トモニテ
家計簿は月2回の記入で済ませ、続けられる工夫を

【スッキリ家事でお金を貯める!②】家計簿は月2回の記入で済ませ、続けられる工夫を

夫の300万円の借金発覚をきっかけに、節約生活を開始した専業主婦の著者・ののこさん。1年間で、子ども2人を育てながら貯金130万円を達成するまでに!
楽しく、ゆるくもしっかり貯める家計術を、著書『スッキリ家事でお金を貯める!』から全4回でお届けします。
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家計簿は自分で作成したオリジナルのモノを使っています。レシートを残しておいて、その都度家計簿に記入する一般的な方法は、サボりグセのある私には、続けられる自信がありません。項目をなるべくシンプルにし、給料日と給料日前日の月2回だけ記入するという、今の形にたどり着きました。わが家の家計簿フォーマットは下の画像で紹介しています。

この家計簿の特徴は、出費ごとに記入しなくていいので、レシートを捨てられること。ざっくり項目ごとに分けているので、残高の把握がしやすいことなど。細かい支出は把握できませんが、続けることが一番なので、私にはこの方法が合っているようです。

月2回記入するだけ わが家の家計簿大公開

我が家の家計簿

給料日に記入(茶色)……「収入」、「固定費」、「変動固定費」、「変動費」の「予算」

〆日に記入(緑色)……「変動費」の「実際」と「残高」、「支出合計」、「貯金額」、「Memo」

〆日(給料日前日)にすること

Step1:給料日の前日に残金をCheck!

まず家計簿の空欄をすべて埋めるため、袋の中の残金を確認。おむつやお米などでもし、出費がなかった場合は、翌月に繰り越します。

Step2:家計簿に記入する

残金を確認して家計簿に記入し、ほかの項目も埋めます。

Step3:余ったお金は貯金へ

使わずに残った変動費のうち、お札はメインの貯金口座へ、小銭は小銭用口座に入金し、〆の作業は完了。

ののこ式 家計簿のポイント

月に2回、ざっくり管理すればいいからかんたん!

Point1 固定費を、固定費と変動固定費に分ける

家賃や家族の小遣いなど、毎月決まっている変動のない支出を固定費として、

光熱費など、毎月決まっている、変動ありの支出を変動固定費として分けることで、把握しやすくしています。

Point2 変動費は事前に予算を立てる

変動費の予算は過去の家計簿や今月の予定を参考に、少し余裕を持って振り分けます。

なるべく予算内でやりくりするよう心がけると必然的に赤字になりません。

Point3 お米などの大型出費は費目を別に立てる

毎月必ず購入し、使う金額の結構大きいもの(わが家の場合は「おむつ」と「お米」)は、

日用品や食費などに分類せず、別立てにすることで、予算管理がラクに。

Point4 Memo欄に予備費の内訳を記入する

予備費や特別費を使った場合、特に金額の多かった出費は、Memo欄に何にどれくらい使ったかを書き込み、内容を把握します。

ポイント

家計簿はルーズリーフにプリントして、「無印良品」のバインダーに入れて保管。

家計簿