もなき家事は、掃除・洗濯・料理のようなメインの家事には分類されませんが、快適に暮らすためには欠かせない家事です。

メインの家事をしっかりとおこなっていても、「トイレに入ったらトイレットペーパーが切れていた」、「電池を買い忘れて、テレビのリモコンが使えない」などの状況では快適に暮らしているとは言い難いですよね。

普段家事をしていない人からは見えにくいですが、これらの「名もなき家事」をしてくれる人がいてはじめて、毎日快適に暮らせるといっても過言ではありません。

ここからは、料理に関する家事を詳しくみていきましょう。

料理に関する家事には、次のようなものがあります。

• 献立を考える
• 調理をする
• 食材の買い出し・補充
• 冷蔵庫内の整理・掃除
• 排水口の掃除
• テーブルをきれいにする
• 食器の片付け
• まな板やふきんの漂白・除菌

料理といってもただ食材を調理すればよいわけではなく、衛生的な調理環境を整えるために様々な工夫が必要です。

食材のストックを管理するのも立派な料理に関する家事といえます。

掃除に関する家事には、次のようなものがあります。

• 掃除機をかける
• 雑巾がけ
• 部屋の整理整頓
• ゴミ出し
• 水回りの掃除
• ゴミの分別
• 段ボールの処分
• 消臭剤や洗剤の補充・交換
• ゴミ袋の交換
• 玄関や庭の掃除

掃除に関する家事の場合、日常的におこなう作業のほか、エアコンの掃除や換気扇の掃除など、不定期におこなう作業も含まれます。

町内会に入っている人であれば、町内の一斉清掃なども掃除に関わる家事といえるでしょう。

次にあげるものが、洗濯に関わる主な家事です。

• 洗濯機を回す
• 洗濯物を干す
• 洗濯物を畳む
• 洗濯物を仕舞う
• 洗剤や柔軟剤の補充・詰め替え
• アイロンがけ
• 衣替え
• 衣類の収納
• 衣類をクリーニングに出す
• 洗濯前のポケットチェック
• 洗濯物の仕分け
• ボタンつけなど衣類の補修
• タオルの交換
• 寝具の交換・洗濯
• 洗濯槽の掃除
• 洗濯機のフィルターの掃除

洗濯というと「衣類や寝具などを洗う」というイメージが強いですが、実際には洗う前にポケットをチェックしたり、洗ったあとにアイロンをかけたり、こまごまとした作業がいくつも付いてきます。

快適に暮らすためには、次のような家事も必要不可欠です。

• 使い終わったティッシュやトイレットペーパーの補充・交換
• カーテンの開け閉め
• 郵便物のチェック
• 料金の支払い
• 家の設備管理
• PTAや町内会への参加
• 観葉植物の世話
• ペットの世話
• 日用品の購入
• 灯油の購入
• 暖房器具に灯油を入れる
• 換気
• 家計簿をつける
• 冠婚葬祭への出席
• 家族の送迎・付き添い
• 来客応対
• 荷物の受け取り

快適に暮らすための家事は家庭ごとに異なり、ここで挙げた以外の事柄も立派な「名もなき家事」になり得ます。

日々快適に暮らすためには、様々な家事をこなすことが必要不可欠です。しかし、すべて1人で完璧におこなうのは簡単なことではないですよね。

現状の家事負担が大きいと感じている人もいるでしょう。そんなときは、次の方法を試してみてくださいね。

「家事の分担は、掃除・洗濯・料理の分担を決めるだけでよい」と考えている人もいますが、家事の負担を軽くしたいのであれば、家事の内容を細かく書きだしたうえで、名もなき家事まで分担しましょう。

