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MAMADAYS編集部

今回はカミカミ期のまぐろの基本的な調理方法をご紹介します。
カミカミ期にぴったりの簡単なアレンジメニューも！
鉄分を多く含む食品なので、ぜひカミカミ期に取り入れてみてください。

まぐろ刺身用（骨・皮がなくて便利）　適量（１食あたり約15gが目安量）

とろみの素　水またはだし汁50mlと片栗粉小さじ1を混ぜる

茹でる場合は沸騰したお湯で約１〜２分、中まで火が通るまで茹でる。電子レンジの場合は耐熱容器に入れて水を少量加え、600wのレンジで約40〜50秒加熱する。（まぐろの量に応じて水分量や加熱時間は調節してください）

粗熱が取れたら、包丁で食べやすい大きさ約６〜８mm角に切る。フードプロセッサーで粗みじん切り状にしてもOK。

耐熱容器にとろみの素を入れて混ぜ、600wのレンジで約20〜30秒加熱し、ダマができないようによくかき混ぜる。（とろみがゆるい場合は様子をみながら透明になるまで10秒ずつ加熱しよく混ぜる）

とろみのもとで子どもに合わせたとろみを付ける。

※冷凍保存する場合は、とろみを付ける前のものを離乳食用の小分けパックに入れたり、ラップで小分けに包んで冷凍保存用フリーザーバッグに入れて冷凍保存する。

カミカミ期（生後9〜11か月頃）から召し上がっていただけます。
※形態は子どもの月齢に合わせて調節してください。

冷蔵保存：当日中に食べきる。食べる前に電子レンジまたは小鍋などで再加熱する。

冷凍保存：1週間以内を目安に食べきる。食べる前に電子レンジまたは小鍋などで再加熱する。

（期間の記載は目安となっております。環境によって保存期間に差が出る場合があります。 匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。）

注意事項

作った離乳食は常温のまま長時間放置しないでください。雑菌が増える原因になります。

清潔な保存容器を使用してください。

解凍した離乳食の再冷凍はしないでください。雑菌が増える原因になります。

アレルギーについての注意点

　レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

[特定原材料] 卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生

[特定原材料に準ずるもの] あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、 ごま、カシューナッツ

　必ず「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」を事前にご確認の上ご利用をお願いいたします。

※料理を楽しむにあたって
https://corp.every.tv/cooking_notes  

管理栄養士（MAMADAYS編集部）

監修者

きほんの離乳食　赤身魚-まぐろ-（生後9〜11か月頃〜）

きほんの離乳食　赤身魚-まぐろ-（生後9〜11か月頃から）

はじめての離乳食、カミカミ期（生後9〜11か月頃）のしらすの調理の仕方、本だけだとイメージが分からず不安に思っていませんか？
今回は基本のカミカミ期（生後9〜11か月頃）のしらすの調理の仕方をご紹介します。
お粥や野菜に混ぜるアレンジも出来ます。

釜揚げしらすまたはしらす干し　適量
（１食分は約小さじ４〜５（約８〜10g））

とろみの素 　水50mlと片栗粉小さじ１を混ぜる

沸騰したお湯で約１〜２分ほど茹で、ザルにあげる。
（塩分が強いのでしっかり塩抜きする。味見して塩気が強いようであれば長めに茹でる）

お子さまの月齢に合わせて包丁で刻んだり、キッチンはさみで刻む。

とろみの素を600wのレンジで20〜30秒加熱しダマができないようによくかき混ぜる。片栗粉が溶けきっていない場合は透明になるまで10秒ずつかき混ぜながら加熱する。

4.お子さまに合わせてとろみの素でとろみをつける。

※冷凍保存する場合はとろみをつける前にしてください

　カミカミ期（生後９〜11か月頃）ころのお子さまから召し上がれます。

冷蔵保存：当日中に食べきる。食べる前に電子レンジまたは小鍋などで再加熱すると良い。

冷凍保存：１週間以内を目安に食べきる。食べる前に電子レンジまたは小鍋などで再加熱する。

　必ず「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」を事前にご確認の上ご利用をお願いいたします。（※料理を楽しむにあたって  ）

