
【小児科医監修】赤ちゃんと子どもの症状別ホームケア あざ
皮膚の一部に色がついたように見えるもので、痛みやかゆみはありません。
皮膚の一部に色がついたように見えるもので、痛みやかゆみはありません。
扁平母斑
盛り上がりのない、褐色のあざ。大きさや形、色の濃度はさまざまで、体中どこにでも現れ、自然には消えません。
単純性血管腫
顔を中心に体中どこにでもできる、境目のはっきりした平らな赤いあざです。自然に消えることはありません。
サーモンパッチ
額と上まぶたにできています。平らでピンクのあざで、しだいに色が薄くなり、ほとんどが1歳半ごろまでに消えます。
色素性母斑
扁平のもの、盛り上がっているもの、毛の生えているものなど、さまざまな形状の黒いあざ。ほくろもこの一種です。
太田母斑
多くは顔の片側のみに現れる、青色と褐色が入り交じったあざ。女の子に多く、自然に消えることはありません。
異所性蒙古斑
生まれたときにおしりなどに見られる青灰色の蒙古斑が、手足や背中などにできたもの。形や大きさはさまざまです。
脂腺母斑
頭部によく現れ、表面が平らか軽く盛り上がった茶色っぽいあざです。あざの部分には髪の毛が生えていません。
写真提供:ゲッティイメージズ
※当ページクレジット情報のない写真該当