七五三の筥迫(はこせこ)って?意味やおすすめ6選も! | MAMADAYS(ママデイズ)
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七五三の筥迫(はこせこ)って?意味やおすすめ6選も!

七五三の筥迫(はこせこ)って?意味やおすすめ6選も!

「筥迫(はこせこ)」とは、7歳の女の子が七五三の着物を着るときに身につける装飾品のひとつです。「筥迫ってどんなもの?」「どこで買えるの?」など疑問に思う人も多いのではないでしょうか。この記事では、筥迫の由来や意味、通販で買えるおすすめの筥迫をご紹介します。
「筥迫(はこせこ)」とは、7歳の女の子が七五三の着物を着るときに身につける装飾品のひとつです。「筥迫ってどんなもの?」「どこで買えるの?」など疑問に思う人も多いのではないでしょうか。この記事では、筥迫の由来や意味、通販で買えるおすすめの筥迫をご紹介します。

女の子の七五三で用意する筥迫とは

「筥迫(はこせこ)」とは、女の子の着物の襟元に挟みいれる、名刺サイズの小さな装飾品のことで、「懐中用小物入れ」ともいいます。

現代でいうバッグのようなものですが昔は、筥迫の中に懐紙・鏡・紅・お香・お守りなどを入れ、武家の女性達が「化粧小物入れ」として使っていたといわれています。

現在の筥迫は、金襴生地の美しいものや、色とりどりの豪華な刺繍がほどこされたもの、房飾りがついたものなどあり、小さいですが存在感は抜群。

着物とトータルコーディネートして、気に入ったものを選びたいですね。

七五三で筥迫が必要なのは7歳の女の子だけ?

女の子は3歳と7歳で七五三を行うのが一般的ですが、3歳と7歳では衣装が異なります。

3歳の女の子の七五三では着物を兵児帯で結び、上から「被布(ひふ)」と呼ばれるベストのようなものを羽織ります。

七五三の筥迫(はこせこ)って?意味やおすすめ6選も!

7歳の七五三は、「帯解(おびとき)の儀」といわれ、はじめて大人と同じ帯を着ける儀式です。着物を大人と同じように着付け、筥迫と扇子、志古貴(しごき)と呼ばれる飾り帯を付けます。

七五三の筥迫(はこせこ)って?意味やおすすめ6選も!

大人と同じ着物なので、はこせこを胸元に挟んで装飾に使うことが可能です。

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一方、3歳では衣装が違うためはこせこは使いません。また3歳の子どもは動き回るので、そういった意味でもはこせこは付けないことが多いです。

「化粧小物入れ」であるはこせこは、7歳の小さなレディの身だしなみですね。

七五三の筥迫はどこで購入できる?

筥迫は、着物専門店やネット通販などで購入できます。

ネット通販で販売されている筥迫の価格は、1,000円~20,000円とピンキリ。高級な生地のものや、刺繍が入っているものは、シンプルなものに比べて価格が高くなっています。

「筥迫単品だと、どうやって選んだらいいかわからない」という人は、セット販売の商品がおすすめ。

筥迫をはじめ草履や扇子など、七五三に必要な小物がセットになっている商品も多くあり、着物と筥迫を別々で買うよりもお得なので、着物の購入を考えている場合はセット販売の商品も検討してみてはいかがでしょうか。

また、中古に抵抗がない人はフリマサイトを活用するのもひとつの手です。

基本的に筥迫を使うのは7歳の七五三のときだけなので、比較的状態のいいものが多く、新品で買うより価格を抑えることができます。着物とセットになっているものもたくさん売られているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

もし、「一度しか使わないなら買いたくない」と考える場合は、筥迫などの小物がセットになったレンタル着物を利用するのもおすすめです。

七五三におすすめの筥迫

筥迫はたくさんの種類があるので、どの商品がいいか迷ってしまいますよね。着物専門店で直接購入してもいいですが、通販サイトが手軽です。

ここからは、通販サイトで買えるおすすめの商品を厳選してご紹介します。

正絹のちりめん生地に大きな鈴の刺繍入り筥迫

正絹の縮緬(ちりめん)生地を使用、前面には大きな鈴が刺繍で描かれた、豪華な筥迫です。色は6種類あるので、手持ちの着物に合う色を選ぶことができますよ。

ビラかんざしもセットでついてくるのもうれしいポイント。筥迫にビラかんざしを付けると、より豪華に胸元を演出することができます。

金地に赤のパイピングがおしゃれな筥迫

着物がシンプルな場合は、筥迫を派手にすることで印象付けることができるのでおすすめです。金色の生地を赤で縁取った筥迫は、胸元に挟むと一気に豪華な印象になりそうですね。金色は意外とどんな色でも合わせやすいので取り入れてみてもいいかもしれません。ビラかんざしもついているので、別で購入する必要はありません。

