トモニテ
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ママ対談!こどもへの”しつけ”、成功談と失敗談。悩んだときは誰に相談してる?

まだ善悪の判断がつかないこどもならではの行動に、ついイラッとしてしまうことってありますよね。以前トモニテではアンケートを取り、全国のママパパの声をご紹介しました。そして今回は実際に2組の親子にリアルなお話を聞いてみました!
まだ善悪の判断がつかないこどもならではの行動に、ついイラッとしてしまうことってありますよね。以前トモニテではアンケートを取り、全国のママパパの声をご紹介しました。そして今回は実際に2組の親子にリアルなお話を聞いてみました!

今回お話を伺ったのはこちらのトモニテユーザーさんです!

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<プロフィール>

■写真左:美由希さん、陽翔くん(4歳)・紗菜ちゃん(1歳)

■写真右:美穂さん、凛ちゃん(3歳)

育児に家事、あっという間に過ぎる1日

今回、2人のお子さんを育てている美由希さんと美穂さんに来ていただきました。お二方に対談していただきながら、『子育て成功談や失敗談』『ついついやってしまったあんなことやこんなこと』など、リアルな子育て事情を語っていただきました。

―― まずは自己紹介をお願いします!

美穂さん:家族構成は夫、6歳の息子と3歳の娘の4人家族です。私は今週から週2のパートに出ているのですが、それまでは専業主婦をしていました。朝9時にお兄ちゃんを幼稚園へ送り出し、帰ってくる15時くらいまでは凛と一緒に過ごしています。そこからは結構バタバタとしていて、こどもたちを公園に連れて行ったり、こどもたちの相手をしながら夕飯の支度をしたりしています。夫は日勤と夜勤の交代制で、お休みの日程も前日にならないと分からないので、なかなか家族みんなで遊びにいく予定は立てづらかったりしますね。丸一日夫がいなくてワンオペ、という日もあります。

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美由希さん:うちも夫、4歳の息子と2歳の娘の4人家族です。夫は帰宅が遅いので夜までワンオペということが多いですね。あっという間に1日が過ぎていきます。朝は息子を送り出した後、娘の育児をしながら家事をして、午後は陽翔のお迎えがあり、加えて週3日習い事にも通わせているのでバタバタです。また、夫は平日休みのため、長期休暇を除くとなかなかみんなでおでかけすることも難しいですね。

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―― 旦那さまのお仕事が忙しいこともあり、自然とお子さんと過ごす時間も長くなりますよね。そのような環境の中で、どんなことが大変ですか?

美由希さん:一番は、ごはんを食べてくれないことですね。野菜全般が嫌いで、箸が進まず何十分経っても食べ終わらないことも。やっていいものか迷うものの、「食べたらご褒美があるよ」というと食べてくれる時もありますが、なかなか苦労しますね。

美穂さん:うちもごはん問題はありますね。「手が疲れちゃった」といって、なかなか食べ進めてくれなかったり。そういう時は「ここに一口分置いておくから、ここからは自分でやってね」というと、なんとか食べてくれることもありますが、正直その時の機嫌にもよりますね。

忙しい時に限って、どうして…こどもにどう接してる?叱ってる?

美穂さん:上のお兄ちゃんは少しお調子もので、おともだちや先生とコミュニケーションを取るのがとっても好きですね。ただ、日頃から元気いっぱいなだけに、危ない瞬間もこれまでたくさんありました。例えば、おでかけをする時に、ドアを開けてひとりで勢いよく飛び出して行ってしまったことがありました。お家が道路に面していなかったからまだ良かったものの、家を出てすぐ道路だったらと考えると本当に危険だなと思います。

美由希さん:そういう時って、お子さんにどうやって注意していますか?

美穂さん:命に関わることでもあるので、かなりキツく注意しますね。咄嗟のことでもあったので、腕を引っ張ったり…ということもありました。

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美由希さん:そうですよね…。そういった場面でちゃんと注意をしないと、こどもが今後も繰り返してしまいかねないですもんね。そう考えると、多少心を鬼にしてでも強く注意していかないといけないですよね。でもあまり言い過ぎても怖がらせてしまうし…叱り方って難しいですね。

―― 身に危険が及ぶことに関しては、こちらも厳しく注意せざるを得ないこともありますよね。それとは反対に、おともだちに危害を加えそうになったことはありますか?

美穂さん:おともだちに対して少し口調や言い方が強かったり、おもちゃの取り合いやおともだちの体を押してしまったりということはありました。その時は、自分自身に余裕がなかったこともあり、思わずこどもを置いて帰ってしまいたいと考えたこともありましたね…。言葉がまだ通じないだけに、どう注意すればいいかも分からないし…。

美由希さん:よく分かります。最近は息子が少し大きくなってきたこともあり、あえて放っておくということをしています。急いでいる時に限って、全然着替えてくれなかったり、「今飲み物こぼす!?」というシーンはよくあるのですが、感情にまかせて怒った結果うまくいったことがなかったんですよね…。そんな時は逆に、「わかった、じゃあそのままでいいよ」とあえて突き放すと、意外とこども自身が自分で服を着替え出したり、お片付けをすることが徐々にできるようになっていきました。

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美穂さん:なるほど!それはいいですね。一度怒りをグッと堪えて、いい意味で突き放す。そうすることで自立心のようなものを引き出せるのかもしれないですね。うちでもやってみます!