きほんの離乳食　しらす（生後9～11か月頃から）

はじめての離乳食、カミカミ期（生後9〜11か月頃）のほうれん草の調理の仕方、本だけだとイメージが分からず不安に思っていませんか？
今回は基本のカミカミ期のほうれん草の調理の仕方をご紹介します。
まとめて作ってストックしておくのも便利です。

よく洗ったほうれん草を葉と茎の部分に分ける。

（茹でる場合）鍋にたっぷりの湯を沸かし、ほうれん草の茎の部分を先に入れ、約1分ほどしてから葉の部分を入れ柔らかくなるまで約1分半茹でる。（電子レンジの場合は、耐熱容器に入れ、水を少量加えてふんわりラップをして600wで約３分加熱する。ほうれん草の量に応じて水の量や加熱時間は調節してください）

冷水にとり、よくあくを抜いて、絞る。

お子さまの月齢に応じて、包丁やハサミで食べやすい大きさに細かく刻む。

※ほうれん草の他に、小松菜やカブの葉などの葉物野菜にも応用できます。

カミカミ期（生後9〜11か月頃）ころのお子さまから召し上がっていただけます。

作ったほうれん草は常温のまま長時間放置しないでください。雑菌が増える原因になります。

　レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含みます。初めて召し上がるお子様には注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

　料理を楽しむにあたって下記もご確認ください。（※料理を楽しむにあたって）   

きほんの離乳食　ほうれん草（生後9〜11か月頃から）

袋１つで楽ちん！ボウルで混ぜないから洗い物も減る！下味冷凍の鶏つくねの作り方をご紹介します。
つくねに薄味がついているから離乳食の子どもに取り分けOK！
おとなは甘辛タレを絡めて召し上がれ。

冷凍保存用フリーザーバッグに鶏ひき肉・細ねぎ・おろし生姜・卵・酒・醤油・片栗粉を加えてよく混ぜる。

平らにならして空気を抜く。チャックをしめて冷凍庫で保存する。

使う日の朝に冷蔵庫に移して自然解凍するか、流水解凍、または電子レンジの解凍モードで解凍する。

フライパンにサラダ油を入れて弱めの中火で熱し、つくね生地を一口ずつ絞って形を整える。

ひっくり返してフタをし、弱火で約３分焼く。離乳食用はここで取り分ける。

タレの調味料を加えて煮絡めて完成。

パクパク期（1歳〜1歳6ヶ月頃）から・おとなが召し上がっていただけます。

※子どもに合わせて味の濃さは調節してください。

冷蔵保存：調理したものはできるだけお早めにお召し上がりください。
冷凍保存：冷凍保存用フリーザーバッグに入れて冷凍保存してください。※清潔な保存容器を使用してください。
保存期間の目安は約２週間です。
使用する前に冷蔵庫内で解凍、または流水解凍、電子レンジの解凍モードで解凍してから調理してください。


（期間の記載は目安となっております。環境によって保存期間に差が出る場合があります。 匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。）



レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。

また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、 ごま、カシューナッツ

必ず「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」を事前にご確認の上ご利用をお願いいたします。

（▼料理を楽しむにあたって https://corp.every.tv/cooking_notes  ）

袋でまぜるから楽ちん！　下味冷凍の鶏つくね

袋でまぜるから楽ちん！　下味冷凍の鶏つくね（1歳〜1歳6ヶ月頃から）

はじめての離乳食、カミカミ期（生後9〜11か月頃）のかぼちゃの調理の仕方、本だけだとイメージが分からず不安に思っていませんか？
今回は基本のカミカミ期（生後9〜11か月頃）のかぼちゃの調理の仕方をご紹介します！
まとめて作ってストックしておくのも便利です。

