赤ちゃんの名前の付け方のコツ!基本ルールから注意点までまとめて解説 | MAMADAYS(ママデイズ)
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赤ちゃんの名前の付け方のコツ!基本ルールから注意点までまとめて解説

赤ちゃんの名前の付け方のコツ!基本ルールから注意点までまとめて解説

生まれてくる赤ちゃんの名前の付け方に悩むママ・パパは多いものです。子どもが一生使うものだからこそ、慎重になるのも当然。ここでは、名付けの基本的なルールを解説したうえで、名付けのコツやヒントをたくさんお伝えしていきます。素敵な名前を考える参考にしてくださいね。
生まれてくる赤ちゃんの名前の付け方に悩むママ・パパは多いものです。子どもが一生使うものだからこそ、慎重になるのも当然。ここでは、名付けの基本的なルールを解説したうえで、名付けのコツやヒントをたくさんお伝えしていきます。素敵な名前を考える参考にしてくださいね。

名付けの基本的なルール

名前は基本的に自由に付けることができますが、使える文字などには制限があります。

名前の候補を考える前に、まずは名付けの基本的なルールを確認しておきましょう。

名前に使える文字

名前に使える文字は戸籍法で決められています

具体的には、下記の文字が使用できます。

  • 常用漢字2136文字
  • 人名用漢字861文字
  • ひらがな
  • カタカナ
  • 繰り返し記号(々、ゝ、ゞ)
  • 長音記号(ー)

一方で、下記のような文字は使えません。

  • 常用漢字・人名用漢字以外の漢字
  • 句読点
  • 記号
  • 外国の文字(アルファベット)
  • 漢数字以外の数字

たとえば「檸檬(れもん)」は普段目にすることのある漢字ですが、常用漢字・人名用漢字ではないので名前には使えません。

常用漢字は時代に合わせて改定されることもあります。

読み方は自由

名前の読み方に関しては制限がなく自由なので、当て字にすることもできます。

たとえば「空」を「スカイ」と読ませるなど、辞書に載っていない読み方でも法律的には問題はありません。

しかし、日常生活で不便があったり、からかわれたりする可能性もあるため、よく考えて決めましょう。

文字数は自由

名前の文字数も規定はなく自由です。

しかし、長すぎる名前は、日常生活で不便が多く現実的ではありません。

仮名読みで2〜6文字が一般的な文字数の目安となります。

名前は「不便がない」ことも大事

名付けの基本的なルールをクリアしているのはもちろんですが、社会生活を送るうえで使いやすいかどうかも名付けで押さえておきたいポイントです。

社会生活で不便がないかをチェックし、不便なく使える名前を選ぶようにしてくださいね。

読み書きしやすい

名付けの際呼び合ったり、記名・入力する際を想定して使いやすい名前がよいでしょう。

読みやすい

家族以外でも、保育園や学校、病院など日常的に利用する可能性がある施設スタッフなど、誰でも読める名前は読み間違えも少ないでしょう。

発音しやすい

声に出したときに、同じ音が重なっていると発音しづらい傾向にあります。

特に「キ、ク、シ、シュ、ス、チ、ツ、ヒ、フ、ビ、ブ」のように、母音をはっきりと発音しない音が続くときは要注意。

名前だけでなく、姓と合わせたときにも発音しにくい音が続かないように意識するとよいでしょう。

書きやすい

難しすぎる漢字や画数の多すぎる漢字が使われていないのが理想です。

口頭で漢字の説明をすることもあるので、説明しやすい漢字を使うとよいでしょう。

変換しやすい

手書き以外で、名前を入力するシーンも多いので、パソコンなどで変換しやすいかどうかも重要です。

覚えやすい

社会生活を送るうえで、名前を覚えてもらいやすいというのは大きなメリットです。

耳馴染みのある響きや、個性的で印象に残りやすいものだといいですね。

紛らわしくない

次のような名前は紛らわしく、社会生活を送るうえで不便が多い可能性があります。

書いたときに姓と名の境目がわかりづらい名前

姓と名の境目がわかりづらい名前とは、「岸本次郎」のような名前です。

姓が「岸本」も「岸」も、どちらの姓もありうるものは、間違えられやすい名前のひとつです。

聞きとりづらく聞き間違えが起こりやすい名前

家族やきょうだいで同じ音を含む名前にする場合、呼んだときに紛らわしい場合があります。

【聞き違えやすい名前の例】

  • 「みゆ」と「みう」
  • 「けん」と「れん」
  • 「みな」と「ひな」

中性的な名前

「あおい、ひなた、れい、いおり、ゆう」のような名前は男女ともに見受けられる名前です。

一方で、名前だけでは男女の区別が付きにくいため、初めて会う人に違う性別だと勘違いされてしまったり、サービスや施設の利用時に男女異なるサービスを用意されてしまったり、不便さを感じることがあります。

姓とのバランスがいい

名前は姓とのバランスも大事です。

字面、見た目のバランス

画数や文字数は多すぎないものがバランスがよいとされています。

また、姓と名で漢字が持つ「イメージ」が正反対だと、不自然な印象を与えるので注意しましょう。

(例:夏木冬乃、白井黒子など)