育児には、相談できる存在が不可欠

―― おふたりともワンオペになるシーンもよくあるとのことでしたが、日常的な育児の相談はどなたにしていますか?

美由希さん:夫が家にいる時は、こどもが寝たあとに相談することもあるのですが、私はよく夜な夜なこどもの寝顔を見ながら「ひとり反省会」をしています。こどもの寝顔を見ていると自然と心が落ち着き、「今日のあれは言い過ぎたな」、「もっとこうすれば良かったな」などを冷静に振り返ることができます。

―― ちなみに、最近はどんなことで「ひとり反省会」をされましたか?

美由希さん:最近の出来事だと、息子が通っている幼稚園では、「おともだちに『手伝って』と言われたら手伝ってあげてね」と教育しているそうなんです。お家で私が忙しくしている時にこどもから「手伝って」とお願いされた時に、「忙しいから後にして」と断ってしまったことがありました。こどもは幼稚園で教わった通りのことをしていただけなのに、私は自分の都合で断ってしまったことに、あとで振り返った時に気づき反省しましたね…。

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美穂さん:分かります!私もよく反省したりするのですが、「あれは言い過ぎたな」、「あの時もっとちゃんと褒めておけば良かった」などと振り返ることがあります。困った時には夫にももちろん相談しますが、他にも母やママ友に相談することもありますね。

―― 育児の悩みは全て周りの方に相談していますか?

美由希さん:基本的にはなんでも夫や母などに相談をしていますが、タイミングが合わない時にはママ友にも相談します。ただ、相手の反応を気にしてしまい相談できないこともあるので、なんでも相談できる人って意外と限られていますよね。

美穂さん:それはありますね。自身やこどものことをよく知ってくれている人はもちろんですが、第三者として客観的に見れる人に相談したい時ってありますよね。ただその時に、「おかしいと思われたらどうしよう?」などと不安になってしまうこともあります。

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自分のことを知らない相手だからこそ、包み隠さず話せる

今後の付き合いを意識してしまい、全ての悩みを知り合いに相談することは難しい、と考えるママパパは多くいらっしゃるようです。そこで今回ご紹介したいのが、『親子のための相談LINE』。子育てや親子関係について悩んだときに、こども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。LINEで友だち追加をし、「チャットで相談」をタップ、居住地(市区町村まで)を選択します。その後、ニックネームなどの必要情報を入力するだけで相談員に気軽に相談が可能です。

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―― 『親子のための相談LINE』について、利用してみたいと思いますか?

美由希さん:これ、とってもいいですね!匿名性なのも安心感がありますし、お互いに知らないからこそ、これまで誰にも言えなかったようなリアルな悩みも隠さず相談できそう!

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美穂さん:こんな簡単にできるんですね。育児で不安になっている時や、とにかく言葉や文字にして吐き出してすぐにでも誰かに聞いてもらいたい、という時に手軽に話を聞いてもらえる環境があるのはありがたいです。

社会全体でこどもを守っていく。「189(いちはやく)」とは

「いつもこどもの泣き叫ぶ声や、保護者の怒鳴り声がする…」「あれ、この“しつけ”は度を越してない?虐待かも…」などの場面に遭遇した時には、児童相談所虐待対応ダイヤル 「189(いちはやく)」にお問い合わせください。

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―― 「189(いちはやく)」は最寄りの児童相談所につながるもので、すぐに児童相談所に情報提供や相談ができる全国共通の電話番号です。本人に直接伝えることが難しい場面に遭遇したときには、ぜひご活用いただきたいと思います!

美穂さん:以前住んでいたマンションでは、お隣さんがけっこう厳しくお子さんのしつけをされていたりもしていて、「さすがにこれは度が過ぎているんじゃ…」と思うこともありました。警察に通報するのはちょっとハードルが高いですが、第三者でも相談できる環境があることを知れて良かったです。

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「この程度の相談でもいいのかな?」と思わず、まずは気軽にご相談を!

どの家庭でも、こどもへの接し方をはじめ、育児に対する悩みは少なからず抱えていて、それを相談できる存在が不可欠。育児ではこどもの成長を感じられることがたくさんある一方で、育児によるストレスで、こどもへのいき過ぎた“しつけ”が虐待に繋がってしまう可能性は、きっとどの家庭にも少なからずあるのだと思います。

そんなときにこそ、ひとりで抱え込まず気軽に相談できる「親子のための相談LINE」を頼ってみてください。専門の相談員が話を聞く中で、少しでも心が軽くなり余裕を持ってこどもと接していけるようになるのではないでしょうか。そして、もしも周りに「これは虐待では!?」と感じることがあれば、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」への情報提供や相談もお願いします。社会全体で、こどもが健やかに育っていきますように。そして、ママパパたちの育児ライフがよりよいものとなりますように。

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<お知らせ>

★11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」実施中。

詳しくは以下サイトからをご覧ください。

★キャンペーン標語は「あなたしか 気づいてないかも そのサイン」!

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提供 : こども家庭庁 支援局 虐待防止対策課