かぼちゃ　　１/８個（１食あたり約30〜40g）

皮をむいて、約８〜10㎜角に切る。

耐熱容器に入れ、水大さじ１を加え、ふんわりラップをする。電子レンジ（600w）で約4分加熱する。（茹でる場合は、かぼちゃを鍋に入れ、ひたひたの水をいれて強火にかける。

沸騰したら弱火にし、落し蓋をして沸騰させないように約5〜10分茹でる。柔らかくなったらザルやお皿に上げて冷ます。

カミカミ期（生後９〜11か月頃）ころのお子さまから召し上がっていただけます。

作ったかぼちゃは常温のまま長時間放置しないでください。雑菌が増える原因になります。

レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

きほんの離乳食　かぼちゃ（生後9〜11か月頃）

かぼちゃカミカミ期

子どもが大好きなおにぎり、レパートリーを増やしてみませんか？
甘いきな粉をまぶしたおにぎりは子どもたちのおやつに大人気！
中にあんこを入れても美味しいですよ。

1. きな粉・砂糖・塩を混ぜ合わせる

2. 軟飯をすりこ木で軽くついて丸めやすくする

3. 食べやすい大きさに丸める

4. おにぎりにきな粉をまぶして完成

パクパク期（1才〜1才6か月頃）から召し上がっていただけます。

※甘さや塩分はお子様の月齢に合わせて調節してください。

　必ず「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」を事前にご確認の上ご利用をお願いいたします。（※料理を楽しむにあたって ）

保育園で人気のおやつレシピ　超簡単！きな粉おにぎり

保育園で人気のおやつレシピ　超簡単！きな粉おにぎり（1歳〜1歳6か月頃から）

離乳食カミカミ期のいちごの調理方法をご紹介します！
簡単なアレンジレシピもぜひ試してみてください。

いちご　適量（※離乳食には酸味の少ない品種を選んであげましょう）

いちごのヘタを取り約６〜８mm角の角切りにする。

いちご１個を角切りにし、カッテージチーズ大さじ１/２と和える。

小鍋にオートミール大さじ２と牛乳または調整ミルク（粉ミルク）150ml入れ弱火にかけて柔らかくなるまで煮る。

柔らかくなったとこをにいちご１〜２個分の角切りを加えてサッと煮て完成。

カミカミ期（生後９~11か月頃）〜召し上がっていただけます。

冷凍保存：１週間以内を目安に食べきる。食べる前に電子レンジまたは小鍋などで再加熱する。

（期間の記載は目安となっております。環境によって保存期間に差が出る場合があります。 匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。）

きほんの離乳食　いちご（生後9〜11か月頃から）

はじめての離乳食、モグモグ期（生後7〜8ヶ月頃）のブロッコリーの調理の仕方、本だけだとイメージが分からず不安に思っていませんか？
今回は基本のモグモグ期（生後7〜8ヶ月頃）のブロッコリーの調理の仕方を紹介します。
まとめて作ってストックしておくのも便利ですよ。

ブロッコリー　　　　1/2株（約100〜150g）（1食あたり約15〜20g）

とろみの素　　　　　　水またはだし汁50mlに片栗粉小さじ1を混ぜる

鍋にたっぷりの湯を沸かし、ブロッコリーを入れ柔らかくなるまで約4〜5分茹で、ザルに上げて冷ます（電子レンジの場合は、耐熱容器に入れ水大さじ2を加え、ふんわりとラップをして、600wのレンジで約2〜3分加熱する。粗熱が取れるまでラップをしたまま冷ます）

子どもの月齢に応じて、フードプロセッサーで細かいみじん切り状にし、お湯またはだし汁で伸ばす（すり鉢や包丁、ハサミを使って手動でみじん切りにしてもOK）

とろみの素を電子レンジ（600w）で約20〜30秒加熱し、ダマにならないようによくかき混ぜる（片栗粉が溶け切っていない場合は透明になるまで10秒ずつかき混ぜながら加熱する）