正絹の絞り生地に桜の刺繍を施した豪華な筥迫

染めた正絹の絞り生地に、桜の刺繍が施された豪華な筥迫です。色は赤・黒・黄色・ピンク・紫・黄緑の6種類と豊富ですが、ピンク色の桜の刺繍は、どの生地色にもマッチしています。絞り染めがとても美しいので、どの色に決めるか迷ってしまいそうですね。

白地に松竹梅で上品な筥迫セット

こちらの商品は、白地に縁起のいい松竹梅の刺繍が施された、美しい筥迫です。

帯締め・扇子・ビラかんざしがセットになっているのもうれしいポイント。同じ白地に同じ模様が施されているので、セットで着用すると全体的に見たときに、より統一感が出ます。

正絹の縮緬生地に愛らしいうさぎの柄入り筥迫

正絹の縮緬(ちりめん)生地を使用したこちらの商品は、2匹のうさぎが元気に駆け回っている刺繍が施されたデザインです。

かわいらしいうさぎのモチーフですが、うさぎは飛び跳ねることから「飛躍」、大きな耳は「福を集める」とされており古くから縁起がいいものとして扱われてきました。

子どもの健やかな成長を祝う七五三に、ぴったりな商品です。

無地で優しいナチュラルな色合いの筥迫

ナチュラルな色合いが特徴の筥迫は、近年人気のニュアンスカラー(複数の色味が混ざったような曖昧な色)の着物にもぴったり。

刺繍の入った筥迫も素敵ですが、着物が柄物の場合は少しごちゃごちゃした印象になってしまいます。柄がたくさん入った着物の場合、刺繍のないシンプルな筥迫を合わせるとすっきりして見えますよ。

7歳の女の子の七五三に必要な小物

筥迫(はこせこ)以外で必要な小物に、志古貴(しごき)・扇子・ビラ簪(かんざし)があります。

「絶対に必要」というわけではありませんが、筥迫同様、7歳の女の子の七五三では用意する場合が多いのでチェックしておきましょう。

志古貴(しごき)

七五三の筥迫(はこせこ)って?意味やおすすめ6選も!

志古貴(しごき)は「扱き」や「しごき帯」とも呼ばれ、七五三のほかでは、和装の花嫁衣裳や舞妓さんだけが使う飾り帯です。

帯の下部分で巻き、リボンのように結んで斜めにたらして使います。細長いストールのような形状をしており、薄くやわらかい生地に両端には長い房飾りがついています。

扇子(せんす)

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扇子(せんす)は、広げたときに「末広がり」の形になることから縁起がいいとされ、七五三はもちろんお祝いの場でもよく使われていました。昔は7歳になると、子ども用の扇子を携帯していたそうです。

七五三用の扇子は大人用よりも小さめで、子どもサイズで作られています。

七五三のお参りでは、帯の上に締めた紐状の「帯締め」に挿しますが、これには「子どもの人生が、末広がりに栄えるように」という願いが込められています。

扇子の表面には、宝船や鶴などのおめでたい絵柄が描かれているものがみられます。帯の上に付けるので、房飾りが付いているものや、扇子の親骨に模様が描かれているものを選ぶと華やかになりますよ。

ビラ簪(かんざし)

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ビラかんざしは、かんざしの一種で「びらかん・びらびら付きかんざし」とも呼ばれます。

垂れ下がった装飾が揺れて目を引き、着物姿を一層引き立てます。

ビラかんざしはかんざしですが、髪ではなく筥迫の装飾品として、筥迫に挿して使います。

「筥迫には、ビラかんざしを挿さないといけない」というわけではありませんが、動くたびにゆらゆらと揺れ、胸元をより華やかに見せてくれますよ。

ビラかんざしは筥迫とセットで販売されていることも多いので、セット品を選べばわざわざ別で購入する必要もありません。

七五三に向けて小物を準備しよう

女の子の七五三の衣装は3歳と7歳で異なり、筥迫(はこせこ)を付けるのは7歳のときだけです。

昔は化粧小物入れとして用いられた筥迫ですが、現在は装飾品として使われます。着物の襟元に挟み込んで使うので、小さいながらも存在感は抜群ですよ。

ぜひ、子どもの晴れ姿にぴったりな筥迫を探してみてくださいね。

  • 筥迫(はこせこ)は、7歳の七五三の衣装を彩る装飾品
  • 昔は、女性にとっての化粧小物入れだった
  • 着物専門店や、ネット通販、フリマサイトで購入することができる
  • 志古貴・扇子・ビラかんざしを合わせると、より華やかになるのでおすすめ

写真提供:ゲッティイメージズ

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