妊婦はりんごを食べてよい？毎日でも食べすぎにならない？妊娠中のりんごの注意点や栄養素について解説

妊娠中にりんごを食べても、赤ちゃんに悪い影響はありません。

ついたくさん食べてしまうという人は、カロリーや糖分、食物繊維の摂りすぎが心配になるかもしれません。

食品成分データベースによると、りんごは可食部100gあたり53kcalとされています。

りんごの玉の大きさにより異なりますが、りんごは1個あたり200〜400gほど。

小さめのものを1つ、大きめのものを半分食べた場合でも100kcaほどなので、過剰に食べ過ぎない限りは心配しなくても大丈夫でしょう。

妊娠中は食生活のバランス上、果物を取り入れることが推奨されています。りんごで1日補う場合、1/2〜1.5個が目安です。

妊娠中にりんごを食べるメリットは次のとおりです。

主に皮の部分には、りんごポリフェノールが含まれています。りんごポリフェノールには、強い抗酸化作用があり、病気の原因にもなる活性酸素を減らす働きがあります。

妊娠中にポリフェノールを過剰に摂取すると胎児に悪影響が出ることがありますが、果物を食事や間食などで通常摂取する程度では心配しなくて大丈夫ですよ。

妊娠中にりんごを食べすぎると、いくつかのデメリットが心配されます。

まずは、カロリーの摂りすぎです。

妊娠中の急激な体重増加は難産のリスクを高めます。他の食事とのバランスも考えながら体重管理をする必要があります。

次に、消化不良や下痢を起こす可能性です。

りんごに限らず、食物繊維が豊富なものを一度にたくさん食べると消化不良を起こします。

妊娠中の体調不良は望ましくないので、りんごの食べ過ぎに注意しましょう。

「妊娠中にりんごが食べたくなると、おなかの赤ちゃんは女の子（男の子）」のような話を聞いたことがあるかもしれませんが、これには科学的根拠がありません。

りんご以外にも、妊娠中にママが食べたくなるもので赤ちゃんの性別がわかるというものはないので、あまり気にしない方がよいでしょう。

赤ちゃんの性別は気になるところですが、検査で性別がわかる日まで楽しみにしていましょう。

先輩ママ200人へのアンケートでは、次のような回答が得られました。

以下　マスカット：33票／メロン：30票／ブルーベリー：18票／柿：17票／さくらんぼ：15票／マンゴー：15票／アメリカンチェリー：8票／その他：8

*2023年9月15日から9月29日にかけてクラウドワークスにてアンケート実施・回答者数200名

ここでは妊娠中のりんごに関するよくある疑問をご紹介します。気になる点を解消しましょう！

適度な酸味のあるりんごは、妊娠中の食欲がないときでも比較的食べやすい果物です。

食物繊維やビタミンが豊富で、ペクチンやりんごポリフェノールも含むので妊娠中のおやつにおすすめですよ。

りんごだけでなく、他の食事とのバランスを意識して、妊娠中の食生活を充実させてくださいね。

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