ペースト状にしたブロッコリーにとろみの素を混ぜて、子どもの月齢に合ったとろみをつける。

モグモグ期（生後7〜8か月頃）から召し上がっていただけます。

冷蔵保存：当日中に食べきる。食べる前に電子レンジまたは小鍋などで再加熱する。
冷凍保存：1週間以内を目安に食べきる。食べる前に電子レンジまたは小鍋などで再加熱する。

（期間の記載は目安となっております。環境によって保存期間に差が出る場合があります。 匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。）

作ったブロッコリーは常温のまま長時間放置しないでください。雑菌が増える原因になります。

【管理栄養士監修】きほんの離乳食　ブロッコリー（7〜8か月頃~

きほんの離乳食　ブロッコリー（生後7〜8ヶ月頃から）

きほんの離乳食　ブロッコリー

はじめての離乳食、カミカミ期（生後9〜11か月頃）にんじんの調理の仕方、本だけだとイメージが分からず不安に思っていませんか？
今回は基本のカミカミ期（生後9〜11か月頃）のにんじんの調理の仕方をご紹介します。
まとめて作ってストックしておくのも便利です。

にんじんの皮をむき、約６〜８㎜角に切る。

鍋に、にんじんを入れ、水を被るくらい入れ強火にかける。

沸騰したら弱火にし柔らかくなるまで茹でる。

ザルに上げ冷ます。（電子レンジの場合は、耐熱容器に人参と水を大さじ２入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ（600w）で約５分加熱する。取り出してラップをしたまま粗熱が取れるまで冷ます）

作ったにんじんは常温のまま長時間放置しないでください。雑菌が増える原因になります。

きほんの離乳食　にんじん（生後9〜11か月頃から）

節分メニューは何を作るか決まっていますか？
今回は1歳から食べられる恵方巻きをご紹介します！
福豆の代わりを納豆、イワシの代わりをしらすにしてみました。ぜひお試しください。

しらす（塩抜きして刻み）　小さじ2

焼き海苔はおろし金などに押し当てて噛みちぎりやすいように小さい穴を開けておく。（指先を怪我しないようにご注意ください）

軟飯に小松菜としらすを混ぜ込む。

ラップの上に海苔をのせ、ごはんをのせる。ひきわり納豆を半量のせて手前から巻く。

ラップで包んで海苔をなじませる。同様にもう1つ作る。

子どもに合わせて食べやすい大きさに切る。

パクパク期（1才〜1才6か月頃）から召し上がっていただけます。

※子どもに合わせて食材の硬さや大きさ、量は調節してください。

冷蔵保存：当日中にお召し上がりください。


1才から食べられる！　ベビー恵方巻き

1歳から食べられる！　ベビー恵方巻き（1歳〜1歳6か月頃から）

離乳食ゴックン期のかぶの調理の方法をご紹介します！
かぶには甘みがありトロトロの食感なので離乳食初期にぴったりの食材です。

※葉の部分はほうれん草の調理方法 と同様に調理して食べられます。

かぶは葉を切り落とし、皮を厚めにむき、火が通りやすいように横半分に切る。

鍋にいれ、水をかぶるくらい入れて強火にかける。沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで約10分茹でる。（電子レンジの場合は、耐熱容器に入れ、水を大さじ２加えて、ふんわりラップをし、レンジ（600ｗ）で約２分加熱する）