その一方で、同じイメージの漢字を多用したり、部首が同じ漢字を多用すると、芸名のような印象になるため、注意しましょう。

(例:森山林太郎、野原広大、深沢波流、橋村樹など)

また、すべての漢字がへんとつくりに割れる・分けられるタテワレの名前は、見た目の安定感にかけることも。たとえば、「松村詩帆」なら「松村志帆」とするなど、左右にわかれない漢字を1文字混ぜると安定感が増します。

直線だけの漢字を使った名前は硬い印象になりがち。曲線が入った漢字を混ぜると、やわらかい印象をプラスすることができますよ。

読みやすさのバランス

姓が難しい読みの場合、名前も難しい読みにしてしまうと、社会生活で不便を感じる可能性が高いので注意しましょう。

同姓同名の可能性

よくある姓に人気ランキングに入るような名前を付けると、フルネームでもほかの人とかぶる可能性があります。

避けたい名前はこんな名前

名付けの基本ルールに反していなくても、子ども自身が愛着を持てない名前や嫌がるような名前を付けるのは避けたいですよね。

名付けの際に注意したい点をチェックしておきましょう。

名前に不向きな字が使われている

常用漢字や人名用漢字のなかでも、ネガティブなシーンで使用するような漢字は名前で使うには不向きなものもあります。

例)悪、死、汚、病、貧、傷、臭

一見ネガティブイメージはなくても、複数の意味を持つ漢字は、思いがけないネガティブな意味を持っていることがあります

漢字を選ぶときは、漢字辞典で意味を確認しておくと安心です。

からわれる可能性がある

「信長」や「炭治郎」という名前にどのようなイメージを持つでしょうか。「織田信長」は戦国武将、「炭治郎」は人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公を思い浮かべるでしょう。

名前の中には、別の人物と関連づけやすかったり、時代にあわなかったり、子どもが嫌がってしまう可能性がある名前もあります。

  • 奇抜すぎる名前
  • 時代に合わない名前
  • 歴史上の人物・キャラクターの名前

アニメ・マンガの名前や、歴史上の人物の名前などは、別の人物像を想像しやすいため、友達から名前を話題にされる可能性があります。

よくない意味やイメージがある

ママ・パパにそんなつもりがなくても、外国では発音上、別の意味の言葉になる響きの名前もあります。

  • だい:英語で「死(die)」
  • まみ:英語で「母親(Mammy)」「ミイラ(Mummy)」

日本語では素敵な意味、響きの名前でも、海外で発音すると別の言葉になってしまったり、中には外国人の人からするとネガティブな印象を持つ音になるものがあります

また、国によって名前と性別のイメージも異なります。「じゅん」や「けいと」という名前は、日本では男の子に多い名前ですが、海外では女の子の名前として一般的です。

花言葉や漢字の由来でよくない意味やイメージを持つ名前もありますので、辞書などで一度は調べておくとよいでしょう。

赤ちゃんの名付けのヒント

いざ名前を付けるとなると、何から考えてどう決めればいいのかわからないというママ・パパも少なくありません。

そこで、まず何から考えればいいのか名付けのヒントをご紹介します。

響きから決める

まずは音の響きから決める方法です。

名付けでは、音の響きから考える人も多いのではないでしょうか。

  • 名前全体の響きを決める(リンカ)
  • 名前の一部に入れたい響きを決める(リンを入れた名前にしたい)
  • 名前の最初の音を決める(リからはじまる名前がいい)
  • 呼びたいニックネームから決める(りーちゃんと呼びたい)

ニックネームや音の響き・印象から希望をだし、漢字を当てていきます。

「亜香里(あかり)」のように、1つの音に対して漢字1文字を当てる、万葉仮名風の名付けをするママ・パパも増えています。

漢字から決める

使いたい漢字から決める方法もあります。

  • この漢字の入った名前にしたい
  • ママ・パパの名前から1文字入れたい
  • 上の子と同じ漢字を使いたい
  • 画数がいい漢字を使いたい

使いたい漢字1文字を決めて、その漢字を使った名前の候補をあげていくとぴったりの名前がみつかるでしょう。

イメージから決める

名前や漢字から感じるイメージをもとに、名前を考える人もいるでしょう。

音の響きだけでなく漢字の意味や字面もイメージに影響します。

「こんな子に育ってほしい」という願いと近しい意味・イメージを持つ漢字を選んでもよいでしょう。

力強いイメージ

濁音を使った男らしい名前。

例)だいご、ゆうご、がく

やさしいイメージ

は行、や行の音を使った名前。

例)はると、ひなた、よしき

さわやかなイメージ

光や風、自然を連想する漢字。

例)颯(そう)、凪(なぎ)、陽(よう・はる)、旺(おう)、青(あお)、渚(なぎさ)、碧(あお)、湊(みなと)、海(うみ・かい)、洋(よう、ひろし)

