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妊娠検査薬は性交後2週間でも結果が出る?妊娠したと思ったらすること

妊娠検査薬は性交後2週間でも結果が出る?早めに検査する方法とは

妊娠しているか気になるときは、できるだけ早く結果が知りたいですよね。

この記事では、妊娠検査薬は性交後2週間でも正しい結果が出るのかを解説します。

「妊娠したかな?」と思ったらとりたい行動や、病院を受診するタイミングも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

妊娠しているか気になるときは、できるだけ早く結果が知りたいですよね。

この記事では、妊娠検査薬は性交後2週間でも正しい結果が出るのかを解説します。

「妊娠したかな?」と思ったらとりたい行動や、病院を受診するタイミングも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

妊娠検査薬を性交後2週間で使うのは早い?

妊娠検査薬は性交後2週間でも結果が出る?妊娠したと思ったらすること

妊娠検査薬は、性交日を基準にするのではなく、生理予定日を基準に使うようにしましょう。

一般的な妊娠検査薬は生理予定日の1週間後に使うものが多く、これは妊娠4週目にあたります。

妊娠週数は、最終月経の初日を0週0日と数えます。

妊活中で排卵日を目安に性行為をした場合、性交の2週間後は妊娠3〜4週頃にあたり、性交のタイミングによっては妊娠検査薬を使う時期としては少し早いかもしれません。

妊娠の流れ

  1. 妊娠0週0日: 妊娠前最終月経初日

  2. 妊娠2週頃: 排卵、受精(性行為)

  3. 妊娠3週頃: 受精卵が子宮内に移動し着床(妊娠が始まる)

  4. 妊娠4週頃: 妊娠初期症状が現れ始める/妊娠検査で陽性になる

妊娠検査薬を使うタイミングが早いと、正しい検査結果が得られないことがあります。

妊娠検査薬は性行為日を基準にするのではなく、生理予定日を基準に1週間後に使うようにしましょう。

妊娠検査薬が陽性に出る仕組み

妊娠検査薬は性交後2週間でも結果が出る?妊娠したと思ったらすること

妊娠検査薬は、尿の中に含まれる妊娠ホルモン(hCG)の量を測ることで妊娠しているかどうかを判定します。

妊娠するとhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)という妊娠ホルモンが分泌されます。

最初は微量しか分泌されないhCGですが、生理予定日あたりから大きく増加し、生理予定日から1週間頃になると妊娠検査薬が反応する量に達します。

これにより、妊娠検査薬で妊娠の有無を判定することができます。

そのため、hCGの量が少ない段階で検査すると、妊娠していても検査薬が陰性になってしまいます。

妊娠検査薬の使い方

妊娠検査薬の基本的な使用方法は以下のとおりです。

  • 妊娠検査薬の所定の位置に尿をかける
  • 妊娠検査薬を水平に置き、1〜数分待つ
  • 妊娠検査薬の判定結果を確認する

尿をかける位置がずれていたり、尿の量が少なすぎたりする場合は正しい判定結果が出ないことがあります

紙コップに尿を採取して検査できる妊娠検査薬もあるので、決められた位置に尿をうまくかけられない人は紙コップで採尿できる妊娠検査薬を選ぶとよいでしょう。

妊娠検査薬の精度

妊娠検査薬を正しく使用すれば、99%以上の精度で判定できます

ただし、妊娠検査薬で陽性が出ても正常に妊娠しているかまではわかりません。子宮外妊娠や胞状奇胎など、正常でない妊娠でもhCGが分泌されるので、陽性反応が出ることがあります。

妊娠検査薬で陽性が出たらできるだけ早めに病院に行き、正常に妊娠しているかを検査してもらいましょう。

妊娠超初期症状が出たら妊娠検査薬を使おう

妊娠検査薬は性交後2週間でも結果が出る?妊娠したと思ったらすること

妊娠週数は、最後の生理が始まる日を妊娠0週として数えます。

妊娠超初期症状とは、医療用語ではありませんが、0週から3週ごろまでにみられる症状のことをいいます。

この時期は妊娠検査薬でもまだ正しい反応が出ない時期ですが、人によってはいつもと違う症状や体調の変化を感じる方も。

妊娠超初期症状の例

  1. おりものの色や量の変化

  2. 1〜2日の少量の出血(着床出血の可能性)

  3. 腰痛や腹痛、お腹のはり

  4. 眠気がとれない・だるい

  5. 基礎体温が上がり、熱っぽい

  6. イライラしたり、気分が落ち込んだりする

生理前の症状と似ているため、区別がしづらいかもしれませんが、これらの症状が出た場合、妊娠している可能性があります。

性行為から2週間後、生理予定日から1週間後を目安に、妊娠検査薬を使い妊娠の有無を確認してみましょう。

性交後早い段階で妊娠の有無を検査するには

妊娠検査薬は性交後2週間でも結果が出る?妊娠したと思ったらすること

妊娠検査薬には一般的な妊娠検査薬と早期妊娠検査薬があります。

一般的な妊娠検査薬は生理予定日の約1週間後から、早期妊娠検査薬は生理予定日や予定日の5日前から検査可能です。

一般な妊娠検査薬と早期妊娠検査薬の違いは、測定できるhCGホルモンの量にあります。一般的な妊娠検査薬は50mIU/mLで反応するのに対し、早期妊娠検査薬は25mIU/mLと、半分の濃度で反応します。

早期妊娠検査薬はhCGの量が少なくても測定できるので、早い時期でも検査が可能です。

例えば、妊娠の可能性が最も高い排卵日の2日前あたりに性交したとすると、生理予定日の1週間後というのは、性交後3週間頃にあたります。

この場合、性交後2週間後に妊娠検査薬を使うのは、一般妊娠検査薬の使用時期からは少し早いタイミングになります。

どうしても性交後2週間で妊娠検査薬を使いたい場合は、早期妊娠検査薬の使用をおすすめします

産婦人科を受診する目安

妊娠検査薬は性交後2週間でも結果が出る?妊娠したと思ったらすること

妊娠検査薬で陽性反応が出たら、いつごろ病院を受診すればいいのでしょうか。

生理が規則的に来ている人は、生理予定日から1〜2週間すぎたころに病院を受診しましょう。

病院を受診する時期が早すぎると、妊娠していたとしても赤ちゃんの心拍を確認できないことがあります。

逆に遅すぎると、異常妊娠があった場合のリスクが高まります。

生理予定日から1〜2週間すぎたころを目安にし、腹痛や出血がある場合は早めに病院を受診しましょう。

性交後2週間は妊娠検査薬が反応しないこともある!生理予定日から1週間後に使おう

一般的な妊娠検査薬は、生理予定日から1週間後に使うのが目安です。

排卵前後に性行為をした場合、性交の2週間後は、妊娠3週目と4週目ごろにあたります。このタイミングは生理予定日〜生理予定日から1週間の境目になるので、正しい結果が出ないこともあるでしょう。

妊娠検査薬は、性行為のタイミングを基準にするのではなく、生理予定日を基準に使いましょう。

陽性がでたら適切な時期に病院を受診し、赤ちゃんの様子を確認してくださいね。

  • 妊娠検査薬は性交日ではなく生理予定日を基準に使おう
  • 早く妊娠の有無を検査したい時は早期妊娠検査薬を使おう
  • 陽性の判定がでたら産婦人科を受診しよう

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