ハンドブレンダーまたはフードプロセッサーでペースト状にする。（手動ですり鉢でなめらかにすりつぶしたり、裏ごし器で裏ごししてもOK）

必要に応じてお湯またはだし汁でお子さまの食べやすいように伸ばす。

　ゴックン期（生後５〜６か月頃）〜召し上がっていただけます。

きほんの離乳食　かぶ（生後5〜6か月頃から）

カミカミ期の鮭の調理方法はご存知ですか？
今回は鮭のカミカミ期の調理方法をご紹介します！
ご飯に混ぜたり、野菜に混ぜたりして活用してみてください。

生鮭 　適量（1食あたり約15〜20g）

とろみの素 　水またはだし汁50mlと片栗粉小さじ1を混ぜる

鮭を作りたい分の大きさに切る（1食あたり約20g）

沸騰したお湯で約2〜3分、中まで火がしっかり通るまで茹でる。電子レンジで加熱する場合は、耐熱容器に入れ水大さじ1〜2を入れ、ふんわりラップをかけてレンジ（600w）で約40秒〜1分加熱する。（量によって水分量や加熱時間を調整してください）

粗熱が取れたら皮と骨を取り除き、ほぐす。

とろみの素を電子レンジ（600w）で約20〜30秒加熱しダマができないようによくかき混ぜる。

とろみの素でお子さまに合わせたとろみをつける。

きほんの離乳食　鮭（生後9～11ヶ月頃から）

離乳食で豆腐や卵、肉、魚などのたんぱく質を多く含む食品はいつから、どのように与えたらよいか疑問に思ったことはありませんか？この記事では、離乳食のたんぱく質を与え始める時期や量や進め方をご説明します。

離乳食でたんぱく質が多く含まれる食品を与え始めるのは、離乳初期（生後5〜6ヶ月頃）の、10倍がゆやすりつぶした野菜・果物に慣れてきた頃からです。

与え始める時期は、離乳食を始めて3週目〜1ヶ月前後が目安になります。

ここではたんぱく質を多く含む食材の与え始める時期を「離乳初期（生後5〜6ヶ月頃）」「離乳中期（生後7〜8ヶ月頃）」「離乳後期（生後9〜11ヶ月頃）」に分けて紹介します。

＜離乳初期（生後5〜6ヶ月頃）から＞

・白身魚（鯛、ひらめなど）※たらは食物アレルギーを引き起こす可能性があるため、離乳後期（生後9〜11ヶ月頃）から少量を与えます。

・しらす干し（塩分が多いため、熱湯でゆでるなどして塩抜きする。えびやカニが混入していることがあるため注意すること）

・卵黄（固ゆでにした卵黄を使う）

・きなこ（おかゆやマッシュポテトなどに混ぜる）

＜離乳中期（生後7〜8ヶ月頃）から＞

・マグロやカツオなど赤身の魚（白身魚に慣れてから）

・ツナ水煮缶（白身魚に慣れてから）

・卵（全卵）（卵黄でアレルギー反応が起こらないことが確認できたら与える）

＜離乳後期（生後9〜11ヶ月頃）から＞

・いわしやさば、さんまなどの青皮魚（さばは青魚の中でも食物アレルギーを引き起こす可能性があるので注意） 

・豚肉・牛肉（鶏肉や魚に慣れてから）

・水煮大豆（誤嚥を防ぐため、離乳食期の間は必ずつぶして与える）など

離乳食でたんぱく質を多く含む食品を与える量についてみていきましょう。

ここで示す量はあくまでも目安なので、子どもの食欲や成長・発達の状況に応じて調整してくださいね。

初めて与える食品は1日1種類、1さじ与えます。こうすることでその食品の子どものアレルギー反応があるかが確認できます。

食物アレルギーの反応などの異常がみられなければ、1日ごと、または1日おきごとに1さじずつ増やしていきます。

卵黄は例外で、食物アレルギーが出やすい食品なので、与える量は耳かき1杯からはじめ、離乳初期のうちはスプーン1さじまでを目安に与えましょう。

卵のさらに詳しい与え方については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

初めての食品を与えるときは、子どもがよく食べるからといって一度に多く与えることは避けましょう。食事時間は異常が起きた場合に受診しやすい平日の午前中が望ましいです。

