【小児科医監修】赤ちゃんの発育と生活 生後4か月 | MAMADAYS(ママデイズ)
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4か月赤ちゃん

【小児科医監修】赤ちゃんの発育と生活 生後4か月

生後4か月になると、首すわりが完成し、運動発達は上半身から下半身へと進み、寝返りの準備を始めます。感覚機能が発達し、好奇心も広がります。よだれの量が増え、離乳食の準備を考え始めても。
生後4か月になると、首すわりが完成し、運動発達は上半身から下半身へと進み、寝返りの準備を始めます。感覚機能が発達し、好奇心も広がります。よだれの量が増え、離乳食の準備を考え始めても。

五感と運動機能が発達。ママとパパの顔も認識

この時期になるとほとんどの赤ちゃんは首すわりが完成します。左右に首を動かして、視野は180度に広がります。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5つの感覚がぐんと発達し、人の声だけでなくテレビや大きな音などさまざまな音にも興味津々。

そろそろおもちゃで遊ぶようにもなる時期。おもちゃに「興味を持つ」→「手を伸ばす」→「つかむ」→「観察する」→「口に入れて確認する」→「情報を脳へフィードバックする」といった高度な一連のプロセスを上手に処理できるようになります。

また、このころからママ、パパなど身近な人の顔や表情を認識するようになり、早いと人見知りが始まる子もいます。これは、会話や読み書き、計算などの基礎となる脳のワーキングメモリー(一時記憶)が発達してきたサインです。喃語も「あーうー」の母音から、「バブー」といった唇を使った子音の発音も登場し、ますます会話が楽しくなります。

生後4か月の赤ちゃんの発育・発達

【身長】

男の子 59.9~68.5cm   女の子 58.2~66.8cm

【体重】

男の子 5670~8720g   女の子 5350~8180g

※4~5か月未満の身長と体重です。

【表情】感情表現が豊かに

五感が発達し、感情が豊かになってきます。

【口】ブー、バブーなど発音できます

唇を使って発音できるようになります。

【手】手のひらでわしづかみします

自分から手を伸ばしてものをつかむようになります。

【手足】腰をひねって 寝返りの前準備へ

おもちゃをとりたくて、腰をひねって足をバタバタさせたりもします。

個性がキラリ!愛おしさも倍増

感情の幅と奥行きが広がり、表情は、楽しい・悲しい・不安・満足……などバラエティ豊かです。いやなことは手足をバタバタさせて全身でイヤイヤし、体をそらせて泣いたり、逆にあやされると声をあげて大笑い。個性を存分に発揮して、愛おしさが倍増する時期。赤ちゃんの生まれ持った個性が、ママ、パパの愛情を受けてスクスク育っているのが感じられます。

おもちゃ遊びがそろそろスタート

おもちゃに興味を持って遊ぶようになるので、お世話が少しらくに。視覚も発達して遠くまで見えるようになるので、ママが離れても名前を呼ぶと、首をくるっと回して声に反応します。

生後4か月の赤ちゃんの生活

のんびりお散歩も。体温調節に注意して

日中、長く起きていられるので、天気がいい日はベビーカーでのお散歩が楽しめます。暑さ・寒さ対策に、おくるみを1枚持って出かけると安心。体温調節がまだ未発達なので、気温に合わせて衣類で調節を。

小児科Dr.アドバイス 暑い寒いのサイン

赤ちゃんは体温調節機能が未発達です。体も小さく、外気温の影響を受けやすいためです。はいはいを始める生後8か月ごろになるとだいぶ機能が向上しますが、2歳ごろまでは親が衣服で調節をしてあげる必要があります。おなかや背中を触ってみて冷たければ、赤ちゃんが寒がっているサイン。汗をかいていれば、暑がっているサインです。

ベストやレッグウォーマー、薄手の羽織りものなどは体温調節に役立ちます。こまめに赤ちゃんの暑い寒いのサインを確認しましょう。

この時期のママの様子、赤ちゃんとの接し方

授乳リズムを整える時期です

そろそろ授乳間隔は3~4時間。夜まとまって寝てくれる赤ちゃんもいますが、夜中の授乳が続く子もいます。ママは無理せず、赤ちゃんとお昼寝をして体力回復に努めましょう。授乳リズムを整えるには、「泣いたら授乳」ではなく、少しあやしておっぱい以外で泣きやむようにしてみましょう。

この時期のパパががんばりたいこと

たくさんスキンシップしよう

赤ちゃんのワーキングメモリーにパパの情報もインプットされ、呼びかけると笑顔で反応してくれます。休日には赤ちゃんと、積極的にお散歩に出かけましょう。たて抱きは赤ちゃんの視野を広げ、好奇心をくすぐるいろいろな刺激を与えて、赤ちゃんの脳を育てます。

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当

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