【医師監修】妊娠中にライブやコンサートに行ってもいい？大音量の赤ちゃんへの影響や注意点

妊娠中にライブやコンサートに行くのは控えたほうが無難です。

ライブやコンサート会場は混雑していることが多く、長時間立ちっぱなしになる公演もあり、妊娠中の体には負担が大きく体調を崩すリスクがあるからです。

応援しているアーティストのライブやコンサートは欠かさず参加していた、という人も妊娠中ならではのリスクを確認しましょう。

どうしても妊娠中にライブ・コンサートに行きたいなら、体調がよいときに、座って楽しめる、気分が悪くなったときでも退場しやすい会場を選びましょう。

妊婦さんがライブやコンサートに行くのを控えたほうがよいのは、次のような理由があるからです。

ライブやコンサート会場の多くが、妊娠中の人の参加を前提としていません。

妊婦向けの優先席が用意されていなかったり、医療機関をすぐに受診できなかったり、妊婦さんにトラブルがあったときのサポート環境が整っていません。

ケガやトラブルのリスクがあるため、妊娠中のライブ・コンサートへの参加は避けたほうがよいでしょう。

赤ちゃんは羊水のなかにいるため、ライブやコンサートの大きな音が直接聞こえることはないといわれています。

したがって、大きな音が赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはありません。

しかし、ライブやコンサートの参加中に、おなかが張る、脱水症状になる、といった場合、症状の度合いによっては赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。

どうしてもライブやコンサートに行きたい！という場合は、次のことを守ってくださいね。

体調に不安がある場合は、参加を見送り無理をしないようにしましょう。

観覧中でも、気分が悪くなったらすぐに退場し、休憩をとるなど体調を優先してくださいね。

妊娠中にライブやコンサートに行く際は、次のものを持っていきましょう。

ここでは先輩ママの体験談をご紹介します。妊娠中の母体の状態は個人差があります。いろんなママの体験・意見のなかから共感できるものを取り入れてみてくださいね。

妊娠中でもライブやコンサートに参加した人は、座って観れる公演を選んだり、混雑を避けたり、工夫をしていた様子がみられます。

一方で、しっかりと準備をしても急な体調変化は起こりうるので、慎重に判断し、参加する場合は医師の許可を得るようにしましょう。

体調が不安定な妊娠中は、ライブやコンサートに行くのは避けたほうが無難です。

どうしても行きたい！という場合は、事前に医師に参加してもよいか確認したうえで、くれぐれも無理をしないようにしましょう。自分の体調と相談しながら、ライブやコンサートを楽しめるとよいですね。

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