離乳初期は、離乳食の味や食感に慣れたり、上手に飲み込めるようになることが主な目的です。離乳食を食べることで得られるエネルギーや栄養素はこの時期は少ないので、食べる量にはとらわれず、食べる練習だと思って焦らずゆったりとした気持ちで進めましょう。

離乳中期は1日2回食で食事のリズムをつけていきます。

これは1回の食事にいずれか1食品を使用した場合の量です。たとえば魚と豆腐の両方を与える場合は、示してある量のそれぞれ1/2程度を目安としましょう。

離乳後期は食事のリズムを大切に、1日3回食に進めていきます。

こちらも離乳中期と同様に、1回の食事にいずれか1食品を使用した場合の量です。たとえば魚と豆腐の両方を与える場合は、示してある量のそれぞれ1/2程度を目安としましょう。

離乳完了期は1日3回の食事リズムを大切に、生活リズムを整えていきましょう。

こちらも離乳中期、後期と同様に、1回の食事にいずれか1食品を使用した場合の量です。たとえば魚と豆腐の両方を与える場合は、示してある量のそれぞれ1/2程度を目安としましょう。

離乳初期（生後5〜6ヶ月頃）で一番最初に与えるたんぱく質を多く含む食品は、絹ごし豆腐がおすすめです。

慣れてきたら白身魚や塩抜きしたしらす、固ゆでした卵黄などに移行していきましょう。

こちらの記事も参考にしてください。

離乳中期以降は冒頭の「離乳食のたんぱく質を多く含む食品、いつから与え始める？」 の「主な食材の与え始める時期」を参考に、1つ前の時期に与える食材に慣れてから与える食材を増やしていきましょう。

MAMADAYS管理栄養士のひとこと

たんぱく質を含む食材には卵や青魚など食物アレルギーが心配な食材もあるので、与える際は子どもの様子を見ながら慎重に進めていきましょう。

・「授乳・離乳の支援ガイド（2019年改定版）  」（厚生労働省）

・五十嵐隆（監修）「授乳・離乳の支援ガイド（2019年改定版）実践の手引き」公益財団法人 母子衛生研究会、2020年

【管理栄養士】離乳食のたんぱく質、いつから？量や進め方は？

【管理栄養士監修】離乳食のたんぱく質、いつから？量や進め方は？

はじめての青魚にはあじがおすすめ！
サバよりも脂質が少なくイワシよりも骨が少なくて調理しやすいです。
青魚には脳や神経に働くDHAがたくさん含まれています。


あじ　適量（１食分は約15g）（骨や皮が取り除かれている刺身または3枚卸のものがおすすめ）

とろみの素　水またはだし汁50mlと片栗粉小さじ1を混ぜる。

沸騰したお湯で中まで火が通るまで約３〜５分茹で、ザルにあげる。（刺し身の場合は約２〜３分茹でる）

３枚卸のものは、皮を取り除き、身の中央部にある骨を取り除く。

食べやすい大きさにフォークなどでほぐす。

※鮮度の悪い青魚にはアレルギー成分である「ヒスタミン」が形成されていることがあるので、新鮮なものを使用しましょう。
※アレルギーに注意し、少量ずつ慎重にはじめてみてください。

　レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。

きほんの離乳食　青魚−あじ−（生後9〜11か月頃から）

離乳食期に青菜をあまり食べてくれないということはありませんか？
バナナの甘味とトロミで食べやすくしたレシピをご紹介します！
豆腐も入っているのでたんぱく質も取ることができますよ。

ほうれん草の葉先（柔らかく茹でたもの）　10g

ほうれん草の葉先はみじん切りにする。

耐熱容器にバナナと豆腐を入れ、フォークなどで潰し、ふんわりラップをかけて600wのレンジで約30秒加熱する。

ほうれん草を加えてトロミが付いてくるまで混ぜ合わせて完成。

#食事

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