
【小児科医監修】子どもの病気 1~3歳の受診の目安
頭が痛くても、「おなかが痛い」と言ってしまったりと、この時期の子どもはつらい部分を的確に伝えることができないものです。ママやパパが子どもの状態をよく観察し、受診してください。
頭が痛くても、「おなかが痛い」と言ってしまったりと、この時期の子どもはつらい部分を的確に伝えることができないものです。ママやパパが子どもの状態をよく観察し、受診してください。
ぐあいの悪い部分に親が気づいてあげて
頭が痛くても、「おなかが痛い」と言ってしまったりと、この時期の子どもはつらい部分を的確に伝えることができないものです。ママやパパが子どもの状態をよく観察し、受診してください。
けいれんが5分以上続く
5分以上けいれんが続いているときは、けいれんの途中でも救急車を。また、けいれん後に名前を呼んでも、すぐに反応が返ってこないようであれば、やはり至急受診を。
自分から体を横にする
眠いわけでもないのに、だるそうにして自分から体を横たえて動こうとしない、好きなテレビ番組に興味をしめさないなどは、体の状態が悪いときです。
顔色や唇が青ざめる
急に顔色が青白くなり、唇やつめなどが紫色のチアノーゼ状態になったり、目つきがトロンとしてうつろになったりした場合は、ただちに受診してください。
ふだんより甘えたがる
急にママに甘えたがり、ママから離れたがらなかったり、ママが離れると泣いたりするのは、体調が悪いとき。ほかの症状と併せてようすをみつつ、受診します。
息づかいがおかしい
呼吸が浅くなったり、深くなったり変化する、呼吸のたびにおなかが動く、小鼻をピクピクさせる、急にせきこんで呼吸困難になったなどのときは、大至急病院へ。
興奮して泣きやまない
通常とはまったく違う激しい泣き方をして、なだめても泣きやまないようなときは、痛みが相当強いために、ひどく興奮して泣いていることがあります。
2日以上40度近くの高熱
40度近い高熱が2日以上続いたり、下がった熱が再び上がったりしてグッタリしているときは、合併症の心配もあります。受診してください。
写真提供:ゲッティイメージズ
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