このとき大切なのが「名もなき家事は気付いた人がやる」としないことです。

「気付いた人がやる」としてしまうと、気付く人がいつも同じになってしまい、分担する意味がなくなってしまうおそれがあります。

「誰が・どの作業を・いつやるか」をはっきり決めると、それぞれの家事の負担がどれくらいかわかりやすくなりますよ。

家事を分担する際は、家事をグループ化してみましょう。同時に済ませられそうなこと・1人の人が担当したほうがよいことをまとめることで、効率的に家事がおこなえます。

たとえば、

• 食品と一緒に日用品も買い出しする
• 洗濯前のチェックと洗濯機を回すのは同じ人がおこなう
• 献立を決めるのと食材の買い出しと調理は同じ人がおこなう

など、家事をまとめると、混乱しにくいです。

どうしても分担するのが難しい、互いにおこなうのが難しい家事は、家事代行サービスの利用を検討しましょう。

家事代行サービスを利用すれば、家事のプロが皆さんに代わって家事をおこなってくれますよ。

サービスによっては、仕事に行っている間に家事を済ませてくれることもあるので、時間の有効活用にもつながります。

家事の負担をできるだけ軽くしたいときは、ぜひ利用してみてくださいね。

家事代行サービスは、研修を受けた家事のプロが、家に来て様々な家事を代わりにおこなってくれるサービスです。

一度に複数のスタッフに依頼すれば、自分1人では時間がかかる家事も、スピーディーにおこなってくれるでしょう。

ここからは、家事代行サービスを利用するメリットや具体的な作業内容、利用する場合の費用をお伝えします。

家事代行サービスを利用するメリットは、主に次の5つです。

1. 家事の負担が軽くなる
2. 休日や週末の時間を効率的に活用できる
3. 家事を効率的に済ませるコツを教えてもらえる
4. 家をきれいに保てる
5. 「家事をしなければ！」という精神的なプレッシャーから解放される

忙しい毎日を送っていると、「そろそろ〇〇をしないといけない」と思っていても、なかなか時間が取れず延ばし延ばしになってしまうことがありますよね。

精神的なプレッシャーを感じている人もいるのではないでしょうか？

家事代行を利用すれば、自分が忙しくてもプロのスタッフが代わりにその家事をおこなってくれるので、「〇〇をしなければ！」というプレッシャーから解放されて、穏やかに過ごせるでしょう。

家事代行では、主に次のような作業を依頼できます。

• 洗濯
• 料理
• 部屋の掃除
• 買い出し
• 庭の掃除、水やり
• 片付け
• 布団干し
• ベッドメイク
• 荷物の受け取り

依頼できる作業はサービスによって異なるため、事前に依頼したい内容をリストアップして、代行してもらえるかどうか問い合わせておくと当日の作業がスムーズです。

家事代行サービスを利用する際の費用は、「スタッフの人数×1時間あたりの料金×作業時間+交通費」であることが一般的です。

大手家事代行サービスの場合、1人あたり1時間3,000円程度でスタッフを派遣してくれます。

定期的に利用する場合や初めて利用する場合は、単発で利用するよりも安く派遣してもらえることがあるので、詳しくは各サービスのサイトをチェックしてくださいね。

最後に、おすすめの家事代行サービスを3つご紹介します。いずれも確かな品質のサービスを提供しているので、どこに依頼しようか迷ったときはぜひ利用してみてくださいね。

東京、神奈川、千葉、埼玉の関東エリアでおすすめなのがキャットハンド。初回はお得なお試し料金で利用可能！人材派遣会社として20年の実績があり、質の高いスタッフの派遣が対応します。家事の代行スタッフに加え、プランナーが細かな要望をヒアリングするので、希望にあったサービスを提案してもらえます。

定期的に家事代行の利用を検討している人は初回2.5時間お試しプラン（通常4,980円）がお得です。

たくさんの家政婦さんが活躍する家政婦大国・フィリピンでスキルを磨いたスタッフが多数在籍しているサービスです。派遣されるスタッフは全員フィリピン人ですが、日本語と英語が堪能なので、言葉を心配する必要はありません。

依頼できる作業は

• 家じゅうの掃除
• 料理
• 洗濯
• 送迎
• ペットのお世話
• 買い出し
• 荷物の受け取り

など幅広いのがポイント。

料金は1時間当たり3,630円+交通費からとなっています。

掃除・料理・ハウスクリーニングの代行を考えているなら、こちらのサービスがおすすめです。

スタッフには、ホテル勤務経験のある元シェフや、フードコーディネーターなども在籍しており、質の高いサービスが受けられます。

利用の申し込みは、利用時間の3時間前まで公式サイトから簡単におこなえる点も便利なポイント。

料金は1時間あたり2,560円(税込)から利用でき、スタッフの氏名や留守中の作業（鍵の預かり）、買い物代行などは別途料金が必要です。

家事とひと口に言っても、様々な種類があります。掃除・洗濯・料理以外の家事が負担となっていることも少なくないので、家事の負担が大きいと感じたときは、夫・妻と分担できないか考えてみましょう。

どうしても分担するのが難しいときは、家事代行サービスを利用するのがおすすめです。

家事代行サービスを利用すれば、家事のプロがあなたに代わって家事をおこなってくれますよ。