前日
予防接種に関する冊子を読む
自治体や保健所などでもらった冊子などを読んで、接種の必要性、受ける時期、副反応などを理解しておきましょう。
日程を決めて、予約をする
個別接種は、自分で予定を決めて予約をします。病院によっては曜日や時間帯が決められているところも。集団接種の場合は、日時と場所を確認しましょう。副反応が起こる可能性もあるので、接種する時間は病院の開いている午前中か昼間の早い時間にするようにしましょう。
予診票に記入する
自治体や保健所から送られてきた予診票に、体質や家族の病歴などを書きこみます。また、赤ちゃんの体調に変わりはないか確認しましょう。
当日
【家で】当日の体調を再確認
熱(37.5度以上)があったり、食欲がない、うんちがゆるいなど体調を崩していると受けることができません。この時点で体調がよくなければキャンセルしましょう。
【家で】診察しやすい服装にする
前開きの服装がおすすめ。予防接種前の診察がしやすくなります。
【会場で】受付をすませて、検温をする
母子健康手帳、予診票を提出して受け付けをします。検温をするときは、赤ちゃんが落ち着いてからのほうが体温も落ち着いているのでいいでしょう。平熱が高めの場合は、医師に伝えましょう。
【会場で】問診、診察を受ける
体調を確認したり、心音を聴いたり、のどを診たりします。問題がなければ医師と保護者がサインをして、接種へと進みます。
【会場で】抱っこして接種
ママは、赤ちゃんをしっかりと抱っこして動かないようにします。看護師が手伝ってくれることも。同時接種の場合は、それぞれ別の腕に接種します。
接種のとき大泣きする子も。抱っこして落ち着かせてあげましょう。
接種後
様子を見る
接種した後は早めに帰宅をして、家でゆっくりと過ごしましょう。特別におとなしく過ごす必要はありませんが、興奮させることなどは避けましょう。
お風呂は当日からOK
どの予防接種でも、接種当日からお風呂に入って大丈夫。接種した部分は、もんだり、こすったりせずにやさしく洗いましょう。夜は早めに寝かせるようにします。
写真提供:ゲッティイメージズ
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