はなやかなイメージ

「姫」「麗」「華」などの漢字を使った名前

例)れいか、ひめの

やわらかいイメージ

な・の・ゆを含む名前。

例)ひな、ゆら、ののか

愛情を連想する漢字

例)絆、愛、優、結、恋

おおらかなイメージの漢字

例)悠、天、遥、安

植物を連想する漢字

例)花、杏、果、芽、咲、桜、柚、桃、葉、菜、穂、莉、萌

外国語の響きから決める

国内外問わず活躍する子になってほしいとの願いから、「メイ」「ジョウ」「リク」「ジュン」など外国でも違和感がなく、日本人以外にも発音しやすい響きの名前を付けるママ・パパも増えています。

日本らしさで決める

「さくら」「こたろう」などの日本人らしい古風な名前も一定の人気があります。ひらがなでも素敵な名前が多く、やわらかくかわいらしいイメージの名前がたくさんありますよ。

古風な響きに、今っぽい漢字を当てるパターンもよくあります。

地名や人物をヒントに決める

思い出の土地にちなんだ名前や好きな本の登場人物の名前、歴史上の人物の名前、芸能人の名前も名付けのヒントになります。

まったく同じ読み・漢字を当てる場合、珍しいものほど参考にした人物のイメージが強くなるため、漢字を変えたりして変化をつけるとよいでしょう。

エピソードを参考に決める

ママ・パパともに登山が趣味なら「岳」、出産時間が日の出時間と同じだったから「あさひ」、海が好きだから「渚」など、夫婦の思い出や妊娠中や出産時のエピソードも名付けのヒントになります。

家族の名前から決める

赤ちゃんの名前にママ・パパ、祖父母の名前から1文字もらうのも1つです。親・一族の名前を引き継ぐのは、昔では一般的な名付け方でした。

また、上の子の名前が「空」だから下の子は「風」と名付けたり、上の子の名前が「藍」という漢字を使っているから下の子にも「朱」という色を表す漢字を使うなど、きょうだいの名前を同じテーマにしたり、関連のあるもので名付けたりしてもよいでしょう。

名前ランキング

明治安田生命は毎年、名前の人気ランキングを発表しています。

ランキングを見れば最近の名前の傾向がわかり、ランキングに入っている名前そのものだけでなく、使われている漢字や響きからもヒントが得られるでしょう。

名付けに関するよくある疑問と対処法

赤ちゃんに名付けに関連して、よくある疑問やママ・パパのお悩みをご紹介します。

どうするのがいいのか、名付けの3個にしてくださいね。

家族や親戚に反対されたときは?

ママ・パパの意志で決めましょう

名前の候補を出したときに、世代による価値観の違いからママ・パパの両親や親戚に反対されてしまうこともありますよね。

反対された場合は、反発したり否定せず、客観的な意見として参考にしておきましょう。

最終的にはママ・パパの気持ちを大事にして決め、名前に込めた意味や願いを伝えるとよいでしょう。

ママ・パパの意見が合わないときは?

たくさんの候補を出してみましょう

ママ・パパで意見が異なる場合は、名前に込めたい思いや希望を伝え合い、共通する候補をだしてみましょう。

そのなかで「この漢字はいいね」「この響きはいいね」など、お互いに共感できるものをピックアップしてみてください。

共通点を見つけていくことで、ママ・パパが納得できる名前がみつかるかもしれませんよ。

名前の候補が絞れないときは?

最終的には勢いやひらめきも大切です

生まれる前から候補をたくさん出していても、最終的に1つに絞るのはなかなか難しいですよね。

最終的には、候補のなかからいちばん画数のいいものを選んだり、生まれた赤ちゃんの雰囲気にあうものを選んだり、勢いやひらめきが決定打になることもあります。候補の名前で呼びかけて、反応がよかったものに決めてもよいですね。

名前の由来がはっきりないときは?

後からでも名前に意味をもたせてみましょう

音の響きから名前を考える場合も多く、由来がはっきりしていない、ということもあるでしょう。由来がはっきりなくても問題はありませんが、子どもが自分の名前の意味を知りたがることもあるので、あとからでも名前の由来を用意しておくとよいでしょう。響きや漢字の意味から、ママ・パパの願いや子どものイメージにあった由来を持たせてはいかがでしょうか。

ミドルネームを持たせたいときは?

ミドルネームは慎重に

欧米では、姓と名の間にミドルネームを持つことがあります。

日本では「姓」と「名」の2項目のため、ミドルネームを登録する項目はありません。ミドルネームをつけたい場合、ミドルネームと名前を合わせて「名」に登録することでミドルネームを持っているような名前にすることはできます。

しかし、ミドルネームと名前が区別されずに使用されるため、読みが不自然になったり名前を書くときの負担になったりするため、慎重に考えてつけましょう。

名前は赤ちゃんへの最初の贈り物

名前はママ・パパから赤ちゃんへの最初の贈りもの。

漢字や響き、名前が持つ意味など、考えるほど悩ましいものですが、名前を考える時間も楽しみながら考えてみてくださいね、

  • 名前には使える文字・使えない文字がある
  • 漢字や音には悪い意味がある場合がある
  • 名付けのヒントにはさまざまなものがある